片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

アッシー君大活躍?粉雪が舞う2℃の厳寒、宅急便⇒迎春用品買い物に車を走らす!

2010-12-31 11:59:16 | 「ファミリー」

 氷点下に冷え込んだ大晦日早朝、テレビでは各地の豪風雪が報じられる。 日本列島は日本海と三陸沖にある二つの低気圧の影響で北日本と西日本を中心に強い風が吹き、雪が降ると気象庁は警報を発令中。
 
昨夜から冷え込む深夜・明け方に備え、就寝時にマスクをつけて床に入る。
 鼻水
は止まらないが幸い咽喉にいがらみを覚えず、現在は咳の症状も見られないので大事をとってのどを守る事にする。
 家内外の年末大掃除は片麻痺患者には役立たず、邪魔にならない限り机に向かう。
 但し、家人が外出に車が必要な時は「アッシー君」嫌な顔をしないで二つ返事で引き受ける事を心掛ける。
 9:30分、神呪寺「宅急便」~小林ボックスストア「サンディ」に出掛ける際は外気温2℃の厳しい寒さに震え上がる。
   
 年末・年始に関わらず、且つ猛吹雪にも影響されず、全国到る所へ荷物へ届けてくれる『宅急便』は有り難い存在。
 今日の荷物は山形の長女宅にお年玉とお餅を発送する。
 次々と車で宅急便を依頼する顧客の持込荷物で裏のプラットホーム式倉庫内は実家へ、故郷へ送る荷物で満パイ状態の様子。
    
 千種から阪急小林駅踏み切りを渡って小林に入ると大型スーパー「いずみや」へ流れる車は以外に少なく、食料品買い込みのピークは30日が峠と感じさせる。
 目指すデイスカウントスーパー「サンディ」は365日営業のボックスストア、陳列や包装等の一切の過乗サービスを省き、店舗設計から仕入れ・販売に到るまで徹底したローコストを追及する店舗です。
   
 二重扉の無い入り口は風がドンドン入り込み、通路も狭く、買物客でごった返し、左半身不随者が店内をウロウロするには適しないと直感する。
 
食料品を始め菓子・酒類・雑貨等のトップブランドが何処より安く買えるとの評判ながら、入り口の野菜・果物の安さに注目する。
 
容量・産地は不明ながら「カリフラワー」、「えのきだけ」、「葉つきみかん」、「橙だいだい」等が99円均一で売られ、今が盛りの大根が88円で提供されていた。
  
 迎春用串柿は無造作に陳列篭に放り込まれ、特売品のカードには399円と明示されている。
 家の玄関に飾る「しめ縄」類は店舗入り口の移動式キャスターに段ボール毎陳列され大半が売り切れの様子。
 店舗の奥は生鮮魚の売り場、「ブリ」・「鮭」・「はまち」等が半身で並べられ、飛ぶように売れている。
 
刺身商品は陳列されておらず特殊な鮮魚半身売りに徹している。
  
 寒風の吹きすさぶ駐車場から杖歩行して体が冷えた事に加え、暖房が効いていない店舗の冷たさにマヒ左上肢。下肢の硬直を感じ、家人を待たず駐車場へ帰りかかると待機車がズラリと並び、順番を待っている様子に驚く。
              


年末押し詰まっての「30日営業」に感謝、リハビリ納めはポラリス「パワーリハビリテーション」!

2010-12-30 13:42:50 | 災害天候

 早朝の明るさが全く消滅した今冬、つい居心地のいい布団に誘惑され、起床時間が遅れてくる。
 天気は大荒れ、西日本でも大雪のおそれと報道される。
 強い寒気と冬型の気圧配置の影響で低気圧が急速に発達する為、西日本と北日本を中心に強い風が吹き、平野部でも大雪となる恐れと気象庁は発表している。
 冷たく時雨れる8:40分、ポラリス ディサービスセンター小林 送迎車スタッフの傘に迎えられ、リハビリ納めに「パワーリハビリ」に出掛ける。
 介護保険法で年末・年始の営業が規定されている事はなく、各施設営業の法人に一任されている。
 (医療法人)ポラリスのお盆・年末・年始の営業日は運動不足に陥りがちの高齢者・障害者には有り難い配慮がされ、今年も押し詰まった30日も営業となり、利用者は大助かり。
      
