片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「JTB」ANAで行く北海道、札幌の友人訪ねて二人旅観光プラン!

2010-08-31 14:26:51 | 「小・中・高・大学時代」

 昨日の大阪は雲が多く、日中は35℃を越える事無く、猛暑連続記録は途絶える。
 気象予測では台風7号のニュースが流れるも日本列島全体は強い太平洋高気圧にブロックされ、大きな影響は無い見込み。
 今冬の中学同窓会でN氏との共通友人の札幌に住むK氏を尋ねて二人旅行を話し合った。
 その後、3人で情報の交換を行い、未だ30℃前後の暑い9月は避け、10月中旬~下旬にスケジュールを樹てることに纏まる。
 半身不随の私を気遣って打ち合わせに神戸市北区に在住するN氏が神戸電鉄⇒JRを乗り継いで宝塚迄来てくれる。
 11:00に宝塚阪急百貨店前のベンチで待ち合わせる。

 半年振りの積もる話は宝塚阪急正面右側のカフエテラスに場所を移して、大筋の旅行プランを練る。
 N氏は私と異なり国内旅行に経験豊富な方でツアー旅行の募集でも個人旅行が可能なことを初めて知る。
 札幌在住のK氏の知らせから日時は連休明けの10/12から/15を第1希望として、出発・帰着空港は割り増し金は覚悟して大阪国際・神戸空港とする。
 プランはJTBお手軽北海道 札幌ステイ3日間から選択するとする。

 阪急宝塚駅構内からソリオへ移動、降りエスカレーターにて(株)JTBトラベランド「宝塚ソリオ店」を訪ねる。
 旅行代理店は外から眺める事はよくあるが初めてカウンター椅子に掛けての旅行相談に緊張する。
 受付は涼しげなアロハ風のブラウスを着用した若い女性ばかりで、明るい雰囲気に満ち溢れている。
 記憶にある旅行者代理店は年配の男性を主力にして若い男性が交じり、女性はお茶汲み専門のイメージがあった。
 希望条件を述べるとテキパキとパソコンを検索して日時と空港名の選択が呈示される。
 札幌の利用ホテルは3ケ所から選択、ホテルニューオオタニ札幌に決定して、申込書に記入を行う。
 10月中旬 出発 大阪/神戸⇒札幌/千歳 帰途出発  札幌/千歳⇒大阪/伊丹の2泊3日とする。
 費用は一人39,900円の支払いを済ませる。


「整体」施術を受けて6ケ月、閉じたままのマヒ左掌が辛うじて開く・・・!

2010-08-30 13:34:17 | 「リハビリ」
 朝夕の微かな虫の声に忍び寄る秋の気配を感じる此の頃、早朝のラジオでは高野山頂では19℃観測のニュースが流れ、今夏は平年以上に初秋の訪れが待ち焦がれる。
 今冬から始めた「宙健康院」の整体は半年を経過、月2回のペースがパターン化してリハビリ生活のリズムに定着して喜んでいる。
 今朝も9:00に来宅されたI先生を迎え、2週間のリハビリ生活を報告する。
 昨日の水中リハビリテーションにて麻痺左足裏がプールのタイルに辛うじて平行に着地した事と睡眠中の寝返りで硬直筋肉が弛緩するスピードが速くなったように感じる事をお話しをする。
 いずれも感覚の問題で目覚しい改善ではないが筋肉整体が超スローモションながら神経が遮断された筋肉に何らかのプラス影響を与えている事は自覚される。

 先生の指示に従って床クッションの上に「仰向け」・「うつ伏せ」の姿勢を取るのもリハビリテーション、右手を突いて体の向きを変え、うつ伏せ姿勢の際ははマヒ左手を巻き込まない様に注意深く腹這いになる。
 いずれの場合もその都度、麻痺左足は痙攣しながら硬直を起こす。
 姿勢を変えるたびに硬直を起こす筋肉が弛緩していく時間が短縮しているのが嬉しい、先生は注意深く観察され、第三者の眼で確認される。

 うつ伏せ姿勢で先生が腰椎4番~5番を呼吸に合せ、指で圧迫された後、指を動かすと奇跡的に握り締めたままの掌が開いてくる。
 開く事が日常生活に大きな改善を与える事は無いが机上に左手を乗せた場合、右手を借りて指を伸ばした姿勢を保つ事が可能となる。
 40分余りの施術後は緊張した筋肉が全て弛緩した効果が全身を襲い、心地良い眠りに誘われる。
 8時間以上の睡眠をとって3時間も経過していないのに30分以上熟睡する。

