東日本大震災発災以来174日目、朝日新聞大見出し、「野田新首相選出」民主幹事長に輿石氏、政調会長 前原氏 国対委員長 平野氏、民主党の野田佳彦(54)は30日、衆参両院の本会議で第95代首相に指名された。
野田氏は挙党態勢を築くため、党運営を仕切る幹事長には小沢一郎代表に近い輿石東参院議員会長を、国会対策委員長には鳩山由紀夫前首相の側近である平野博文元官房長官を起用した。
一方野党との政策協議を担う政策調査会長には「脱小沢」路線の前原誠司前外相を充てた。
内閣の要である官房長官には、自らに近い岡田克也幹事長か藤村修幹事長代理を充てる方向で最終調整に入っている。
台風から流れ込む湿った空気などの影響で近畿一帯では雲が広がっている。
気象庁発表によれば大型の強い台風12号は31日小笠原諸島西方向の海上を西へ進み、9/2~3にかけ東・西日本にかなり接近し、上陸する可能性もある。
9:00買い物に出掛ける家人を「スーパー万代」へ送り、「ぷらざこむ1」入館、障害者専用駐車場から北口入口へも向かうと風が強く吹いているのが感じられる。
正面玄関に設けられた4人掛けの休息所ではこの夏休み中、頻繁に遊びに来ていた小学校4年生グループがゲーム遊びに夢中の様子だ。
声を掛けると筋目正しく挨拶が出来る、大人しく遊ぶ仲良しグループ、明日から“新学期始まる”と元気のいい返事が返ってきた。
本日は8月最終日の31日、9月の会議開催通知を各会員に連絡すべく、デスクPCを使って発信準備に掛かる。
午後は本屋大賞で2年連続ノミネートを果たしたベストセーラー「神様のカルテ」(夏川草介著)の映画化された東宝映画 感動のロードショーを「シネ・ピピア」で観映。
8/27封切り、5日目とあって入場客は30数人、当館では観客が多いのは珍しい。
物語の舞台は長野県松本市安曇野、NHK朝ドラ「おひさま」の素晴らしい景色とダブリ、心の美しい素朴な人々が主力になっているのも全く通じるものが感じられる。
総合病院である本庄病院で多くの患者を診る若き医師 栗山一止(桜井翔)が主人公。
スクリーンに映る栗ちゃんは多忙な宿直勤務のせいか表情が無く、目は虚ろで勤務中はしばしば独り言をつぶやく。
その妻 栗原榛名(山崎あおい)は長野の山々を撮影している山岳写真家。
優しい愛情に満ち溢れた可愛い二人、早朝勤務にお弁当を差出し、宿直勤務後の帰宅晩には公園で「イチサン」と呼びかける妻の痛々しいばかりの可憐さに心が打たれる。
若手医師は患者の心の問題に医師がどのように接していくべきか思い悩む、不器用だけど真っ直ぐな言葉に深く、優しく、心に沁みた。
末期癌患者に扮した「加賀まり子」の円熟した演技が一段と光っていた。