 しかし、流石に最終日、30日となると出席者は少なく男性三人・女性2人の計五人、お世話されるスタッフは1対1の勘定になる5名で午前の部がスタートする。
 オリエンテーションのリーダーはA所長、以前勤務された職場の年末・年始営業日の話をされ、Xマスから年末多忙期を過ごし、大晦日は迎春の準備で徹夜、新春は来客応接で走りまわり苦労した事を想い出すと12/31~1/3迄休んで、大晦日を送り、新春を迎えることが出来る事は有り難いと述懐された。
 
想い起こすと高度成長時代の猛烈社員時代はXマス前後から徹夜日が延々と大晦日まで続き、新年に帰宅した事が脳裏に甦ってくる。
 
 少ない人数ではマシントレーニング 各種機械の特徴説明が行き届き、自己判断で腹筋・背筋強化マシンと理解していた「トーソーエクテンション」は「ホリゾンタルレッグプレス」と2機種の併用が相俟って「立ち上がり動作」機能回復に寄与すると伺う。
 即ちウエイト15kgを押さえ込みながら「トーソー“体幹”」を前へ傾けることは立ち上がりに頭をひざの位置に移動する事を体に覚えこませる。
 次いで「レッグプレス“両脚押し”」で膝・足首の安定を図って、椅子からの立ち上がり姿勢を滑らかにする。

6機種操作の裏になる「レッグフレクション“両脚曲げ”」、椅子の背中に安楽椅子のように体を委ねて単に両脚を曲げている状態ではマヒ足機能回復には繋がらない。
 凭れを防ぐ為に背中の凭れの間にクッションを置いて骨盤を立て、背筋を伸ばして膝を曲げるようにアドバイスを頂く。
 年末の最終日に「マシントレーニング」の基本を見直し、有意義に効果的なトレーニング納めとなる。


快晴の下、寒風に身を委ねて500㍍の歩行訓練は「末広公園」

2010-12-29 13:31:00 | 「リハビリ」

 明け方の冷え込みに頭から毛布・布団を掛け直す日々が続く。
 
気象庁発表の年末・年始の天気予報では12/30~1/2にかけて冬型の気圧配置が続き、この冬一番の寒気が入り込み、太平側でも降雪の見込みという。
 
暖房の部屋で膝から腰に電器布団を覆いつくし、パソコンに向かっているとガラス越しに青空の広がりと共に日差しが差し込んで来て、麗らかな気分で電子メールの交換を行う。
 
3時間弱椅子に座って同じ姿勢を保ってきた反動で首や腰にコリを感じ、気分直しと歩行リハビリテーションを兼ねて末広の「防災公園」へ車で出掛ける。
  
 公園西北の道路に駐車すると日曜日・祝日混雑する箇所がガラガラの状態、公園内も人が少なく、少々拍子抜けの格好。
 武庫川の畔に立つと快晴の下、北からの寒風が流れに沿って吹き降ろし、ブルブルと一気に体温を奪い,体の芯から
震え上がる。
 
この風が公園で遊びたい親子連れの足を止めている理由と分かるもじーっとしていると益々寒くなるので大股を心掛けて東へ歩き出す。
       
 此の直線コース周辺の風が一番強く体が浮き上がるような感じで、マヒ左足に体重の移動を確かめながら歩く。
 右に見える大型遊具を使って遊ぶ子どもさんはパラパラで毎年末に観られる凧揚げの親子連れも見られない。
       
 右折して第2のコース 南へ降る、左勤労会館の建物のせいで風当たりは少なく、歩く姿勢に余裕が生じる。
 道路脇の大樹「栴檀」枝にたわわな木の実をつけて風で一部が路上に広がって散らばっている。
 咽喉が渇いて会館入り口の自動販売機前に辿り着くと何と2台の販売機は1本残らずに売切れの有様、ガッカリして第3のコースに歩行を転ずる。
       
