片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

運転中、状況の変化に対する“反応のむら”を指摘された、2回目」高齢者運転講習会」

2011-05-16 16:14:16 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来67日目、朝日新聞大見出し、「震災翌朝に全燃料溶融1号機解析 東電 把握遅れる、東電は15日、原発1号機が、3/11の東日本大震災による津波到着後、原子炉内の核燃料が冷却水からすべて露出し、5時間半後には燃料溶融が始まっていたとの暫定的な解析結果を発表した。
 これまで燃料が溶融したのは翌12日だとしてきた。事故対策の前提が大幅に違っていたことになる。
 東電は現在の1号機の炉心状態について「燃料は崩れたが注水により水の中にあるとされ、安定的に冷却されている」と強調する。
 週明けの月曜日は気圧の谷が近づき、薄雲が広がり、天候は下り坂。
 今日の兵庫県は寒気を伴った気圧の谷が接近し、北部では雲が広がり、夜遅くには雨や雷雨、南部でも雲がが広がり、雷を伴う予報。

       

本日は、3ケ月前に予約した「武庫川自動車学園」にて、法定で定められた「高齢者運転講習会」日、3年前に続いて2回目の受講となる。
 8:15分、尼宝線から「天神川」に沿って南下 、阪神自動車学院を更に下って、受付開始9時前に到着。
 予め了承をいただいた駐車場に車を停め、幅の狭い登りにくい階段を上がり、2階会場に至る。

      

会場には女性一人を含め、緊張気味の9人の高齢受講生、前回も体験したが40数年前に接した自動車教習所の愛想のない講師とは急変、教壇のスタッフ3人は笑顔満面で、優しい言葉を巧みに使い、硬い高齢者の表情を崩してくれる。

      

始めは全員で講習予備検査(認知機能検査)、①今の年・月・日・時刻・・・・成績は100点、②絵を見た後、どんな絵があったかを聞く・・・・成績は16問中9問解答56点③時刻を言うので、その時刻の時計の絵を描く・・・・成績は大針のみで示し、50点~総合点での注意は記憶力・判断力に心配はありませんが加齢により機能が変化するので、適度な緊張と慎重さを忘れないようにとあった。
 自己反省、時刻の表示では大・小の針については、頭が真っ白になり、大針のみにて表示するお粗末さ・・・。記憶力テストでは、記憶を意識過ぎて、スラスラと出てこない。
        

ペーパーテストの後、3人一組でグループ行動、始めは運転実技、今回私はハンドルにグリップの取り付けを申し出をするが学校に予備が無く、後部座席でお二人(81歳・76歳)の運転を見学する。
 講師の指示で走り、横断歩道⇒クランク道路⇒車庫入れ⇒坂道と走り、ポイント毎にユーモアを交えた運転注意事項は高齢者が犯しやすい運転事故を指摘される。
 特に車間距離、一旦停止の標識見落とし、バックで車庫入れの際、急ブレーキの踏み方に注意力を集中する。高齢者事故にアクセルとブレーキの踏み違えで、大事故に繋がるケースが多い事がデーターとして記録されている。
 再び、2階会場に戻り、精密器械を使用して「動体視力測定」・・・結果は0.2(平均) 同年代での評価 2:やや劣る 30~59歳との比較 2:やや劣る、」「夜間視力検査」・・・通常視力1.2、視力回復時間63秒 75歳以上で 3:ふつう 、眩光下視力0.4 75歳以上で 3:ふつう、「視野検査」・・・結果は右眼:89度、左86度合計175度 視野は3人の中で最高点。
         

最後に全員が集合、「高齢者講習終了証明書」を受領して、終了した時刻は12:30分。
 免許書の更新は公安委員会からの通知書が到着してから、本日の証明書を持参して手続きを行う。総合点ー1.374(A0点、B15点、C4点)、運転適性検査・・・反応の速さ2、正確さ3、むら3、複数の作業を同時に行う能力:正確さ3、速さ3、むら3、ハンドル操作3・・・その時の調子で、操作が遅れたり、危険に気づくのが遅れる。