片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

事務局メンバー降雨確率60%に失望しながら、取り組む「災害支援みんなの広場宝塚」準備

2011-05-21 10:05:40 | 「ボランテイア グループ」

 東日本大震災発生以来72日目、朝日新聞大見出し、「東電社長に西沢常務」赤字1.2兆円  経費削減5000億円、東電は20日、原発の事故の責任をとって清水社長(66)が退き、後任に西沢常務(60)が内部昇格する人事を発表した。
 同時に発表した2011年3月期連結決算は、純損益は1兆2473億円の赤字に転落。日本企業の純損失としては過去最大だ。
 イベント「災害支援みんなの広場宝塚」開催を明日に控え、兵庫県天気概況は日本海から南下する前線が通過するため、朝から夕方にかけて、雨が振り、雷を伴う所もある。
 今日の天候は日本海から南下する前線に向かって、南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、雲が広がり、北部を中心に雨が降る予報。

        

 快晴を信じて、イベント「災害支援みんなの広場宝塚」の準備に奔走して、ここ2ケ月、元気と勇気を願って「ミサンガ作り」・“みんなの広場”を象徴する「缶バッチ(100円)」販売、売上金は全て義援金に供出するフリーマーケット等被災地支援に結び付くアイデアを、女性リーダー達が中心に練りに練って作り上げた。
  本日は明日の準備に会議と準備作業が三つ予定される。

       

 10:00 「宝塚広域ボランティア連絡会」事務局会議、1階活動スペースに集合したメンバーは15人、女性委員は9名、残念ながら明日の降雨に備え、ガーデンズ広場の催しは「ぷらざこむ1」・「フレミラ」の館内に収容する事になり、リーダーから詳細に渡り、的確な移動案が示され、各部門の責任者が確認を行う。
 雨に備え
、入口の傘袋の用意と置き場所、ウッドデッキの屋台にテント組み立て、出入り口が砂と雨で汚れるのを防ぐ為にビニールシートを敷く等快晴であれば必要のない作業が増加され、全てVスタッフの肩に懸かってくる。

             

 打合せ終了後、1階活動スペースの什器移動に、男性6人に女性も加わって、力仕事に励む。
 左半身不随の体ではお手伝いする事は何もないが当日用の案内ビラ・ポスターの追加原稿をいただいて作成に取り組む。
 すっかり取り除かれた1階活動スペースには音楽Vグループが共演する「めふステージ」の舞台組み立てが始まる。
 皆さん「祭り」数回の体験者ばかり、リーダーの指示に笑顔いっぱい喜々として従事され、ドンドン仕事は急ピッチで進行する。
 昼食後、13:00 イベント各部門(物販・体験・紹介・飲食・屋台・ステージ)のリーダー会議、1階活動スペースは机・椅子が撤去され、全員カーペットに座り込んで、女性スタッフから明日降雨の準備について説明がなされ、質疑応答の後、散開して、13:30分の全員総会に備える。

       

 会場が2館に分散する各部門は運び込む什器、搬入する荷物等で大混雑するので、全員に集まって貰い、リーダーに説明した事項を確認の上、作業が始まるとリーダーの指示に従って行動する。
 3階フリースペースには百数拾人のボランティアが集合、ここも起立したままでスタッフの説明を聞いて後、それぞれが持ち場へ移動して、効率の良い会場作りが始まる。

     

 フレミラ3階で絵手紙体験教室を開講するVグループ「みそか」は6人の会員が集まり、大会議室内に机を並べ、壁際に作品を掲示、絵手紙が描ける様に絵具・筆が用意されていた。