 回流式セセラギに沿って西へ向かう道路は公園内で一番歩きやすい化粧が施され、好きなコース。
 芝生北側に長尾山脈が遠望できる景色の素晴しい場所です。
 寒風を吹き飛ばす勢いで一組の親子が球技に夢中の様子。
 
 北への最終コースに入る頃、マヒ左足が寒さと疲れでパンパンに硬直しているのが自覚される。
 何時もなら「大欅」の下のベンチで休憩するところ、寒気で体が冷えるのを嫌って武庫川へ向かって歩く。
 公園内運動場越しに円筒形の昨日仕事納めの市役所が東方に見られる。約500㍍のウオーキングリハビリテーションを終え、車内に腰を下ろして一息をつく。
 今日は出掛ける時の陽気に合わせて半コートにしたのが失敗、冬の末広公園はフード付きロングコートを着用すべきと反省する。


開館最終日、ボランティアの広場「ぷらざこむ1」出勤、居場所に恵まれ感謝!「整理整頓」に励む!

2010-12-28 11:09:29 | 「ぷらざこむ 1」

 年末・年始は大荒れの予想。
 
日本海を進む低気圧から伸びる前線の影響で雲が広がり、午後からは雷を伴う雨の予報が50%の確率で天気予報が流れる。
 早朝の曇り空は青空も見え、晴れ上がってくる出発時の外気温は5℃、寒さは昨日より少し和らぎそう。
 昨日の大掃除ですっかり迎春の準備が出来た福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」、玄関には質素な花が飾られ新春を迎える雰囲気が醸し出されている。
        
 ガーデニング広場周辺 樹木の枯葉、花壇もVグループ「お花畑」の皆さんのお手入れですっかり清掃され綺麗になっている。
 冷たい風さえなければ全く穏やかな歳末風景が展開している。
 玄関の窓ガラスには12/29~1/4迄の閉館案内が掲示されるも訪れる人は少ない。
         
(公益財団法人)プラザ・コム 受付けボランティアはT・N氏のお二人、会議室を使用するグループ、活動スペースを利用する来館者も少ないが開館維持業務の為にはお二人が必要、年末もご苦労様な事です。
 市民が運営する「ぷらざこむ1」を継続運営するには貴重なボランティア資源が存在する事が前提になる。
 綺麗な館内は清々しい感じで静寂に包まれ、唯一 螺旋階段の手摺に架けてある雑巾の数々が大掃除の跡を物語っている。
      
この雑巾満艦飾、昨日帰宅時には見られなかった風景、恐らく交流会飲食の跡片付けを行ってから女性リーダーの皆さんがご苦労な作業を買って、雑巾を絞り乾燥の為、階段手摺に広げられたと推察する。
   
2,011年のスケジュールボードには新春4日からの出勤ボランティアの氏名が磁石名札で明示され、「ぷらざこむ1」は公共性の責任は無いが23年1月4日からの来館Vグループ・個人が少なくても受付態勢を整える「ぷらざこむ1」です。
             
 机上周りは昨日の雑巾掛けで綺麗に片付けているので2台の机引き出し、活動スペースの書類ホルダーを整理整頓。
 燃えるゴミは昨日固めて収納倉庫へ出しており、今日出しても明日の引き取りは無いので焼却A4封筒に一時保管の上、明年処分する事にする。


130人も集まったボランティア、毎年恒例歳末「ぷらざこむ1」の大掃除!

2010-12-27 17:12:30 | 「ぷらざこむ 1」

 猛寒波が依然続く、北陸・東北地方の猛吹雪ぶりがテレビに映し出され、現地の方々のご苦労が推察される。
 早朝は氷点下前後ながら青空が広がると4℃~5℃の寒さにも漸く体が慣れて来る。
 冬型の気圧配置の兵庫県南部は晴れ間のぞくも気温は平年以下、風が強く、体感気温は一層低く感じる。
 明後日から年末・年始休みを控え、恒例の「ぷらざこむ1」大掃除大会が13:00から予定される。
 先月から立ち上がった「大掃除委員会」、本日 段取りの最終確認が11:00から行われる。
 3階建ての「ぷらざこむ1」には清掃担当者は存在せず、ゴミ箱の設置も無く、日々の清掃は使用するVグループ・個人の自主的な行為に委ねている。
 一部トイレ掃除、掃除機のゴミ回収は小規模作業所に委託されているが使用するボランティア全員が集合して清掃を行うのは1年1回に限られている。
     
