片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

秋季消防訓練、身体障害避難者として参加!

2007-10-31 18:14:55 | 「ぷらざこむ 1」

福祉コミュニティ・プラザ「ぷらざこむ1」の秋季消防訓練が行われました。
 
昨年宝塚の「カラオケ店」が焼死者を出す大事故を起こし、不特定多数の人が集まるビルの自主消防訓練は大切な業務になっています。
 今回の訓練は初期消火に失敗,
防火水槽からの放水を行う想定で行われ、従来119番通報を担当していた左半身不随の私は外れ、ボランティア活動センターの職員さんが担当、避難誘導は利用者会のボランティアが行い、私は火元から杖を頼りに避難する役割で参加いたしました。
 火災発生から館内放送にて避難を呼びかけ、自主消防組織が消火器を使用するも火元が広がり、ボランティア・グループ「災害救助隊」が出動することになる。
 館内の利用者は全て「ガーデニング広場」に避難を終え、敷地内の防火水槽からエンジンで水を汲み上げ、ホースで放水する段取りながらエンジンがなかなか掛からずに広場避難者は心配する。
 やっと始動したエンジンからホースに勢い良く流れ、放水が始まり、青く晴れあがった秋空に飛沫が描かれました。


日本一長い「天神橋商店街」2,6kmを歩いて<大阪天満宮>お参り!

2007-10-30 17:08:53 | 「脳卒中」友の会

宝塚「脳卒中」友の会の10月イベント『日帰り旅行』は10:30分「西宮北口」に7人の仲間が集合、“大阪天満宮”へお参りに出掛けました。
 
JR東西線を利用すると便利な事は事前から承知していたが「北口駅」集合が都合の良い参加者があり阪急電車を利用する。
 
梅田到着後は大阪駅に向かい阪急西口の大交差点を杖歩行では一気に渡り切れず、真ん中で立ち止まり次の信号で全員が安全確認して横断、内回り環状線に一駅乗車、「天満駅」にて下車しました。
 天神橋4丁目からアーケード商店街に入り、600店あるお店を楽しみながら2丁目の天満宮を目指して各自のペースで歩行訓練に挑戦しました。
 テレビの大阪探訪で有名な「キャベツ焼き」「お好み焼き」のお店を左右に眺め、平日ながら買い物客・参拝客・繁盛亭客が結構多い商店街を南下、4丁目・3丁目の大きい交差点を横断すると看板に大阪天満宮へ600m.と表示されているのに勇気づけられ、更にペースをあげました。
 
前後に歩く仲間の調整を取りながら汗を拭き拭き北門に着きました。
 一年前に開業した落語の常打ち館「繁盛亭」、前評判の高さがそのまま持続され大好評を呼び、商店街の顧客が1.5倍になったと報道されていました。13:00全員揃ってご本殿にお参り、お互いの健闘を互いに労いました。


「ぷらざこむ」“利用者交流会”出欠ハガキの整理に出勤

2007-10-29 17:14:31 | 「ぷらざこむ 1」

昨日に次ぐ台風一過の好天気、肌寒い朝の気温も9月下旬並みに上昇、午後は半袖になりたい暖かさでした。
 
「ぷらざこむ1」の利用者運営委員会事務局の仕事整理に出掛け、定められたPCに向ってデーター入力を始めると数ヶ月前に駆除したコンピューターウイールスが再度出現、(財団)プラザ・コムのボランティア氏に駆除ソフトを使用して追い出して頂く。
 一週間前から、感染する原因はUSBにあることが確定され、各個人がPCにUSBを使用する場合は机上の用紙に日時・氏名・時間を記入する事が義務付けられているので用紙をチエックすると該当者が浮かび上がってきた。
 
10/15 付、「第3回利用者交流会」案内状110枚発送済み分に10/29現在、到着出欠ハガキは21枚、締切日まで二週間の余裕があるので先ず先ずの成績と思われる。
 21枚の内、出席は17人、欠席は4人のご返事、早々から良い返事が戻ってきていて今後の返りが楽しみになります。
 新規登録ボランティア・グループ三団体に改めて「利用者交流会」の案内状と返信ハガキを作成して投函、仕事を終える。
 
引き続き「こむ・こむ塾」「おでかけたい」の会計処理をパソコンで行い、蓄積されていた収支の帳尻がすっきり整理され気持ちが落ち着きました。


「何時までもクヨクヨしない」・・・語り合った『私の後遺症』!

