片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

午前、会議招集をメール・Faxで連絡する事務局業務・午後、安倉南「身障者PC教室」

2011-01-31 11:15:20 | 「ぷらざこむ 1」

 早朝の室内も氷点下を記録する、更に冷たい31日、日本海側を中心に大雪が降る
 気象庁は北陸地方と西日本の日本海側は大雪が続き、雪崩や突風に注意と警報を発令。
 福井県国道8でも車が立ち往生、大型トラックなど150台が13Kにわたって立ち往生している。
 暖かい居間にて首巻きコートを羽織って玄関から駐車場に降り立つと冷たい北風に身が竦み、直ちに歩行はチョンチョン歩きに変わってしまう。
 9:30分入館した「ぷらざこむ1」の外気温は1℃、青空が広がる「ガーデニング広場」では付近 保育所の元気な幼児が職員さんに導かれ、歓声を挙げ寒風の中、駆けっこに夢中の様子です。
  
 館内の暖房が行き渡り始めたところで首巻・コートを脱ぐと丁度良い暖かさで机上業務を始める。
 PC 電子メールを開き、受信メールを整理、送信メールは「こむの事業所」宛に団体・個人用の申込用紙の追加並びに寄付金受納者への領収書の発行依頼を送信する。
 2月早々に会議が予定されている2/2「会議効率化委員会」・2/9「利用者運営委員会」に出席する各委員のみなさんへ電子メール・FAXを使ってご案内を送信する。
     
 午後は14:00安倉南障害者支援センターに於ける「障害者パソコン教室」に出席する。
 久しぶりの2階教室で永らくお世話になっている、情報を良く交歓する仲間と旧交を温める。
 此処の教室でPCWord・Excelの基本を教えて貰い、PCを学ぶ仲間との一期一会は当所から始まる。
 ご指導の先生・ボランティアの先生方とのお付き合いも此処から生まれ、随分お世話になり、今後も永続する有り難さに感謝する。
     
 本日、Y先生は急用でご欠席、ボランティアの先生方三人がご指導に携われる。
 活用講座テーマ 寒中見舞いはがき作成(Word)、1、インターネットで画像収集⇒検索ボックスに「寒中見舞い」を入力⇒寒中見舞い(無料はがき素材 季節の花工房⇒「寒中お見舞いテンプレート」柚子⇒使用する「はがきテンプレート」を決定→はがきの上で右クリック→名前を付けて画像を保存(保存場所はマイピクチャー)。
  
 15:00 お茶休憩、本日は熱いお茶にK先生ご持参の“おかき”をおやつに頂戴して、テーブルを囲んでパソコン談義に話しが盛り上がる。
 活用講座はPC基礎の勉強以外に仲間との交流が嬉しくて継続している。
 休憩後はWordで寒中見舞いのはがきを作成する。
 ページ設定→用紙のサイズ設定→100mm・148mm→余白全部8mm⇒挿入→フアイル→マイピクチャー⇒はがきに画像貼り付け⇒テキストの折り返し→背面⇒「テキストボックス」→本文を入力⇒フオント・サイズの設定→塗りつぶしなし→線なし・・・をクリックして完成する。
       
 毎年・毎回繰り返しているPC操作なれど、「高次脳機能障害」の後遺症に加えて、記憶力の低下は否めないので常に復習の機会を与えていただける「身障者PC教室」は本当に貴重な存在です。


宝塚「脳卒中」友の会第69回新春交流会はコーヒー&缶ビールで「乾杯」、11年度幕開け・・・!