 今年は『利用者運営委員会』女性委員リーダー4人が中心にクリーン作戦計画をシステム的に立案されただけに清掃箇所・清掃道具・担当箇所の割り振り等が実に詳細に決められている。
 打ち合わせは各階のリーダー確認と清掃道具の授受、交流会の運営について確認、清掃作業に役立たない私は清掃道具係を仰せつかって辛うじて大掃除の一役を受け持つ。
   
 12:30分、3階フリースペース集合、受付担当を指示され、受付で渡す「お餅引換券」・名札等を確認して昼食を摂る。
 飲食スペースはガラス越しに太陽日差しがサンサンと降り注ぎ、暖かい気分で注文したお弁当を戴く。
  
定刻に集合されたボランティアは130数人、女性リーダーの説明を受けて後、それぞれが希望した清掃箇所に向かい、更に現場リーダーの指示に従って一斉にクリーン作戦が展開する。
 明確な誰の指示も無く、予め用意された脚立に乗る人、テーブルに乗る人と皆さんの動きは素早く、様々な清掃道具を使って始まる。
    
11月からポスター・館内放送・チラシ等で清掃ボラティア募集の求めに応じられたボランティアは様々なVグループから参加されていますが大型児童センター「フレミラ」から参加の児童も居られ、希望した箇所で明るく真面目に清掃に取組んでいます。
  
参加者の男女比率は2対8、高所の清掃も女性に任され、皆さん机に乗って蛍光灯・ブラインド拭きも積極的に取組まれ、Vパワーの主力をなす女性の面目躍如です。
  
2階の調理室清掃は今回始めてクッキングルームを使用して活動する全グループに呼びかけ、沢山のメンバーが集まり、日頃整理整頓の行き届かない箇所が清潔を旨とした清掃が行われ、ピカピカに輝きました。
  
2時間に及ぶ清掃に疲れた皆さんにドリンク・軽食を用意していますが他に参加者全員に差し上げる「お餅」はVグループ「でええくさんず」の手を煩わして三臼突いていただきました。
 
それぞれ「黄な粉」・「おはぎ」に丸めて貰い、券と引き換えに1パックを差し上げる。
  
15:00からウッドデッキで始まった交流会は用意されたビール・ドリンク・軽食を摂られながら談笑に盛り上がり、『利用者会』副会長O氏の司会で本年のそれぞれのV活動を振り返り、1年の締めくくりとしました。


 


年末・年始のテレビはスポーツ番組、26日 日曜日は『高校駅伝』を楽しむ

2010-12-26 13:48:23 | 「ファミリー」

 冷え込みは若干和らぐも北陸・東北は猛吹雪の様子、走行中、降雪に閉じ込められた被害者に緊急食料品の手配が続くと報道されている。
 昨25日の夕方3℃前後の厳寒の中、Xマスのご馳走はビーフシチュー・プレゼント持込で千種の次女宅で賑やかに戴く。
 幼稚園年長さんがXマスソングを弾き、じーじ・ばーばーが合唱、ハーモニーについて色々ご注意を頂戴する。
 特にジージは注意力が足りず同じ間違いを起こしているとキツイお小言をいただく。
        
今日の兵庫県は冬型の気圧配置が続き、強風や空気の乾燥による火の取扱いに注意警報が発令されている。
 暖房が効いた居間に居れば麻痺左上肢は固まらないが台所・手洗いに移動するたびに温度差が影響して硬直して吊りあがってくる。
 上空は青空が広がってくるも風はきつく7℃前後の寒さが続き、この寒波は大晦日迄継続する見込み。
      
8:00 6Ch「サンデーモニング」、今年の痛恨事はスポーツ番組のコメンテーター熱血漢大沢親分のご逝去、長嶋巨人名誉監督の2年先輩で立教大学で活躍、プロ野球は「ロッテ」強打者として名声を高め、監督就任後は選手の側に立った激情指導はフアンを喜ばせ、弱小球団といわれた「日本ハム」を優勝に導く。
 今日は特別構成で生前を偲び、想いを新たにする。
    

