北上した梅雨前線へ、大陸から湿った風が吹き込み九州地方は大雨、近畿一帯は梅雨空がビッシリと覆う中、11:30分、珍しく家内と妹の3人で“ピピアめふ”5階「シネピピア」に出掛ける。
国道171号線から売布神社駅前の“ピピアめふ”に左折する車が集中して停滞している。
買い物と映画客の集中で警備員が出て、整理に懸命の状態、幸い15分余りの待機で障害者専用駐車場に入ることができてラッキーを喜ぶ。
更に12:15分開演まで順番に受け付けた客さんに交じって入場迄のひと時を過ごす。
長い映画館通いもこの一時が大好き、今から観る映画への期待で緊張と興奮を伴う。
期待する映画は6/27封切りの3人で昨年観た「レッドクリフPartⅠ」の最終編、-未来への最終決戦ー<レッドクリフ第2部>に胸をワクワクする。
全国の主要映画館ではロードショウは既に終了しているがシネピピアは人気の好評映画を数ケ月遅れで上映してくれるので映画フアンには有り難い存在です。
予告編の間、駐車場料金をホローする為に地階の食品スーパーで購入してきたパンとドリンクをいただいて昼食代わりとする。
ジョンウー版「三国志」、80万の大軍・2,000隻の戦艦を率いて“未来への最終決戦”が胸を躍動させる映画音楽と共に壮大なアクションが展開されていく。
その昔読んだ吉岡英治著作「三国志」にも記載された孔明の奇策「矢の奪取」作戦、風上に立っての軍船の火攻め等が圧倒的な人海と大掛かりな装置で次から次へと続き、全く息の飲む間もなくクライマックスへ引っ張られる。