2011-01-30 09:46:11 | 「脳卒中」友の会

 未明からドーハで始まったサッカー・アジア杯決勝戦(日本1-0オーストラリア)、代表に選ばれながら、ずっと出られず待ち続けたFW李選手(広島)が鮮烈ボレーシュートを放ち、劇的な勝利を収めたシーンが脳裏に焼きつき、興奮の余り眠れない夜を過ごす。
 8:00過ぎは室内に日差しが入り、明るく青空が広がるも寒気は厳しい。
 気象庁は強い冬型の気圧配置の影響で31日にかけ北海道から西日本の日本海側を中心に大雪、場所によっては吹雪や雪崩れなどの恐れがあるとして注意を呼びかけている。
 本日は宝塚「脳卒中」友の会第69回交流会、新春初の会合はコーヒー&缶ビールの懇談会形式となる。
 
毎年恒例の新年会は「友の会」会計から一人400円の予算で飲食費に充当する。
 
飲食物(発泡酒・おつまみ・コーヒー・お茶・スナック菓子)の調達は今回もD氏ご夫妻にお世話になる。
 健常者が主体とならないセルフヘルプグループ、運営維持の困難さは会員の希望にこたえる飲食物の買い物とゴミ処理並びに後片付けの清掃を誰が引きうけるかにある。
 
新年会・観桜会・忘年会等は毎回一部の会員ご夫人に大変なお手数をお掛けしている。
     
 13:30分、Y副会長の音頭で17人が乾杯、新春懇親会はそれぞれビール・コーヒー派に分かれて笑顔が広がっていく。
 経過報告ではF氏のベンチプレス優勝が最大の朗報、2011/01/16 第12回兵庫県ベンチプレス選手権大会にて( 障CA男子66kgM2)の部にて右手一本で30kgを挙げて優勝する。
       
 本日のテーマ「今年の抱負」、F氏・・・全国身障ベンチプレス大会に出場したい、・O氏・・・日記を書く、Mさん・・・「友の会」との出会いで人生が変わった、身障者を自覚してバスの中では席を譲って貰う、Hさん・・・アメリカ在住の息子に会いに行きたい、A氏・・・倒れてから24年、100歳迄あと26年人生を楽しみたい、K氏・・・出来るだけ外出を心掛ける、Oさん・・・主人が認知症にならないように外へ連れ出したい~それぞれ胸を打つ抱負が聞かれ、お互いが刺激を頂戴する。
  
 順番は時計順に回って行くも口数の少ない人・奥さんが代弁する人・喋りだすと止まらない人と様々な懇親会が続く。
 N氏・・・体に気をつけて献立を工夫してくれる家人に感謝して手を合わせて「いただきます」、Fさん・・・昨年暮れ39℃に発熱を見るも元気になり、毎年恒例の鳥羽への旅が近くになり楽しみにしている、T氏・・・パワーリハ「両脚押し」のウエイト55kgを60kgに増加したい、D氏・・・継続する「高次脳機能障害」、集中して考えられない、他人の意見に答えられないを克服したい。
 
みなさんの発表は「お互いが知り合い」・「お互いが助け合う」・「お互い情報を共有する」セルフヘルプグループだからこそ出来た事で今後もこの精神を大事にしていきたい。

 


社会復帰後7年、初めて「祭り」全体会議の司会を務めた1時間・・・!

2011-01-29 10:49:45 | 「ボランテイア グループ」

 立春まで二週間の1月末、週末の土曜日・日曜日は更に寒気が強まる見込み。
 全国的に風が強まり、きょうも山陰から北の日本海側は雪が続き、吹雪くところもあり、明日にかけて平地でも大雪の恐れ、太平洋側は日差しもあるが夕方以降は雪が降りやすい。
 本日は今春5/22開催予定の第9回福祉コミュニティプラザ「祭り」の第1回全体会議(13:30分)が開かれ、「祭り」事務局を代表して司会を務める事になる。
 「脳梗塞」発症後7年、初の公式現場に於ける司会業務に期待と共に緊張感が伴ってくる。
 12:30分からの事務局打ち合わせに備え、10:00「ぷらざこむ1]入館。
 来月2/27に予定されるシルバーボランティア研究会 案内状の発送手続きに着手。
 本部から電子メールで着信している案内状を印刷、会員名簿から氏名・住所をタッグシールに貼り付けて準備は完了、後は不自由な左手をギコチなく動かして、折り畳み・封入、糊付けを行って13枚の郵便物を仕上げ、フレミア前のポストに投函する。
 午後、3階フリースペースにて長机・椅子を取り出して会場設営が始まる、左半身不随の私には早速受け付けテーブルに座っての業務が用意される。
      