プールリハビリ各500㍍「背泳」・「水中歩行」、運動後のオニギリは最高

2010-08-29 13:29:41 | 「リハビリ」

 昨夜は風がピタリと止まり、寝苦しい一夜を過ごす。
 大阪の35℃以上の連続記録は13日に達する。
 8月最終の日曜日、昼食用「オニギリ」を作って貰い、リハビリテーションと避暑を兼ね、尼崎「スポーツの森」フオレストプールへ車を走らせる。
 出発時8:30分既に31℃を突破、9:30分駐車場到着時は36℃を計測、ハンドル周り、フロントの直射日光を防ぐ坊熱シートを不自由な手で辛うじて広げ、サイドブレーキをかける。
 満車状態の駐車場から流れ出す家族連れは屋外プール「アマラーゴ」に吸収されていく。

 例年暑い夏の到来を願っている巨大流水プールを持つ、今年の屋外プールは集客が好調な所が目立つと今朝の朝日新聞に掲載されていた。
 此処「アマラーゴ」は巨大にして高い流水「滑り台」が大人気で夏休み最後の日曜日を家族で楽しむ親子連れで早朝から大賑わいの様子。
 
 水着に着替えフアミリーコースのスロープから入水した9:45分は未だ幼児連れ親子は少なく、プールサイドのコース際を一人占拠して背泳からスタートする。
 水温で引き締まった体を仰向けで浮き上がると水圧の影響のせいで血流が良くなったのか手先・足先から頭脳までスッキリして誠に気持ちが好い。
 足のローリングを始めるとマヒ左足・左手が硬直を始めるも水に浮かれている気分を大事にしてゆっくり進んでいく。
 25㍍ターンは手間で体を沈め、浮き上がりながら向きを変える、プール底に着いた麻痺左足裏は辛うじてタイルに平行に着地しているのが嬉しい。
 7往復目で頭が当たった衝撃で立ち上がると幼児を連れた親子連れが7組~8組が縦に・横に遊泳中の状態に驚く。
 約30分で500㍍の背泳を終え、隣の歩行コースに移動して500メートルの水中ウオーキングを始める。
 以前麻痺足の左がよろめいてバランスが崩れる事がしばしばあったが本日は不十分ながら体重を移動した左足を蹴って右足に乗せることが可能になる。
 しかし左手で水を切って歩くことが出来ないのでノロノロ歩行に変わりなく背泳より時間が掛り、45分で終了する。

 ガラス越しにプールが見渡せる休憩所に席を取ったのは11:45分、プール内では微笑ましい親子連れが水と戯れながらスキンシップに夢中な様子に引きつけられる。
 目立つのは若いお父さんがビート板を使って懸命に水泳を教えて居られる姿に魅せられる。
 運動後の「おにぎり」はまた格別の味で美味しく戴く。


晩秋に予定される視障協イベント「よっといで 遊びにおいで」の打ち合わせに招かれ・・・!

2010-08-28 11:34:50 | 「ボランテイア グループ」

 此処二・三日涼しい風が網戸を通し吹き抜け、快い睡眠が取れて体調が戻ってくる。
 日中は35℃前後の猛暑続きで体の置き場所に四苦八苦の日々。
 週末の土曜日「ぷらざこむ1」に出掛ける8:30分、既に30℃を超えている。
 高齢者・障害者のボランティア活動は「生きる力」に繋がる事を研究する「SV研究会“シルバーボランティア研究会”」の10月イベントのご案内状を会員に郵送する準備の為、事務所に入る。
 冷房の効いた事務所内のデスクに席を占めると本日出勤のボラセン所長さんが熱いほうじ茶を周辺に配られ、有り難くお相伴させて頂く。
 香ばしい程ほど暖かさのお茶に咽喉を潤される幸せを噛み締める。
 会員10数名の名簿から宛名タッグシールに印刷を行い、事務局から添付で送信された10\3 10:00( 於)エル大阪 テーマ:「サロンづくりから地域づくりへ」の案内書をプリントアウトして準備を完了する。
 リハビリと思い麻痺左手を参加せしめ、封筒を押えたり・持ち上げたりして封入、切手貼り付けを終えて、30数㍍離れたポストに投函する。
 仕事を与えて頂くお陰で外出の機会を得、不自由な体ながらリハビリを兼ねた仕事の遂行に感謝する。
 午後は13:00から宝塚視覚障害者協会の11/21イベント「第4回よっといで遊びにきませんか!」の打ち合わせ会議に招かれて出席する。

