片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

6/16・/18交流会の発送準備、午後は言語障害克服に「詩吟」初体験

2011-05-24 17:08:52 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来75日目、朝日新聞大見出し、「海水注入 中断の55分首相官邸  再臨界の恐れ検討、福島第1  中止の要請と判断、3/12 14:53真水停止 15:36水素爆発 19:25海水中断 20:20注入再開・・・3/12 18:00頃 首相官邸に政府要人・東電幹部が顔を揃え、海水注入の協議開始。
 出席者に次々と質問、即座に明確な答えが出ないと、自分で専門家に電話するなどしたという。
 昨晩は雨が降り続き、今朝も時雨れ、3日続きの降雨となる。
 
肌寒さは持ち越され、二日前、30℃近くまでの暑さが10℃前後まで下がる大きな落差に「ハックション」の連発。
 
今日の天気は低気圧や前線の影響で、朝まで雨の所が多い、次第に回復し、近畿や中国地方では晴れてくる予報。
 風邪の予防に「葛根湯」を服用、長袖ボロシャツに厚い生地の長袖Yシャツを羽織り、10:00「ぷらざこむ1」1階活動スペースに於ける「交流会実行委員会」に出席する。

      

一昨日のイベント「災害支援みんなの広場宝塚」の片付け並びに排出ゴミは当日の閉会後・昨日と事務局スタッフの献身的なご努力で片付けられ、館内は元通りの姿に復元されている。
 毎回の事ながら、大きなイベント開催には骨惜しみなく働く、黒子役的な男女ボランティアの存在が欠かせられない。
 定刻に8名の委員が集合、6/16・6/18の両日に予定する「第7回ぷらざこむ1利用者交流会」の案内書・当日の詳細項目について、審議を行う。
   
     

 案内書案・詳細項目案は資料として配布、提案される意見を参考に削除・訂正・加筆を行って、具体的に決定していき、11:15分に終了。
 発送案内は「ぷらざこむ1」利用108グループ宛てに25日郵送決定、早速準備材料に長型封筒108枚、A4用紙案内書108枚、出欠返書ハガキ108枚の購入と印刷に取り掛かる。
 
ハガキは自転車で来館されていたKさんが気軽に引き受けて貰い、近隣の郵便局に走って頂き、即手元に届けられる。

     

 ハガキの裏表印刷は昨年のPC保存フアイルを一部訂正して、受付ボランティアのN氏に応援いただき、プリントアウトを始める。
 案内書は一部訂正の上、段落を修正して108枚の印刷を終え、全て発送準備が完了する。
 午後は初体験として「視覚障碍者協会」の詩吟クラブに入会、中村先生の詩吟指導を受ける。
 「脳梗塞」後遺症の言語障害克服には「詩吟」がいいと奨めらていたが周辺に適当な教室が見当たらず、探していたところ、「視覚障碍者協会」の田中会長に紹介され、毎週火曜日の午後に開かれる「中村詩吟教室」に出席する事になる。

     

ガイドヘルパーさんに引率され4人の女性が出席、先生の紹介で自己紹介を行って、早速「あ い う え お」の発声練習が始まる。
 本日の練習課題は「松」・・・百尺亭亭ひゃくしゃくていてい高く天に聳へ盤根ばんこん恰あたか も是れ龍の眠るに似たり時に聞こゆ簫瑟しょうしつ清風の裏うち千歳せんざい蒼蒼そうそう として節操せっそう 堅し」、先生が一節毎に吟じられ、生徒が先生の朗詠を真似て吟じていく。
 皆さんについて、腹式呼吸を意識し、吟じていくと何とかついていけそう。
 先生のお話を伺うと「文字を読み終わると節をつける」、七言絶句の息継ぎが難しく、途中で鼻から吸うと、文章に詰まって、皆さんについていけない。
 
90分余りの稽古後、先生の指名で一人づつ吟詠、まさか初日の私には指名が無いと思っていたら「安原さん どうぞ」と言われ、声を出すが読むだけで吟詠にならない。
 
冷や汗をビッショリかいて初日は終了する。