 此処3階フリースペースは平日の使用は無く、イベント開催時のみ暖房を入れるが全館が温まるのには時間が掛り、底冷えのする受付で来場者を待機する。
 本日は「祭り」事務局名で昨年12月中旬に登録ボランティア全グループに発送した案内状に参加を表明したVグループの代表者が出席される。
    
 「祭り」事務局を代表して司会を仰せつかった私は一人壇上の席に座り、定刻を待つ。
 会場内の時計が13:30分を示す時分には受付が混雑状態にあるので会場の皆さんに10分間余裕を戴く。
 開会宣言、「祭り」事務局を代表して司会就任を自己紹介、事務局は「ぷらざこむ1」・「ぷらざこむ2」・「フレミラ」・「こむの事業所」に何らかの形でお世話になっているボランティアが自薦・他薦で集った仲間と紹介。
 議題1、委員長1名・副委員長2名の選出に入る。
  
 会場内から立候補を募るが表明者が無く、事務局案を披露して賛同の拍手を求めると満場一致で承認される。
 議題2、参加規約について・・・委員長から配布資料に基ずいて説明、議題3、会議の進め方について・・・今後、5/22までの会議日程を発表。
 議題4、その他~・備品・当日当番・駐車場・チラシ・コラボレーションについてはそれぞれ事務局担当者から説明が行われる。
 「脳卒中」後遺症の左半身不随に加え、未だ引きずる言語障害を抱えての司会進行は15分余りの起立しての説明をこなす事が出来、心配した咽喉麻痺から引き起こす「ムセ」も起こさず、無難に終了した事に感謝する。

 


朝、厳寒の中「筋肉強化トレーニング」・昼、最高気温6℃の中「書道教室」

2011-01-28 16:43:11 | 「パワーリハビリ」

 上空には今冬最高の寒気団が流れ込み、日本列島は各地で最低気温を記録、北海道はマイナス29.6℃と観測以来の氷点下に下がる。
 今日の兵庫県は気圧の谷の通過後、強い冬型の気圧配置になる見込み、北部を中心に雪が降り、中部や南部では薄雲が広がっているものの概ね晴れる。
 8:40氷点下の中、一番乗者としてポラリス送迎車に乗り込む、千種から2番目に乗られた米寿のUさん、左足が不自由な格好で座席に腰を下ろすのが大儀そうに見える。
 お話しを聞くと膝から腰にかけて痛みを感じ、歩行困難に陥り、整形外科で診断を仰ぐと股関節が良くないので先生の手技を使って左足を屈曲・伸展施術を受けられた。
 翌日から痛みが出てきたので医者を替えて診て貰うと股関節は全く正常と言われ、注射をして痛みが少々緩和されたと伺う。
 到着後の休憩室では何時も陽気な85歳Tさんが若い女性スタッフの手を握って泣いて居られる。
 何事かと隣のテーブルから様子を伺うと彼女が今週で退職して出身地へ帰ると挨拶され、別れを惜しんで泣いて居られた。
    
 ディサービスセンターに於ける利用者とスタッフの繋がりは医療関係よりも濃密、特に女性は優しいスタッフに癒され、通所の目的はスタッフとの会話を重要視される方が多く見かける。
 特にTさんはお孫さんが福祉施設に勤務して居られる関係上、女性職員に対する想いは他の利用者と異なるように見受けられる。
         
