片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「パワーリハ」定例木曜日、男性仲間には子ども扱い75歳、益々元気卒寿の元日本兵

2011-06-30 14:00:12 | 「リハビリ」

 東日本震災発災以来112日目、朝日新聞大見出し、「玄海原発再開容認へ佐賀知事 安全性 国が責任、佐賀県の古川康知事は29日、定期検査で停止中の九州電力玄海原子力発電所2,3号機運転再開について、海江田万里経済産業相と会談し、再開を容認する姿勢を示した。
 東電の事故後、全国で原発が運転再開できずにいるが、佐賀県の動きをほかの自治体は注視している。
 29日は大阪6月初の猛暑日、日本付近を広く太平洋高気圧が覆い、29日は全国的に晴れ間が広がり気温が上昇した。
 大阪市では午後3時過ぎに35.3℃に達し、1883年に記録をとり始めて以来、6月に35度以上となる猛暑日を初めて記録した。
 今日の西日本は高気圧に覆われ、厳しい暑さが続く。

           

 8:40分、ポラリスDSセンター小林の大型送迎車に迎えられ、1ケ月ぶり定例木曜日「パワーリハビリテーション」に出席、久しぶりに大先輩連中から「どうしてたんや!」・「元気か?」と声を掛けられる。
 3人は米寿・卒寿の気力・体力共に意気健康な人ばかり。ひと回り以上に若い75歳の自分はまるで子ども扱い、93歳のF氏はノモンハン戦争に従軍、92歳のT氏は憲兵曹長、88歳のH氏は初年兵時代は重機関銃隊に所属、特にT氏は誰彼捉まえて、満州時代の想い出を語り、最後は軍歌「♪ここはお国の何百里・・・♪」をニコニコ顔で歌われる一人暮らしの光輝(かがやく)後期高齢者

          

 日本近代史は好きなジャンル、特に太平洋戦争へ興味を持ち、「日本人はなぜ戦争を選んだのか?」と疑問符に応えられる人・著作に出会っていないので偶々持参した山岡荘八著「小説太平洋戦争」をみせて、皆さんに戦争問題を話し合いの題材とする。
 戦争を賞賛する人は無いが、召集兵役を避けられなかった時代、お二人は甲種合格、お一人は赤紙召集、お三人とも仲間が大半戦死された中で、長寿出来たのは「運が良かった」が共通されている。
 女性仲間ではポラリス2006/9開設以来の同期の桜というべき、85歳のOさんが3ケ月の恥骨骨折治療から復帰され、元気な顔を見せて居られるのが嬉しい事だ。

          

 9:15分、バイタルチエック(血圧127-78・体温36.4℃)後、オリエンテーション開始時はスタッフ 7人・利用者13人の大人数、マシントレーニング・物理療法・自主トレの三班に分かれ「パワーリハビリテーション」開始。 本日も体験見学者が来館、ご子息が付き添って女性体験者がA所長の説明を聞きながら器械操作に取り組んで居られる。
 宝塚市内には何拾箇所ものディサービスセンターは存在するが高齢者の現体力を維持又は向上させるプログラムを持つのは(株式会社)ポラリスのみで、我々は恵まれている。

         

 本日もリーダーから、マシン取り組みは声を出してカウントをするように勧めるが周囲は声が低く、自分の声ばかりが目立ち、他の人には迷惑かと気がひける。
 外気温は上昇、蒸し暑さが増している様子、スタッフがクーラー調整を小まめに励行され、扇風機と併用して、適当な冷房環境が保たれ、筋肉トレーニングに支障が全くない。
 本日は六機種九種類マシンの中では姿勢を良くする「マルチローイングフアンクション」にポイントを置く、麻痺左足を定位置にセット、器械正面に向かって脊椎筋を真っ直ぐに伸ばして椅子に腰をおろすのが第1段階、次に麻痺左手でマシングリップを握り締めるのが第2段階、今一度姿勢を正して、スタッフに声を掛けて歪を微調整して貰い、左右肩甲骨を挟むように両手を引くのが第3段階。
 カウント20回ぐらいで引いた姿勢の肩甲骨を確認して貰い、残り10回をユックリ確実に行う。

               

前後左右ではローテーション通りに仲間がマシンに取り組み、90分余りの時間は効率よく運用される。
 93歳F氏は「ホリゾンタルレッグプレス両足押し」に傘寿らしからぬ声でカウントを勘定、この方も同期の桜、何時も笑顔が絶えない2年先輩のK氏、私には操作困難な「バイオステップ」を軽々と漕いで居られる。