     
 年賀状も週明け27日は元旦配達の締め切り最終日を予想して、最後に残されたVグループ「おでかけたい」・「宝塚脳卒中友の会」年賀状各20枚分の宛名・並びに賀詞をプリンターから打ち出し、仕上げを行う。
 テレビ、年末・年始の楽しみはスポーツ番組に尽きる、「駅伝」・「サッカー」・「ラグビー」・「アメリカンフットボール」等 豪華な組み合わせに胸が躍る。本日は京都 都大路を走る高校駅伝が楽しみ。
    
 陸上の男子第61回、女子第22回全国高校駅伝は京都西京極陸上競技場発着で真冬の京都都大路を男子はフルマラソン、女子はハーフマラソンを襷に託して激戦が展開する。
 兵庫県代表は男子・女子共に優勝の可能性のある『須磨学園』が出場、毎年の観戦以上に応援に熱が入る。
    
女子は10:00スタート、最長の1区で須磨学院は飛び出し、2区への引継ぎは1位、興譲・花輪と続き、幸先の良いスタートを切るも徐々に後退、ゴールインは8位と健闘して来年の出場権を獲得する。
 
優勝は興譲高校(岡山県)が勝ち取る。
    
 男子は12:00スタート 女子と同じく最終セリ合いを制したトップランナーは1位で2区へ襷リレーする好調ぶりを示す。
 
3区・4区と首位を保つも中盤から後退して5位に入賞する。
 昨年は6位であったのが1ランク向上する。
 優勝はアンカーの劇的なトラック勝負で世良高校を追い抜いた鹿児島実業が栄冠に輝く。


「パワーリハ」読書&運動、本は文芸春秋「されどわれが1960、スポーツは『平行棒内歩行訓練』

2010-12-25 13:57:06 | 「パワーリハビリ」

 昨夜からの寒波は本格的になるばかり、朝のニュースでは兵庫県北部豊岡辺りは40㌢の積雪と報じられる。
 今日の兵庫県は冬型の気圧配置、等圧線の間隔が狭まり北部は吹雪、南部・中部共に昼頃から雲が広がり、雪も降ると予報される。
 8:40分3℃前後の外気温の中、冷え込みでガチガチになった体をポラリス小型送迎車に託す。
 何時もなら麻痺左足は介添え無しで簡単に車中に納まるが今朝は硬直して座席に上がってこない。
    
 休憩所のハンガーにコート・帽子・バンダナを掛け、椅子に腰を掛け、熱いお茶を一服して始めて人心地がつく。
 小林文庫から文芸春秋12月号を借用、特別企画『安保と青春 されどわれが1960』を読み耽る。
 1960年昭和35年当時青春を過ごした各界の知識人が随筆を執筆され、それが私の青春時代と重なり、それぞれの文章に魅せられる。
 アントニオ猪木著「力道山の空手チョップは反米の怒り」は正に当時の青年の気持ちを代表するもので、その後、
力道山の早世とダブリ、懐かしい時代を思い起す。
     
本日のオリエンテーション リーダーはO氏、Xマスプレゼント金額のアンケート結果について、意外や1番は「プレゼント」をしない、2番は5001円から10000円、3番は3001円から5000円、因みに私は6歳孫娘にXマスカード郵送(420円)、他にツリー用オーナメントサンタ・靴・兎(1000円)を25日にプレゼントの予定。
 話題に挙がったプレゼントは皆さんのお話では幼児への進呈と後は想像で恋人同士のプレゼント、高齢者同志は皆無と聞き安堵する。
   