 9:15分オリエンテーション開始、本日のリーダーは今月入社のTさん、話題は前の就職先 老人福祉施に於ける「オシメ」の取扱いについて。
 職員の仕事は朝食後・昼食後・夕食後の「オシメ」取替えに忙殺される。
 「オシメ」に到る経過は初めは歩行困難の利用者にトイレまで支援するが転倒を怖れて、次に室内ポータブルトイレを奨める。
 虚弱が進行するにつれ、介護支援に手間が掛り、介護者の腰への負担が大きくなってくる。
 自然に「オシメ」着用者が増加、常用者は次第に慣れて来るが反比例して気力が後退して寝たきりの状態者が増加しているというお話だった。
 早い・遅い は別にしていずれはお世話になる「オシメ」、実情をよく理解して今を大事に「生きて」いきたい。
  
 本日の6機種9種類のマシントレーニングは何時も中ダレ気味に終始する傾向に有り、真中のマシンを重要視する。
 NO,5「ホリゾンタルレッグプレス」・NO,6「チエストプレス」・NO,7「ヒップアダクション」に力点を置く。
 両脚押しは左マヒ踵に意識を集中して押して・戻す。
 両手挙げは左肩甲骨筋肉で左手を挙げているイメージを描きながら押し上げる。
 股関節閉じは初め両股が限度ギリギリ迄開いた感触を大事にしてゆっくり閉じこんでいく。
   
 昼は「ぷらざこむ1」活動スペースに於ける書道教室へ出席する。
 前回から2週間復習を怠った為、即添削をお願いする作品は無く、本日頂戴した行書 お手本に集中して三枚仕上げる。
 初めのお手本の一枚目は慎重に、二枚目は筆先を強く大胆に、三枚目は添削を意識して書き上げる。
  
 添削された先生のご訓示は筆先を「トン」と入れたら一寸浮かして抜いていく。
 「トン」と入れたら真っ直ぐに下ろし、引くのは肩で動かす位の柔らかさで、押えたら上に「スー」と抜く。
 本日の行書お手本は木編(きへん)が多く、苦労する。
 コツを伺うと左の撥ねは上の横棒長さに収めると綺麗に書けるとご指導いただく。


4等(切手シート)七セット当選!、23年用お年玉付年賀はがき

2011-01-27 12:36:42 | 「ファミリー」

 きのうより寒さがきつい27日、早朝は雲が広がり、薄暗さが続く。
 関西から西の太平洋側と九州は大体晴れて空気の乾燥した状態が続く。
 最高気温は平年並みで北よりの季節風が冷たい
 太陽が昇るにつれ晴れ間が広がり、居間に日差しがサンサンと降り注ぐ。
 机上に平成23年度年賀はがきを並べ、郵便局から戴いて来た当せん番号表を基に、1等~4等の当せん確認を行う。
 確認順序は1等~4等の下1けたを調べ、今回は(0・1・2・3・4・9)をチエックする。
 先ず初めに全年賀はがきから下一桁が該当するはがきを抜き出す作業に取り掛かる。
 両手が使えれば何でもない作業、左片マヒでは積み上げた年賀状から右手一本で一枚イチマイを取上げ、左右に振り分けていく。
      
 この分別で当せん圏内に入るのが約半分、後は各1枚宛、1等の電気自転車・2等のデジタルカメラ・3等の地域特産品・4等の切手シートが当たっているか胸を躍らせながら照合する楽しさがある。
 
結果は残念スレスレ外れが100番違いの3等賞、4等賞の切手シートは七セットが当たり、今年も切手のみで楽しみのお年玉ハガキの夢は潰える。
     
10:00 外気温2℃、大学受験に備えて山形から来阪する家族の迎えに家人と大阪空港へ向かう。
 地方空港の整備で直行便が無くなり、いったん羽田へ飛んで、大阪行きに乗り換える煩わしいルートとなる。
 伊丹飛行場のターミナル駐車場付近は便数の削減をモロに受けて、待機する車が少なく、一般降車口に並んでいる車の最終後尾に着ける。
 
到着便毎に前へ・前へ進み、横断歩道手前の絶好の場所へ駐車する。
 
 お迎えの待機中の車は社用車が多く、降り立ったビジネススーツの方が乗り込んで行かれる。
 確かに10数年前の活気を帯びた大阪国際空港の姿が消えて、地方空港の一つになった淋しい感じがする。
 


1949年A小学校卒新年同窓会,「有馬グランドホテル」に15人集合!