3回目の発表「時間配分成功」!介護学科2学年対象、“私のセルフヘルプ活動”

2011-06-29 16:35:24 | 「リハビリ」

 昨日に次ぐ真夏日、梅雨前線は北にとどまり、週末には下がってきそうな気配、風もとまり、うだるような暑さの梅雨の晴れ間。
 北から南まで晴れ上がり、近畿地方は日本の南の高気圧に覆われ、強い日差しが照り付ける。
 昨日の総務省発表、2010年国勢調査結果、老年人口の割合・・・また世界最高!65歳以上の老年人口23.1%、15歳未満の年少人口の割合も13.2%と前回を下回って過去最低、少子高齢化の深刻が浮き彫りになる。高齢者の社会貢献度が益々重要視されるが?介護・医療費増大を招く元凶として放任されるのか・・・!

      

 本日はK女子大看護学科にて「要介護者のボランティア活動(私のセルフヘルプ活動)」のテーマで体験を語るようにチャンスをいただき、11:30分、六甲山麓のキャンンパスへ向かう。
 
数年前、高齢者・障害者の社会的参加を推進する<シルバーボランティア研究会>に入会、3ケ月に1回の会合を通して、沢山な出会いを頂戴しました。
 会を主宰されるK女子大S教授のお奨めで“要介護者(要介護Ⅱ)のボランティア活動体験”を看護師を目指す2年生の話をする機会を与えていただき、ゲストスピーカーとして3年前に参上致しました。
 
「かぶと山」越えで、JR芦屋駅前道路迄降り、最近完成した快適な「山手幹線」を西へ走り、森北町信号を右折、閑静な住宅街を右に見て、六甲山麓に位置するキャンパスに到着。

      

受付警備員に来意を告げると、既に看護リハビリテーション学部から連絡が入っていたのか即座に9号館前テニスコート入り口駐車場にご案内いただき、ご丁寧な素早い応対に感謝する。

      

 12:30分、指定いただいた1号館7階U教授控室に到着、涼しいお部屋で冷たいお茶をいただき、汗もひいて13:00から始まる体験発表の心構え準備に浸る。
 ご案内いただいた921教室にはすでに87名の2年次生が着席済み、正面のマイク付き一人机に腰をおろす。
 
 U先生にご紹介いただき、立ち上がって挨拶したくも、机・椅子の前後に余裕が無く、致し方なくすわっままで挨拶させて貰う。

       

 予め、生徒さんには10項目記入したレジュメを配布させていただき、項目に従って①1997/4~1999/3 介護専門学校の試練から話を始める。
 教壇から見渡す教室内は最前列から最後尾まで、皆さんの視線がピッタリ私の方に向けられ、緊張感が増してくる。
 10項目各5分とすると最終⑩で約1時間の所要計算・介護福祉士時代のV活動・「脳梗塞」発症7ケ月入院宝塚「脳卒中」友の会結成・パワーリハビリテーションとの出会い・シルバーボランティア研究会との一期一会等を反省を交えて実体験を紹介させていただく。

      

 途中、生徒さんを眺めると居眠りする人無く、視線が真っ直ぐ向いていることを確認して、最終項目「開設10年目を迎えた宝塚福祉コミュニティプラザ」の宝塚市福祉への貢献度をお話を申し上げ、終了とする。
 時計を見ると14:10分、過去2回では経験したことのない好時間バランスだ。
 U教授が生徒さんに質問を促されるが挙手する人は無く、残り20分は阪神間では福祉ナンバーワンと自負する宝塚市高齢者・障害者福祉の現状を体験を通して説明させて貰う。
 嬉しい事に席順№29の生徒さんが皆さんを代表して、謝辞を述べていただき感激する。


試飲2杯目は「黒生ビール」!、キリンビアパーク「おでかけたい」日帰り旅行。

2011-06-28 16:56:54 | 「ボランテイア グループ」

           

 蒸し暑さで深夜は幾度も目が覚め、雨戸をあけて風通しを良くする夜が続く。
 風は結構吹いていて涼しくなるがたりすぎると「クシャミ」の連発、この時期の夏風邪が怖い。
 今日は関東から西では真夏日の所が多くなっている。
 近畿地方は高気圧の圏内で猛暑日となった所もある。
 本日は高齢者・障害者の日帰り旅行を支援して、互いに楽しむVグループ「おでかけたい」の第65回目のイベント開催日。