 2年前、声の大きな元気溌剌としたT会長に招かれ、写真撮りボランティアとして参加させて頂き、視覚障害者皆さんの積極的な「生き方」に感動を沢山頂戴致しました。
 会長の熱心な勧誘と感謝の言葉に勇気付けられ、支援する個人ボランティア・Vグループの皆さんがチラシ作り・会場設営・点字パンフレット・朗読出演・司会進行等に文字通り黒子役でご協力されています。
 役員会員さんはそれぞれガイドヘルパーに介助されご出席、会議進行は会長が自ら努め、役割分担、当日の行程表の細部に渡って皆さんの意見を聞きながら纏めて行かれる。
 感心するのは発案する項目に反対の意見が開陳されても押さえ込む事無く、充分聞いた上で即決を避けて居られる事です。

 打ち合わせ会議には音声パソコンを持ち込まれ、発言されながら入力される方、介助犬を伴って明朗な声で積極的に発言され、常にボランティアに感謝の意を表明される女性副会長さん等背筋を伸ばした明るい生き方に教えられます。
 当日は会員の手芸展示、会員同士・健常者参加の囲碁・将棋・オセロに音声パソコンの研修会が行われ、視覚が全然無い人・少し視力のある人40数名が肩寄せ合って楽しい会が開かれます。

日帰り旅行を支援するVグループ「おでかけたい」下半期日程、9月残暑を考慮して10月~11月に企画立案

2010-08-27 16:15:49 | 「ボランテイア グループ」


 市内より高台立地の逆瀬台、夜半風が通る頃に虫の泣き声が聞こえる8月も末、大阪は35℃連続の猛暑日が12日、昭和36年の観測日以来の最高記録を塗り替える。
 9:00オープンの「ぷらざこむ1」に入館する。
 8:30分出勤 ボラセン職員さんのお陰で冷房が可動中、事務所へ入ると汗が引き、気持ちが好い
 このような気分は自宅では味合うことが不可能、少々外出は面倒な事ながら環境に恵まれた居場所があるのは嬉しい事です。
 本日は10:00から仲間が集まって、障害者・高齢者の日帰り旅行を支援するVグループ「おでかけたい」下半期の目的地と日程を打合せする。
 時間までは福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」のブログ 「ぷらざこむのアルバム」に館内のボランティア清掃活動に従事されるVグループ「トンボ」の写真・記事を掲載する。
 自家用車を持ち寄り、介助ボランティア支援も行うメンバー5人が1階飲食コーナーに集い、各自持参した近畿地方の行楽地パンフレット広げ、意見交換を行う。
 堺市周辺では「堺市役所から一望出来る史跡群」、「刃物ミュージアム」、大阪市では「造幣局のコイン資料館」、富田林市では「カンポの宿 富田林」・「じない町散策」、兵庫県丹波市では「水切れ公園」等が候補地に上る。

 平成15年4月の第1回「五月山公園」以来、本年6月の「神戸グリコピア見学」迄57回のイベントを重ねて来たに関わらず、会員皆さんは日頃から情報を集め、インターネットで分析をするなどの努力を重ねて居られるから立ち処、机上にプランが集積する。
 ハワイ旅行から帰国されたばかりのU氏からお土産のチョコレートを頂戴、自販機のアイスコーヒーを戴きながら楽しい日帰り旅行プラン検討が進む。
 日程検討は長期天気予報では9月は30℃以上の残暑が続く情報を考慮して10月・11月に集中、各自のスケジュールを勘案してプランを樹立する。

 10/4兵庫県氷上町「コスモスと水分かれ公園」、11/1富田林市寺内町「カンポの宿 富田林」、11/26「ぷらざこむ1」にて「蕎麦打ち体験」、12/13 忘年会 手作り飲茶と旬菜中華「シ-ホワン」・・・と年内行事が決定する。

片マヒ、半身不随には絶対必要な筋肉「腹筋」・「背筋」の維持と強化!