2011-01-26 10:17:43 | 災害天候

 更に寒気が強まる一月末、早朝の曇り空も日差しと共に青空が広がっていく。
 
厳しい寒さと降雪が続く東北地方では除雪作業が追い付かず、市民生活に影響が出ていると報じるニュースを聞いていると寒気は厳しいけれど晴れ間に恵まれる天候に感謝する。
 本日は昭和24年A小学校卒の新年同窓会、毎年恒例の同窓会は昨年諸般の事情により持ち越され、新年会となる。
 六甲登山道路から有料盤滝トンネルを抜けると生瀬峠から有馬温泉は左へ七曲の降りとなる。
 
11:45到着の「有馬グランドホテル」、駐車場から玄関に辿り着くまでに冷たい北風にスッカリ左半身が痙縮を起こしガチガチ、玄関脇の大ストーブに当たり、人心地が戻る。
 暖かそうな襟巻き着物姿のスタッフに迎えられ、エスカレーターにてフロントへ上がると設けられた受付周辺には1年ぶりの懐かしい顔が見られ、一挙に昭和24年にタイムスリップする。
 卒業時2クラス約70名の卒業生が中学・高校・大学・社会人の節目に同窓会を重ねてきた事が75歳になっても集ってくる強い「絆」となっている。
  
 お互いの近況報告を終えて、有馬グランドホテルの自慢の中庭へ出て記念写真に納まる。
 昨年、右杖突き私一人が今回はS氏の左杖突きが加わり、立位姿勢で不自由さを互いにこぼしあう。
 12:00宴会会場のカラオケサロンに移動して名司会者N氏の発声で乾杯、バイキング形式の宴会が始まる。
           
 「脳梗塞」発症後、初参加は移動もママにならず、言語障害で会話にも加わらず、飲食も少量であったのが毎年の参加で元気が出て、今回はテーブルを移動しながら大きな声で喋り、注がれるビールを飲み干して美味な山海の珍味をドンドン頂戴する。
 話題はお互い衰えてきた身体機能が中心ながら元気に山歩き・スキー・カラオケ等に活躍する日々も紹介され、我々後期高齢者入り口に当たる年代の生き方を如実に現れている。
 
元気代表者は矍鑠とされる女性80歳代後半のT先生、週間スケジュールをお伺いすると空白日は1日から2日のみで習い事に、発表会に、仲間の会合に日々外出すると言われていた。
 季節の「刺身」・「蟹」を肴にお酒が廻った頃に皆さんお目当てのカラオケが始まる。
   
 数名を除いて仲間大半が演歌大好きでマイクを握ると次から次へと熱演が披露される。
 感心するのは古い演歌は殆ど無く、新しい演歌を仕入れてきて、玄人裸足の上手い人が歌っては皆さんを魅了している。
    
 歌えない数人の中の一人は私、お付き合いで楽しく笑いながら15:00迄聴いて、一人9階の大浴場に酔い覚ましを兼ねて入浴に向かう。
 入り口でタオルを貰い、大きな脱衣場に入ると先客は一人も無く、浴槽にも居られない模様で贅沢な一人入浴となる。
      
 此処9階大浴場からは有馬温泉街が一望に見下ろせ、東南には六甲山の峰々が聳え、お湯に浸かりながら眺める眺望は最高の気分です。
 目当ての真茶色の温泉は大浴場の奥に設置されていて、浴室の床を杖を頼りに滑らないように移動、大きな陶の茶釜から注ぐ有馬古来からの名湯に浸って骨の髄から満喫する。
    