2007-10-28 18:33:38 | 「脳卒中」友の会

快晴の日曜日午後、「第36回宝塚“脳卒中”友の会交流会」出席で訪れた福祉コミュニティ・プラザでは老人福祉センターの〔フレミラ〕収穫祭が大勢の参加者を集めて大賑わいでした。
 第36回宝塚“脳卒中”友の会交流会は「ぷらざこむ1」の24会議室で14:00から開催予定、10分前は5名出席者の為、机を向かい合わせにして小人数が談笑できる雰囲気に模様替えすべく、身体障害者が不便な体で大移動させ、落ちついて始めると次から次へと参加者増加、最終的には20名の会員集合となり大いに盛り上がりました。
 
本日のテーマは脳卒中「私の後遺症と近況報告」、皆さん〔麻痺足の腫れ・痛み〕『手足の屈曲硬縮』〈言語障害〉等を披露しながら、改善例を述べる方からヒントを得ながら後遺症屈服に取り組んでいる現況を赤裸々に述べ合い、笑い、悔しい、泣きたい心境ながら明日へ向けての一歩を確認しました。
 毎回、本音で愚痴られるN氏は<何でこんな目に会わな・・いかんのや><病気するまでは元気やった>とボヤかれ、少々後遺症が改善されても有り難いと思わないとの本音発言もあり、大いに笑ったり、嘆いたりでした。
 毎月最終日曜日に交流会に来られる皆さんは本音で喋れる場所・仲間を求めて来られることが良く分かった一日でした。


9階の大浴場を楽しんだ「有馬グランドホテル」

2007-10-27 11:44:04 | 「小・中・高・大学時代」

毎年、秋季に「有馬グランドホテル」にて開催される小学校同窓会、今年は27日土曜日に召集が幹事さんから通知され、16人の仲間が集まりました。
 脳血栓「脳梗塞」で倒れる以前から、昭和24年卒の小学校同窓生は仲が良く、毎年交流を継続しています。
 
7ケ月の入院生活を送った平成15年のみ欠席しただけで退院後も皆さんの親切に甘えて左半身不随の体で参加させて貰っています。
 
退院後16.17.18年は4時間の飲食・談笑・カラオケは姿勢の維持、移動動作だけに精一杯の状態でしたが今年は仲間に入り、快調に楽しく過ごさせて頂きました。
 太平洋戦争敗戦前後の「疎開組」と「地元組」が共に仲良くひもじい時代をすごした仲間は何時になっても温かい存在です。
 過去3回の参加は車運転帰宅を考慮してアルコールは一切口にしなかったが今夜はN氏とホテル宿泊を予約したので久々にビール乾杯に付き合って、その後は山海の珍味に舌鼓を打ちながら好物の日本酒を強かに飲み、楽しい4時間を過ごしました。
 
当「有馬グランドホテル」の名物は9階シースルーの大浴場、杖を頼りに浴場内のタイルに足を滑らさないよう慎重に足を運び、大浴場の手摺を持って入浴できた喜びは何に例えようのない喜びがこみ上げて来ました。
 