 引き続きXマスプレゼント 抽選結果の当選者に景品の進呈、13等賞の中に本日出席者の当選者はお二人、しかもお一人は特等を引き当てられ大喜びでした。
 
モノを増やしたくない高齢者であっても抽選で景品が当たるのは嬉しい事です。
 
将来、籤運の悪い私はビンゴゲームでも当たった験しが無く、戴いた番号すら初めから忘却している有様でした。
  
「パワーリハビリテーション」のマシントレーニング合間を利用して平行棒内の歩行訓練に励む。
 
週二回のパワーリハに際しては出発時から杖を外し、到着後は麻痺左足の装具を外し、室内を移動して各種マシンを順番に廻っている。
 
平行棒内は右手を軽くバーに着け、マヒ左足に重心移動を心掛ける。
  
装具無しの歩行では左足が上がらない状態から右足を出す事はバランスを欠け、姿勢の歪みを感じる。
 書庫の左に姿見が常設されているので全身を写して左への傾きを是正しながら5往復の歩行トレーニングに汗を流す。


筆収め「書道教室」のテーマは楷書・行書で書く<漢詩>

2010-12-24 17:29:37 | 「趣味の集い」

 明け方は暗く、冷え込みがきつく、暖かい布団から抜け出せない、今冬一番の寒気団が訪れる。
 24日~25日にかけて冬型の気圧配置が更に強まる見込み。
 北陸・東北地方は大雪や猛吹雪が予報される。
 
9:00に出勤した福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」は人気が無く、寒々とした様子、週明けの「大掃除」を控え、来館する人も少なく、押し迫った歳末を感じる。
  
 (公益財団法人)プラザ・コムの受付ボランティアのN・K氏に応援して貰い、12/27「大掃除」リーダーKさんから電子送信された資料A3用紙をプリントアウト、ラミネート加工を行う。
 更にカッターで裁断する作業は片麻痺患者には不可能な為、お二人に作業を委ねて完成していただく。
 恵まれた居場所の仲間に支えられ、ボランティア業務が遂行出来る喜びに感謝する。
   
 11:00今年最後の「金曜バザール」が正面入り口に開店する。
 青空は広がるが風は冷たく、9℃前後の外気温の中、授産所の職員・通所利用者の皆さん、手打ち蕎麦のVグループ「専心会」の販売員が通行・来館する方に作りたて・打ちたての手作り商品の販売に頑張って居られる。
 
授産所で職員さんの指導で通所の利用者皆さんが手作りで作成された「クッキー」、「ケーキ」、「カレー」等が完売される事を願う。
 万が一、残が出た場合は館内を巡回販売されるので買上げに協力したく注意する。
   
 13:00から1階活動スペースにて開かれる今年最後の「書道教室」筆収めに出席する。
 毎週金曜日は活動スペースを使用して「パソコン」、「手芸用品」、「縫い物」をするグループが多く見かけられるが本日は「習字手習い」一グループのみで些か淋しい気もする。
  
 筆収め、本日の教材は楷書・行書で書く「漢詩」を頂戴する。
 「春自往来人送迎  愛憎何事惜陰晴・・・・・・」春は自然にやって来て自然に去っていく、人はそれをそのまま自然に送り、迎をすればよいのである そう思ってもなかなかそういうようにゆかず晴れたからといって喜んだり、雨が降ったからといって雨をにくんだりする・・・・・・・・。
 
随分久しぶりに目にする漢文に高校時代の授業を懐かしく想い出しながら楷書・行書を一通り書いてみる。
  
 先週の課題をO先生に添削していただく。本日ご注意いただいた箇所は「シンニュウ」、「イトヘン」、「コザトヘン」等基本的な部分が誤魔化して書いている。
 ひとつ一つお手本を書いていただき、繰り返し復習して自分の形を作るようにご忠告いただく。
              


片麻痺患者には欠かす事が出来ない鍛錬、姿勢を保つ「腹筋強化」、立ち上がり動作「膝・足首の強化」

2010-12-23 14:00:51 | 「パワーリハビリ」

 冬型の気圧配置が続くも兵庫県南部はおおむね晴れ、毎年祝日に挙行される宝塚マラソン、早朝の時雨も上がり、格好の天候になりそう。
 8:50分、ポラリスディサービスセンター小林の送迎車にて逆瀬台⇒中筋⇒小林と廻っているとマラソン会場へ向かうランナーズの皆さんが車窓から見られる。
 休憩所の飾りに絵手紙コーナーが増設され、既設の人形と共に和らいだ雰囲気を醸し出している。
     