2010-08-26 14:38:58 | 「パワーリハビリ」

 大阪は35℃以上の猛暑日が11日間連続となる。
 長期予報で猛暑は後一週間は続き、9月は30℃以上の残暑が見込まれる。
 北海道の友人を訪ねての札幌行きもこの暑さ続きでは殆ど無理な季節続きで晩秋の10月下旬の来札を奨められる。
 9:00 ポラリス送迎車で到着したディサービスセンター小林の休憩室に集合した利用者は8人(内女性二人)、最近急激に女性メンバーが減少して男性が増加する。
 新メンバーが増えるよりも何らかの事情で女性メンバーが来られなくなったのかも知れない。
 いずれにしても寂しい事で開所以来馴染みのOさんと阪神大勝の喜びを分かち合いながら優勝へ向けての情報交換を楽しむ。
 男性メンバーは尊敬する人生の大先輩、大正6年生まれのF氏と11年生まれのH氏お二人が2時間余りのマシントレーニングに取組まれる真摯な態度に感化され、こっちも真剣に汗をながす。


 F氏は佐賀県生まれで着物姿で小学校に通学された想い出を語られ、履物は何でしたかと尋ねると記憶に無いようですが恐らく藁ぞうりと推測される。
 H氏とは同じコミュニティに在って、ゴルフプレイをお供させて貰ったり、ご一緒に地域ハイキングに参加したりした街の大長老です。
 お二人に共通するのは一つひとつのマシンに取組む姿勢が真剣でスタッフが調整するマシンに少しの違和感があれば修正を求め、体に異常を起こさないように随分留意されて居られる事です。
 推測するとそのように日々を大事に“生きられる”前向き姿勢が93歳・88歳の長寿に結びついているのでしょう。

 片麻痺(半身不随)の不自由な体になって7年、パワリハを始めて6年、立ち上がり・しゃがむ姿勢を維持するのに基本的に必要な筋肉は「腹筋」・「背筋」とスタッフからサポートされ、毎回懸命にで取り組んで来た「トーソーエクステンション・フレクション“体幹のリハビリ”」は効果をもたらしている。
 このマシンの陰で、発症前と変わらぬ体重のままで腹筋・背筋は衰えを見せていない。
 大先輩・仲間・スタッフに励まされ、刺激され週二回のパワーリハビリテーションに感謝の日々です。

夏休み最後と避暑を兼ねたお客さんで「西宮ガーデンズ」TOHOシネマは満員盛況!

2010-08-25 16:56:18 | 「映画・演劇」


 西日本から東日本は太平洋高気圧に覆われ、晴れ間が広がり、猛暑は衰える兆しを未だ見せない。
 連日、強い日差しと南からの湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、山間部を中心に雨や雷雨となり、山沿いは激しく降ると予報が流れるが一雨が欲しい六甲山麓周辺は恵まれない。
 7月はイベント出席で流れた仲間の「映画会」が西宮ガーデンズにて開かれ、10:00にTOHOシネマズに4人が集合する。
 平生月は静寂なチケット販売ロビーは若い男女・夏休み中の小・中学生・幼児を連れた家族連れで大賑わいの有様に驚く。
 タップリ時間に余裕がある我々高齢者は目標を持たずに行き当たりばったりに出掛け、当日上映中から選んだシネマを楽しんでいる。
 本日は若い女性向に「ハナミズキ」・「カラフル」が封切られ、子ども向きには「借りぐらしのアリエッテイ」・「昆虫物語 みつばちハッチ」・「ポケットモンスター」が上映中で時間帯も9:00前後に開演されている。
 成人向き映画は11:30分前後に組まれていて、夏休み中は子ども・幼児が主体的な興行プログラムになっている。
 私には2回目観映も致し方なく、11:45「踊る大捜査線3」のチケットを購入して早い目の昼食に3階へ降りる。
 11時開店の回転寿司「大起」店舗前の椅子に座って開店を待つ。