 フト窓ガラス越しに外風景に目をやると激しく雪が舞っているのが見られる。
 
一人風呂の贅沢に加えて豪華な吹雪く雪景色を眺めながら体を癒せる有り難さに感謝する。


Excel・Wordの基礎を共におさらいをする「PCサポート」、午後は「祭り」事務局会議

2011-01-25 12:53:45 | 「パソコン教室」

 陰暦の暦では「土用」の寒入り、古来より一番寒い日と言い伝えられる。
 陰暦「土気」は各季節の最も盛んな時を指す事から「土用」と表現され、立冬の前18日間を言う。
 全国概況でも冬型の気圧配置は強まり、週末は一層きつい寒波の訪れが予報される。
 8:30分「ぷらざこむ1」へ出勤時の外気温は1℃、フロントガラスに凍結した氷を溶解するのにワイパーを数分稼動してスタート。
 9:15分、1階活動スペースにて自宅からノートPCをキャリーバックに入れ、バスにて来館されたWさんへの1対1のボランティア パソコンサポートを始める。
    
  本文入力の前にWord基礎勉強に「ページ設定」を復習、ツールバーの「編集記号の表示/非表示」をクリック⇒Enterキー(改行マーク)・スペースキー(空白記号)・Tabキー(タブ記号)等を使って編集を行うと編集記号で表示されることを再確認する。
 この2週間、自宅で資料に従って入力を繰り返され、ドキュメントに保存して居られたがページ設定が抜けていた為にインデントをすると空白行が出たり、ページが飛んだりのミス操作が判明する。
   
 数回の復習後、Excelを使ってスケジュール表の作成に進む。
 エクセル操作は初めてのWさん、導入部は行と列の認識から入っていく。
 列 アルフアベッド・セル 番号組み合わせの「セル」操作を取得に面倒ながら一つひとつのセルに月・日を入力していただく。
 マウスの操作は相当慣れて来られたが視力の関係からポイントを外してのクリックが再三見られる。
 全ての月・日を入力したところで2時間を経過する。
    
 13:30分、福祉コミュニティプラザ「祭り」第三回事務局会議に出席。
 「ぷらざこむ1」にて何らかの形でV活動する仲間が呼びかけ人に応じて自薦・他薦で集合した文字通り黒子役に徹するメンバーばかり。
 「祭り」の目的は「ボランティアパワーを発揮し、みんなで“共に奏でる”祭りをつくる、テーマは「あなたが主役!広げよう 笑顔ではじまる わ 輪  和」。
 本日の審議は1/29に予定する全体会議の進め方、①委員長・副委員長の選出②参加規約について③会議の進め方について・・・議論が伯仲した件は参加規約。
 「リスクを未然に回避するため管理運営上の責任において皆様にご協力を求めますが最終責任は当事者が負われる事をご確認いただきます」の文言、抽象的に表現しないで規約として厳守を求める文言にすべきと言う意見と事務局は不祥事発生の際は責任を免れないが初回から曖昧な表現を用いてきた配慮は、「事務局」が運営上トップに立つべきでない配慮がされている。


開業時、ブレーカーが飛んで1時間余りは業務が進まない「ぷらざこむ1」事務所!

2011-01-24 11:07:49 | 「ぷらざこむ 1」

 近畿地方は気圧の谷が通過して寒気が流れ込み、冷え込みは依然継続する。
 全国概況 今日は冬型の気圧配置が次第に強まる見込み、北海道や東北の日本海側は雪が降ったり、止んだり北海道は強く降る恐れ、北陸や山陰も雪や雨で雷が鳴って強く降る。
 九州北部も所々で雪や雨・・・太平洋側の各地で時々日差しもあるが雪が多く、一時的に雪や雨と報道される。
 東京は24日連続の乾注意報が発令され、「カラッカラ」の状態が続く。
 9:15分福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」へ入館すると(公益財団法人)プラザ・コム、ボランティア活動センターのボランティア・職員さんが床に膝を突いたり、机の下を覗いたりの慌しい動きに驚く。
 お話しを聞くと床の電気が断線され、PC・コピー機・プリンターが止まり、仕事が始められず、皆さんが断線箇所を確認すべく床を剥ぐして配線図を参考に電源盤の所在を求められていた。
   