大窓ガラスを通じて湯の町を眼下に一望して後方の六甲連峰が聳え立つ絶景に、しみじみ退院後の幸せに有り難く感謝の気持ちが湧いてきました。


四字熟語しりとり“パズル”から始まる「書道教室」

2007-10-26 18:07:37 | 「ボランテイア グループ」

4時間のパワーリハビリから帰宅した13:30分頃、激しい雨降りに見舞われ、昨日の天気予報、午後から降雨率70%の確率の確かさに肯けました。
 昼食後も止みそうに無い雨の中、決心して片手に書道袋を提げ傘を指す事が不可能な為、フード付きジャンパーを着て第4金曜日の書道教室に「ぷらざこむ」迄出掛ける。
 
所定の場所には先生と二人の生徒が着席されて居られ、雨の中少々濡れても来て良かったと安堵する。
 高齢者が多い為、足元の悪い天候では転倒の恐れがあるので参加者は少ない26日の「書道教室」でした。
 
始めに四字熟語しりとりパズル、長□番□ー□容動□に取り組み、4人で難題に頭を使いました。
 先生は頭脳を使う事が「ボケ防止」に役に立つと強調され、自ら色々なパズルをコピーして持参されます。
 私もMRI検査にて「脳梗塞」で損傷した脳が縮小されていた事が証明されて居ましたので積極的にチャレンジして右脳を使うようにしています。
 
今日の「書道教室」お手本は「けい」の字ばかり、漢字の「係」『計』〔形〕・・・32文字に筆を走らす。
 
先生の添削からのご注意は「へんづくり」「にんべん」等の書体は右に書く字の収まりを考慮する事と字体を仕上げる最後の一筆を大切にするようにご指導頂く。
 書体の中で「,」=「てん」を大切に書くように直接見本を示していただきましたが未だ、まだ収まりの良い「てん」が書けていない事に気付かされました。


秋の一日、「おでかけたい」丹波焼の郷を歩く

2007-10-25 16:07:07 | 「ボランテイア グループ」

高齢者・障害者の日帰り旅行を支援するボランティア・グループ「おでかけたい」の10月イベントは丹波焼きの郷を歩く。
 天気予報は西日本一帯、にわか雨が報道されるが出発時の9時、晴模様に恵まれ、4台の車に16人が分乗して176号線を西に丹波路を目指す。
 「おでかけたい」は参加経費を押さえる為に高速道路は避け地道を選び、今日も176号線から三田ウッディタウンを抜けて立杭の里に到りました。
 57の窯元が存在する立杭は里山に周囲を囲まれ、緑豊かな地、美術館の背後は「虚空蔵山」が聳え秋の郷愁を満喫しました。
 
入館料400円を支払った「兵庫陶芸美術館」は“現代陶芸への招待”を開催中で豪華な3階建てのビル1階~3階が有名な陶工の作品が展示され、伝統的な丹波焼からアーティスト風な作品に引きつけられ、「車椅子」は断り、散歩気分で杖歩行を楽しました。
 立杭<陶の郷“すえのさと”>のレストラントにて予約していた昼食を頂き、周辺のお土産店を散策する。
 「窯元横丁」は里57窯元の直売所、何処か懐かしくあたたかな空間で皆さんゆったりと買い物を楽しみました。
 
私は可愛い「ふくろう」の瀬戸物が学業成就に役に立つというキャッチフレーズに魅せられ、明春高校受験の孫の為に求める。

 


歩行に必要な大腿四頭筋は「パワーリハビリ」で鍛え、確保!

2007-10-24 18:06:51 | 「パワーリハビリ」

「オーロラ会」パワーリハビリのスタッフは『パワーリハ』を“筋肉トレーニング”でない事を強調され、多種多様な利用者に危険防止を呼びかけられる。
 基本的には理解できるが私は左半身不随で衰えていく筋肉を鍛えるトレーニングとして捉え、歩行を取り戻すには筋肉の強化が絶対必要と確信して取り組んできました。
 9種類のメニューの中でも転倒防止、歩行確保には下肢の筋肉を鍛える「両足伸ばし、両足曲げ」を下肢鍛錬目標にしてきました。
 大腿四頭筋を刺激し、股関節を伸展する〘レッグエクステンション〙はウエイト7,5kg.で30回~40回を毎回のノルマに励んでいます。
 季語「霜降“そうこう”」の24日水曜日、秋晴れに恵まれ、長袖が暑く感じられる10月末です。
 「小林デイ」に第一番目のグループとして到着、9:30分から5人で器械トレーニング開始、9種類のメニュー順序は一番目が「レッグフレクション」、仲間の順番待ちも考慮して、定められた30回を基本にして一つ、一つの動作を発声を伴い、ゆっくり確実にこなしていく。
 