 来月の「映画会」は9/25に設定して「13人の刺客」または「津波」にしようと相談している内に順番待ちのお客さんはドンドンと増え、立ち客も含んで10㍍余りの列になってビックリする。
 初めてカウンターに席を取り、寿司職人を目の前に見て回転するコンベアーから大好きな「ハマチ」・「マグロ」・「鰻」を取上げて美味しく戴く。
 八皿も食べる元気な大食漢も居られるが小食となった私は三皿が精いっぱいの腹加減です。
 7月初旬に封切った「踊る大捜査線」は8月も下旬となると観客も少ないと思い、入場すると40人~50人の顧客が席を占めて居られる様子にこの映画の大ヒットが肯ける。
 「踊る大捜査線3」ヤツらを解放せよ・・・大ヒットしたこのシリーズ観客はマニアが多く、初めて観た私には理解出来ない部分が随所にあったが2回目で肯ける箇所が沢山あった。
 所轄対警視庁・官僚というジレンマをギリギリまで背負いながら奮闘する刑事達の魅力に調整役で演ずる小栗補佐官の活躍が際立っていた。


ベテラン ボランティア氏、 2ケ月ぶりの現場復帰に沸く「福祉コミュニティプラザ」ぷらざこむ1

2010-08-24 11:23:48 | 「ぷらざこむ 1」

 昨日は24節季の「処暑」、暦の上ではさしものの暑さも峠を迎え,
下り坂が期待される。
 湿った空気が流れ込み雲が広がる近畿地方、相変わらず勢力の強い太平洋高気圧に覆われ、神戸の最低気温は28.1℃で本日も猛暑日が予想される。
 南風の影響でムシムシする8:30分、ボトルにホットコーヒーを入れて貰い、一丁目「パンネル」にて昼食用菓子パンを購入して「ぷらざこむ1」に入館する。
 涼しい館内は夏休みの宿題を持参して勉強に励む児童、ノートパソコンを持ち込んで床下の電源にセットアップの上、LANケーブルにてインターネット接続を行いPC操作に励むグループ等が1階活動スペースにて活動を始めている。
 一方では月に数回館内の「クリーン作戦」にボランティア協力される高齢者清掃隊が掃除機を使って広い館内のお掃除に汗を流して居られる。
 グループは「トンボ」と命名され、80歳前後の高齢者がボランティアを「生き甲斐」に、地道な清掃という黒子役に徹して居られます。
 突然入り口方面で歓声と拍手が沸き起こり、振り向くと体調不良で2ケ月余り、入院生活を過ごされたボランティア暦20数年のK氏が奥様と挨拶がてらにお見えになられる。
 ユーモア抜群の同氏は「カーボランティア」会長を永年務め上げられ、高齢者・障害者福祉に貢献された後は趣味のセミプロ級の写真技術を活かしてセルフヘルプグループ・Vグループのイベント写真を撮られ、各グループの活動記録の保存に協力されています。

 笑顔が素晴しく、冗談センス抜群のK氏はボランティア女性に頭抜けてモテモテの人、2ケ月間に及ぶお休み中は問い合わせが多く、大半は女性が占めていました。
 現在はVグループ 障害者・高齢者“の日帰り旅行を支援する「おでかけたい」、市民が「ぷらざこむ1」運営管理にボランティア協力する“利用者運営委員会”に所属され、未だまだ頑張るお方です。
 午後は東公民館に於けるPCグループ「パソシエ」パソコン研修会に出席する。

 本日の課題は先週に引き続き「パソコン画面絵に写真を入れて変化をさせるフアイル作成」・・・難解でマスター出来なかった部分を再確認する。
 1、パソコンの図をフオントで作成する 2、挿入⇒記号と特殊文字⇒フオントをWindings⇒PC絵を挿入 3、Word文字サイズを10.5⇒大きくする 4、その文字(絵)を選択してワードアートを挿入⇒「:コロン」⇒フオントをWindingsに変更⇒PCの絵 5、描かれたワードアートをワンチャンで前面にしてサイズを大きくする、塗りつぶしの色を決め、腺無しとする。
 15:00のおやつ時には皆さんお持ちよりの大粒のマスカット・熱いコーヒーに珍しいお菓子を頂戴して素晴しいひと時を過ごさせて頂く。