 O理事長が断線原因を追究すると壁際のコンセントに電熱器を差し込んだ際にブレーカーが飛んで、壁際・床上の電気が断線された様子が判明する。
 修繕業務に携わっている方のお一人が非常電気のブレーカーはどのような状態かと質問され、調べるとブレーカーが飛んでいる事が判明して、一挙に停電事件は解決する。
   
 今回も専門職の派遣を求めないで素人集団だけで解決に導かれる皆さんの電気に関する知識と技術に目を見張る。
 又、全ての事務作業はパソコンが立ち上がらないと動かない事とインターネットに接続しないと処理し切れない事が何事にも役に立たない傍観者には判明する。
 事務仕事は「こむの事業所」から預かった領収証(賛助会員3,000円)の仕分けと封筒に氏名記入から始める。
   
 社会福祉協議会ボランティア活動センターの大掲示板に震災時から仮設住宅・復興住宅住民への支援を続けて居られるVグループ「きずな」のK代表から「1・17防災イベント」ポスターの作成を「パソシエ」に先週依頼された作品が掲示されている。
 パソコンVグループ「パソシエ」皆さんの全面的なご協力を頂き、二日間で作成してお渡しする事が出来て大変に喜ばれた。
  

  

 


D大学剣友会関西支部新春交歓会に招かれ、大阪心斎橋ホテル日航大阪に出席

2011-01-23 08:53:44 | 「小・中・高・大学時代」

 依然続く、太平洋側カラカラ乾燥注意報と西日本降雪ナダレ注意報が発令される日本列島。
 兵庫県南部は冬型気圧配置が緩み、曇り空から青空が広がる冷え込む日曜日。
 今日はD大学剣友会関西支部新春交歓会に招かれ、久しぶりに大阪ミナミのホテル日航大阪へ出掛ける。
 数年前迄は単独で神戸・大阪へ出掛ける祭は家人が心配してルートの下見、途中までの付添いと随分心配されるが最近は服装のみの気配りに変わって来たのが嬉しい。
 阪急電車「宝塚駅」北側路上に駐車禁止地域除外ステッカーをフロントに置いて、今津線西宮北口駅を経由、梅田へ向かう。
 ターミナル梅田駅から新阪急ホテル側書籍店「紀伊国屋」前のタクシー乗降口を目指すも阪急本店の大改装工事のお陰で頭の中にあった通路が仮囲いで覆われ、杖歩行の歩みはドンドン遠回りへ導かれ、何時の間にか大阪駅地下街の飲食店通りに到達する。
 幸い大阪駅へ渡る信号の手前にタクシー駐車を見つけて乗り込み「ホット」する。
   
 久しぶりの御堂筋、車窓から見える周辺は大工事中、大阪駅のプラットホーム大銀傘・駅ビル、大丸大改装、阪急百貨店の梅田ビル等は本年度又は来年度完成を目前に急ピッチの工事中。
 
タクシーの運転手はリストラからハンドル握って1ケ月余り、大型2種免許取得費は1年勤務すれば会社負担で済むが途中で退職すると自己弁済責任を被るので頑張らざるを得ないとコボシていた。
 ホテル日航大阪 4階白鳥の間は既に懐かしい先輩・同期生・後輩で満ち溢れ、あっちこっちで挨拶に振り回される。
 定められたテーブルに同期生3人と一緒に席を占めると周辺は大先輩31年卒のA氏・32年卒のI氏・H氏に囲まれ、忽ちの内に昔話に花が咲く。
 周囲の皆さんから4年前の創部百周年に出席した時より動きが良く、顔色が良くなったと褒められて気分が昂揚してくる。
  
 関西支部長M氏の音頭でビール乾杯が行われ、賑やかに新春交歓会が開宴する。
 本日は電車で来たのでお酒は大丈夫、ビール・ワインの2種類に絞り、隣の同期生I氏が洋皿に取ってくれるオードブルを肴に話しが弾む。
 テーブルに次から次へとビールを注ぎに来る数年ぶりの後輩諸氏と懐旧談に話しが広がる。
 気がかりなのは体調を崩して欠席した同期生U氏、会場で再会を約した米子豪雪で来れなくなった後輩のA氏のお二人。
   
