東北関東大震災発生以来20日目、朝日新聞大見出し、「東電の現状存続<厳しい>」会長会見 1~4号機「廃炉」、入院した社長に代わって記者会見した勝俣会長が事故について陳謝。
原発の1~4号機について「廃止せざるをえない」と言明した。
東電が公式の場で廃炉方針を示したのは初めて。原発周辺の避難住民や出荷停止に追い込まれた農家への損害賠償には「誠意をもって保障に向けた準備をする」と述べた。
兵庫県は朝の冷え込みで霜に対する農作物の管理注意報が流れるも高気圧に覆われて晴れ間が広がり、日中の温度は二桁を超える見込み。
8:50分(株)ポラリスディサービスセンターの送迎車に迎えられ、小林パワーリハビリテーション室に到着、早速、先着大先輩F氏(93歳)、T氏(90歳)と朝の挨拶もそこそこに戦争想い出話談義。
お二人の共通体験は現役時代は満州に在って、兵役を過ごし、F氏は本土から現役召集で関東軍最強軍隊山下兵団に所属、T氏は勤務先満州鉄道から20歳の召集義務に応じて従軍する。
お二人の共通する想い出は過酷な新兵時代の悲惨さは無く、殺戮の最前線の体験も無く、10万人に一人の幸運に恵まれた戦争体験者。
本土の3倍~4倍の広大にして肥沃な土地が地平線の彼方まで広がる満州の想い出は我々には実感として湧いてこない。
9:30分、マシントレーニングが始まるとF氏は軽快に「バイオスティプ“両手両足漕ぎ”」をこなし、T氏はスタッフに冗談を飛ばしながらニコニコ顔でマシン操作を軽々と済ませていく。
マシン操作の合間に自主トレーニングの「パワーリング」、未だ麻痺手の握りが右手の補助が無ければ不可能なことが残念ながら起立して体幹の真ん中で右・左と動かしながら握力・肩甲骨筋の筋力アップに励む。
姿勢を矯正する壁を背中にして半身不随の左足・左手をピッタリ付けて直立するが顎が上がって仕舞い、綺麗な姿勢とならない。
この姿勢状態が現実と認識して今後は現状維持に努め、円背が平常姿にならない様に意識していきたい。
午後は13:30分、「ぷらざこむ1」24会議室にて第9回宝塚福祉コミュニティプラザ「祭り」実行委員会に出席。 2011・3・11「東北関東大震災」の未曽有な損傷発生を受け、支援を含めて「祭り」はどのように運営すべきか議論が沸騰して結論を下すべき3回目のミーテイング。
コーデーイネーター役のKさんが具体的な案を開陳するも一つに纏める具体案にまで発展しないで、個々に具体案を述べた後に司会者の調整で賛否を挙手で決めて成案となる。
名称は「宝塚広域ボランティア連絡会」に決定、目的は「長期的な被災者への支援の輪を広げよう」、具体的に①義捐金を集める②応援メッセージを届ける③防災意識を見直す③私たちが元気になる。
核としての受け皿は従来のグループ・・・ステージ・物販・体験・紹介・屋台飲食とする。
企画案として「ガーデニング広場」に東日本救済テーマステージを設ける。