学ぶ発声術、“なまむぎなまごめ・・・”早口言葉は「口の体操」

2010-08-23 17:32:26 | 「リハビリ」

 神戸7:00の最適気温は29℃、早くも連日酷暑の兆しをみせ、ウンザリする。全国で35℃を超える観測地点は150ケ所余りと言う。
 昨夜電話を頂いた珍しい猛暑続き札幌の友人の話しでは、自宅には勿論クーラーが無いのでバスに乗って近隣ショッピングセンターに避暑に出かけ、酷暑を凌いでいるとの事でした。
 クーラーを注文しても取り付けは9月に廻されるそうです。
 早朝から福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」に入館、28℃に設定された冷房事務所で寛ぐ。
 外から入って来た人達にはグーンと冷えた冷房効果が不足なのか不満の声も聞かれるが少なくとも私には居心地の好い冷環境です。
 9/6に設定された会議効率化委員会の開催通知を作成、それぞれの委員にメール・FAXにて送信を行う。
 次は11/2に挙行される宝塚福祉大会に備え、障害者への日帰り旅行を支援するVグループ「おでかけたい」の活動暦7年を経過した会員の表彰手続きの推薦文(案)の作成を行い、代表のU氏に添付で送信する。
 午後は14:00から安倉障害者支援センターで開催される「発声術教室」に出席する。
 N先生には3年目のご指導頂く、高次脳機能障害からくる言語障害を克服する為に腹式発声法・朗読術・早口言葉を習い人前で喋れるようになったのは先生のお陰です。


 先ず始めはお腹に手を当て「腹式呼吸」の練習を開始、当初間誤付いた発声も横隔膜を下げる事で息を吸って腹の底から声を出す事がん可能となる。
 続いて先生の発声を真似て先生に向かって「ハイ」・「なになの」・「なまだら」と力を抜いて体から声を放し、遠くへ飛ばすように指導され、順次繰り返す。
 口周辺の筋肉、舌の動きが滑らかになった時分に「早口言葉は口のたいそう」と言われ順次「なまむぎ なまごめ なまたまご」・「黄パジャマ茶パジャマ赤パジャマ」・「お綾や母親におやまりなさい」・・・・を繰り返す。
 先程の練習が効いているのか皆さん大きくつまずく事無く口の体操は進む。仕上げは宮沢賢治「雨にも負けず 風にも負けず・・・」、長田弘「世界は一冊の本」を先生の身振り・手振りの発生を真似て順次朗読する。
 先生のアドバイスは「一気にポンポンと出す」・「上を向いて投げるように・・・」・「一本調子にならない」・「間を取って」と具体的な指示が出されるが中々真似が出来ない。

記録的な猛暑に図書館は涼み客で“いっぱい”

2010-08-22 14:30:47 | 「ファミリー」

 オレンジ色の朝日が昇り、最低気温25℃の朝が強い日差しと共にグングン温度が上昇、今日も日本列島は記録的な猛暑が続く。
 先週は個人消費の落ち込みが経済成長率の鈍化に繋がっていると発表されたがこの記録的な猛暑は様々な特需をもたらしているとメディアは伝えている。
 喜ばしい商品はユニクロ肌着「ヒートテック」、豊作の「西瓜」、ピザ・すしの「出前店」等、バブル時代 猛暑は個人消費を2%~3%あげると評論家が言っていたのが懐かしく想い出される。
 8:00 半パンツにランニング1枚でテレビ「サンデーモーニング」を観ながら「書道教室」の宿題練習に取り掛かる。
 先日添書で指摘され、朱液でお手本を示された箇所を何回もなぞって練習を繰り返す。
 テレビでは「円高不景気」が取上げられ、各コメンテーターが見解を述べ、今回の円高背景は過去のケースと異なり、深刻さが伺われる。
 不自由ながら麻痺左手を机上に置いて、平仮名交じりの行書お手本と漢字行書お手本をそれぞれ1枚を書き上げる。
 10:30 HP宝塚市立図書館WEBOPACより予約していた図書 帚木蓬生著ハハキギホウセイ「水神下巻」貸し出し可能がインターネットを通じて連絡が入り、家内と二人、買い物を兼ねて出掛ける。

 正面玄関西側の駐車場は炎暑の中、横断歩道の横切りが大変なので、大きく迂回して東側地階駐車場の障害者専用駐車場に停車する。
 此処から直ぐに自動扉が設置され、入ると右側に1階へ昇るエレベーターが設けられていて、身体障害者には大変便利な使いがってに喜んでいます。
 日曜日の図書館内は様々な年代の男女市民がラフな服装で涼みを兼ねて読書に夢中のご様子です。
 16世紀中頃、筑後川に水門を築く百姓たちの大事業を描いた帚木蓬生著ハハキギホウセイ「水神」も下巻に進み、反乱と無常な抵抗が繰り返されるクライマックスに胸が躍る。