 話題の中心は互いの日々の過ごし方、N氏は畑仕事と散歩、I氏は午前と午後の2回喫茶店で読書、私が毎日の居場所に福祉コミュニティプラザを話すと羨ましがられ、今更恵まれた環境に想いをはせる。
 毎年交歓会は卒業生のみで行っているが今回より激励と慰労を兼ねて学生を招待する事になり数名の男女学生が出席して今年の活動予定を発表する。
 監督の話では全員が地方からの下宿生、部活動を行いながら実家からの仕送りのみで賄うのは大変な事で先輩方からの支援を要望される。
           
 最後の締めは毎年恒例の肩を組んで♪カレッジソング♪の斉唱、今年のリーダーは病気で10数年抜けていた剣友会の基礎を固められた42年卒のT氏、見事なリーダーシップで感激を盛り上げて終宴する。

 


S中学同期「昼食会」に華を添える新春コンサート「フルートアンサンブル」

2011-01-22 16:49:11 | 「小・中・高・大学時代」

 奈良の名物「若草山 山焼き」の週末22日の土曜日。
 古都奈良の夜空を焦がす伝統行事「若草山焼き」、春日大社の聖火から松明に火を移し、山麓まで運ぶ聖火行列が行われる。
 8:30分、安倉南 行きつけの散髪屋「ポワール」に向かう。
 
開店したばかりの店舗は先客が一人、東向きの待合室にはサンサンと日差しが降り注ぎ、サンルームに座っているような心地の良い感じ。
 快い日光浴を楽しみながら持参の書籍 中央文庫 浅田次郎著「お腹召しませ」の読書に夢中になる。
    
12:00 福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」 レストラン「パーチエ」に於けるS中学同期生の新春昼食会に宝塚・近郊在住の仲間11人が元気な姿を見せる。
 新年の挨拶を兼ね大きな声で近況報告で始まるが皆さん共通して耳が遠くなり、向かい合わせのテーブル配置に関わらず、耳元で喋らないと聞こえない有様。
 
今回初参加のS氏の音頭で乾杯後、同室内は他に20数人のグループが同じく新年会を開催され、お互い遠慮無しに高い声で隣同士の世間話が始まる。
 献立は新春新年会用特製の重箱弁当(1500円)、一人当てキリンビール中瓶1本(480円)、さしつさされつするうちに一気に盛り上がる。
 残念ながら昨年逝去されたN氏が1年前の病臥中に寄せられた句(逝く人に 我れを重ねて 秋の夜 他三句)を披露して、故人生前の素晴しい笑顔を偲ぶ。
    
 中学時代(S24~27)は戦後の食糧難時代に関わらず、S中名物盛大な体育祭・マラソン大会に想い出が広がり、当時の人気者の仲間が懐かしく思い出される。
 食後のコーヒーが出る頃14:00、何時も茶目っ気のあるK氏がお酒を飲んだ勢いで若い女性を引っ張ってきて只今から入り口スペースにて始まる「こむの音楽会」新春コンサートフルートアンサンブルを是非聴いてあげてと要請され、隣の会場に席を移す。
   
 本日の出演者は芦屋・フルートプロムジア4人の若い女性メンバー、プログラム「春の海」宮城道雄・「冬景色」・「ジュピター(惑星より)」ホルスト・「アレグロとメヌエット」モーツアルトの幻想的な美しいフルートの調べがビールで火照った体を癒してくれ、音楽の世界に誘われる。
 ~ご一緒に歌いましょう~は「荒城の月」・「早春賦」・・・皆さん♪春高楼の花の宴 巡るさかづきかげさして♯ ♭春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど♪・・・と腹の底から力いっぱいに歌ってご満足でした。