下肢の裏筋肉〈ハムストリンクス〉を強化し、股関節を屈曲する『レッグフレクション』は七番目になり、時間も40分~50分経過、第3グループがトレーニングを始められるので回数を減らして仕上げに入っていきます。
 最近、〔ノートPC〕を右肩に、雨の日に傘を指したりして歩行が可能なのはこの二つの筋肉強化のお陰と感謝しています。


パソコン指導を求める「ボランティア」募集に応えて・・・

2007-10-23 17:50:32 | 「ボランテイア グループ」

社会福祉協議会ボランティア活動センターは「ボランティア」に関するあらゆる相談を承っています。
 Vを「したい」『求める』人のつなぎ役として相談・コーディネート機能は重要な業務です。
 
此処には様々な技能・労力をボランティアとして提供する人の人材登録と共に市内から様々なボランティア募集が寄せられます。
 
「車椅子散歩の介助」『通院の介助支援』[庭の草刈]〘ゴミの外だし〙等多岐に渡り、高齢者・障害者の皆さんから希望が殺到します。
 
コディネーターはボランティアグループ・個人ボランティアにつないでご要望に応じられるように調整されます。
 その中で高齢の男性(79歳)からパソコン指導のニードが窓口にあり、パソコン・ボランティアグループ「こむ・コム塾」に打診されるが3人の男性を除いて全て女性のメンバーでは個人訪問指導は困難と判断,
会長からお断りしていたが私は車の運転が可能で何処えも行けるので会長に個人希望を申し出て、ボラセンコーディネートと共に自宅訪問することになった。
 お宅は花屋敷の急坂を登り切った所で自由に外出が厳しい環境でした。
 
ノートPCはXPを使用して居られPC操作基本の手引きを希望、具体的には電子メール操作を11月から週に1回サポートすることに話が纏まる。

 


脳血栓で死滅した「脳梗塞」箇所は縮小していた!

2007-10-22 17:32:22 | 「脳卒中」

先週「宝塚市立病院」にて受診したMRI断層大型写真6枚を持参、主治医M医院を訪れ、診断結果を伺う。
 数年前は、市立病院の脳外科に診断を受けるには予約を入れ、指定された日時に順番を数時間待機して後、先生から数分の診断を聞く状態でした。
 医療法の改正で市立病院等の大病院は診療所の紹介で受診するシスティムに変更、患者の負担は軽くなり、便利になりました。
 1階の駐車場に車を入れ、大型写真を持ち、杖なしで3階に上がり、受付にて手続きを取ると3番目の札を頂き、待ち時間も無く院長室に招じられる。
 6枚の断層写真がスクリーンに貼り付けられ説明頂く、画面に放射線状に白く蟹状で表示されている画像は頭蓋骨を下から写していると言われるがイメージが浮かんでこない。
 冠動脈を中心とする脳内血管が映像化され、手に取るように状態が明白に判断できる。
 市立病院からの所見はパソコンで送信され、3年4ケ月前に受診した断層写真と比べての見解が詳細に報告されて居るのに驚く。
 院長先生の説明では損傷箇所が以前と比べて着実に縮小され、浮腫は収まり、周囲の毛細血管が増加していると伺い、喜び安心しました。
 脳内には「梗塞巣」は見当たらず、多発性脳梗塞発症の心配が全く無いと保障され、今までのリハビリが正しい事を証明され勇気付けられました。