雨模様の4月最終日、寒冷前線が本州を南下し、けさは日本海側を中心に雨が降っています。
きょうは、九州から東海、北陸は、昼過ぎまで雨や雷雨の所があるでしょう。
関東は、昼ごろから夜の初めごろにかけて一時的に雨が降る見込みです。雷の鳴る所もあるでしょう。
東北は朝晩は雨の降る所がある見込みです。北海道も雨が降りやすく、昼過ぎからは雪の降る所があるでしょうと全国概況。
近畿地方は、日本海の低気圧からのびる寒冷前線が近畿地方を南下しているため、北部と中部では雨が降っていますと天気予報。
総務省が30日発表した労働力調査によると、3月の完全失業率(季節調整値)は4.1%と前月比0.2ポイント改善し、2008年11月以来4年4カ月ぶりの低水準となった(時事通信)。
アベノミクスを支える好指標、消費性向のアップが望まれるが先ず失業率0.2%の改善は経済の先行きに明るい見通しと判断される。
本日は高齢者仲間と月に1回の封切り映画を楽しむ「シニアシネマの会」、野上4丁目(S氏)⇒すみれが丘(D氏)と廻って友人二人を乗せ、GW連休の谷間で混雑する阪急西宮ガーデンズ「TOHOシネマズ」にて,大阪市九条に転居したA氏と落ち合う。
1ケ月ぶりの近況報告、先月心臓カテーテル手術されたD氏は術後経過もよく、2回目のカテーテル手術を来月中旬に予定するので5月観映会は月末にして欲しいと意気軒昂なご様子。
S氏は今月中旬から台湾旅行へ出発の予定でワクワク気分、ツアー参加のため私と共通の台湾在住の友人と連絡が取れるかと心配のご様子。
唯一、警備会社在職中のA氏は今年69歳の誕生を迎え、会社勤務も残すところ1年と感慨深げ、70歳からの人生はお得意の趣味を活かして頑張りたいと後期高齢期を迎える人生設計図を語って居られた。
10:15分 第66回カンヌ国際映画祭コンペティション公式選出 映画4/26封切り『藁の楯わらのたて』観映、開幕冒頭は見慣れた「ワーナー・ブラザーズ」のシンボルマークに洋画と錯覚するが制作は(日本法人)ワーナーエンターテイメントジャパンと判明し、アメリカ ハリウッド映画を想わせるハードボイルドシーンに引きずり込まれる。
三池崇史監督により、アクション・スリラー映画として2013年に映画化。
アクション・シーンの撮影は名古屋市や三重県の四日市港、台湾で、また、新幹線での護送のシーンは台湾高速鉄道を使って撮影された。
あらすじは、「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告が全国の主要な新聞に一斉に掲載された。
掲載主は政財界の大物・蜷川で、自分の愛しい孫娘を殺した清丸の首に懸賞金をかけたのだ。
これに恐れをなした清丸は逃亡先の福岡で自首、警視庁は彼の身柄を48時間以内に東京に護送すべく、銘苅・白岩など5人の精鋭を護衛に付け、護送を開始する。
しかし、清丸への憎悪と懸賞金に目がくらんだ一般市民だけでなく、警察官・機動隊員までもが護送を妨害しようとする。
「藁の楯」は、藤原竜也演じる凶悪殺人犯を、松嶋・大沢コンビが演じる刑事が護送するストーリーで、新幹線を使ってのロケが日本でかなわなかったため、台湾での撮影となったと伝えられている。
台湾高速鉄道は、日本の新幹線が車輌技術を海外に初輸出したもの。
過去のアクション映画の本家「日活」でも観たことがない、日本映画史上かってないスケールで描かれるアクションに驚愕、犯人を護衛するSPが次々と倒れていく凄まじいスピードに圧倒され、座席を座り直して姿勢を維持することしばしば。
鑑賞中本当にムカついた凶悪犯清丸を演じた藤原竜也は役者として素晴らしい!あとは、ハリウッド作品で見飽きた派手なアクションシーン、ガンガン拳銃を発射するは、血まみれの姿に目を背ける。
カンヌ国際映画祭に出品するには、ここまでハードアクションが必要なのか疑問に思う。