     
今朝のオリエンテーションはA所長、今年のニュースを振り返る、1月ハイチ大地震・2月朝青龍引退・3月東京スカイツリー高さ日本一・4月口蹄疫26万頭処分・5月金星探査機「あかつき」発射成功・6月サッカー南ア杯日本16強・7月猛暑日36都道府県35℃以上・8月興南史上6校目の春夏連覇・9月尖閣沖中国漁船接触・10月チリ鉱山落盤事故33人救出・11月メドベージエフ露大統領北方領土国後島訪問等大半は忘れていた出来事を分かりやすく説明され、この1年間に起こった出来事を今更に思い起し、無事健康に過ごせた事に感謝する
    マシントレーニングの中でも体幹を整える「トーソーエクステンション腹筋強化」は最重要マシンと位置づけ、気力を集中してカウントも増やし取組む。
 腹式呼吸で鼻から大きく吸い込んで15kgのウエイトをカウント「イチ ニ サン シー」で押し込んで、暫時停止「ゴ ロク ヒチ ハチ」と口からゆっくり吐きながら元の位置に戻る。
 意識は常に横隔膜に置いて腹筋が硬くなる事を確認する。
     
 最重要視する2番目の機種は「ホリゾンタルレッグプレス両脚押し」、仰臥姿勢でマヒ左足を正常の位置に、健常右足を力の入らない高い位置に置き、25kgのウエイトが懸かった足板を押し込み、膝が伸びきらない位置で暫時停止後、ゆっくり元の位置に戻していく。
 歩行時の麻痺左足の膝・足首の機能回復訓練に最適のマシンと評価する。
    
1時間30分に及ぶ筋肉トレーニングの後で戴く、コーヒーの美味しい事、快い運動の後の一服に心身共にリラックスする。
               

 


歳末混雑を避けて早い目に済ませる「郵便局」年賀状・「銀行」新札引き出し

2010-12-22 15:11:16 | 「ファミリー」

 昨夜降り続いた雨は止み、明け方は妙に暖かく毛布・布団を跳ね除ける状態、曇り空の影響で薄暗い夜明けとなる。
 今日の兵庫県は冬型の気圧配置となるため雲が広がり、南部では昼過ぎから次第に晴れる見込み。
 今年も残すところ9日、混雑が予想される郵便局・銀行の処理業務を早い目に処理すべく、開店早々の入店を目指す。
 地理的に近い逆瀬台郵便局で開店前に車を停めてシャッターオープンと同時に入店、三分の一仕上がった年賀状を指定ボックスに投函する。
 次々に来店される顧客は番号札を選ぶ人が多く、年賀状は少し早い様子。
 番号札番号で呼び出され、振込み手続きを完了して郵便局業務を終了する。
       
逆瀬川に沿って降り、阪急ガード下を潜ってコープ北側の商店街通路に車を駐車して、東向き角地の三菱東京UFJ銀行ATMコーナーに入店、 祝日を控えての22日、混雑を予想するも待機客は見当たらず即引き出し手続きに着手する。
 ATM機には新札手続きは無く、器械から抽出するお札を確かめると全て新札に安心、お年玉用に使われるので歳末の準備も完了する。
      
 3日ぶりに出勤した福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」、押し詰まった歳末を反映して来館者・Vグループ研修会も少なくシーンと静まり返っている。
 社会福祉協議会ボランティア活動センターカウンターには「震災追悼アート 生“せい”」の主旨説明と募金箱が設けられている。
 「生」は、震災10年目にあたる2005年1月、武庫川中州に、街と人の心の再生を願って市内在住の美術家が製作した巨大な石積みアートオブジエです。
 この12月に延べ100人を超すボランティアの手で再現されました。
 ベストセラー小説「阪急電車」有川浩著にもこのオブジエが重要なテーマとして登場、来秋上映の映画にもクローズアップされる予想です。
 この作者は「ぷらざこむ1」の市民運営を担うVグループ「利用者運営委員会」の副会長O氏です。
  
 事務的な処理仕事は年内最後のイベント12/27の大掃除に関すること、参加者全員が佩用する名札の準備・お餅引換券・掃除担当場所を決定するラミネーター加工したポスターの準備等、の確認を行う。