車の乗り合わせの都合上「ぷらざこむ1」で集合するK夫妻と10:30分事務所で待ち合わせる。
 (財団)プラザ・コムの愛犬「Tina」ちゃんは連日の暑さに、扇風機をつけて貰い、朝から心地よさそうに居眠りのご様子。
 愛娘の体調が気になるO理事長に伺うと、数年前は嫌がって逃げ回っていたが寄る年波に勝てず、最近は最小回転の風扇に体を委ねているそうです。
 売布在住のVスタッフT氏が玄関に到着、3人乗車の上、車いす1台を積んで、集合場所の逆瀬川駅に向かう。

11:00集合時に集まったメンバー18人、4台の車に分乗して神戸市北区赤末台のキリンビアパーク神戸へ出発。

 逆瀬川に沿って、「かぶと山」手前から有料盤滝トンネルを経て176号線を北上、三田フラワータウンから造成された広大な敷地に位置するキリンビール神戸工場に到着。
 工場見学ブルワリーツアーは事前申し込み制、出迎えのスタッフに「おでかけたい」18名を表示すると個々に胸マークが配布され、館内移動中は明示を義務づけ、試飲の際は係員への引き控え証になる。
 ご丁寧な事に運転者に挙手が求められ、胸に運転バッジをつけると館内でのビール飲酒のチエック対象者となる。

車椅子3台はエレベーター、他全員はエスカレーターにて2階「丘の上のビアレレストラン」へ移動。
 周囲がシースールの素晴らしい眺望が広がるレストランへ、窓際に予約18人分のお料理が既に準備され、各自順に腰をおろす。
 

係員の説明では「パン」・「野菜サラダ」・「デザート」は食べ放題、生ビール・コーヒーは別途料金、本日のメインお料理は「鶏肉」。
 早速、車いすの人の要望を聞いてバイキング形式のビュッフエからお好みの品々を運んで来られ、賑やかに豪華な昼食が始まる。

生ビールは大ピッチに2杯注文、運転に携わるVスタッフ4人はお気の毒に昼食時・試飲時もノンアルコールビールでご辛抱いただき、残る14人で搾りたて生ビールを美味しく頂戴する。

 レストラン手造りの焼きたてのパンが美味しく、中でもクロワッサンのシャッキとした歯ごたえと甘さがたまらなく旨く、3ケいただいて満足する。
 13:30から工場見学コース、受付前の見学用「仕込釜」の前で記念撮影、ご案内は1、先ずはモルトづくり「製麦」⇒2、ポップが香りと苦みをつくる「仕込み」⇒「発酵タンク」⇒「貯蔵」⇒「ろ過」⇒「缶詰機」・・・可愛い愛想のいい女性スタッフがニコヤカに説明され、忽ちの内に周囲は取り囲む「おでかけたい」フアン男性でモテモテ状態。

 30分余りで環境への取り込みをするキリン神戸工場ご自慢の「ビオトープ」がガラス越しに見える試飲会場で生ビールの試飲をいただく。

 2杯目は黒生ビール、初めて飲むのど越しが爽やかな黒ビールに大満足だ!


見応えタップリ話題の映画「さや侍」、シニア映画の会「星を守る犬」と選択迷う?№9

2011-06-27 14:07:42 | 「映画・演劇」

 大型の台風5号や梅雨前線の影響で九州や四国そして東北で大雨となっている。
 
前線が東北地方に停滞し、本州付近には湿った空気が流れ込んでいる。
 
ここ2~3日、朝夕の温度(24℃前後)が変わらない熱帯夜が続き、早くも寝苦しい6月の下旬。
 
今日の兵庫県は南からのしめった空気が流れ込むため雲が広がりますが次第に高気圧に覆われるため、梅雨晴れ間の激烈な日差しの真夏日となる。

     

 今月のシニア映画の会は松本人志監督「さや侍」又は西田敏行主演「星の犬」かに照準を定め、8:00逆瀬台→野上⇒ご殿山⇒すみれが丘と廻って、4人の仲間で阪急「西宮ガーデンズ」へ向かう。
 
大空はどんより重い雲が広がるも、小雨は無いが蒸し暑い、外氣温度は33℃、車内クーラーはオン・オフを繰り返しながら、外の風を程良く取り入れる。
 6月末、週明け月曜日の西宮北口辺りは車も少なく、8階中央駐車場の障害者専用駐車場にパーキングしたのが8:50分。
 選択映画題名を車中では、目前に迫った「死」に、生への未練や恐怖を感じる、身に詰まらせる話を映画化した「星を守る犬」に大勢が決まり、4人を代表してS氏がチケット購入に向かう。
 それぞれのTOHOシネマズマイルカードを纏めて購入、№1劇場9:00入場すると予告編上映中、眼が慣れない手探りの中、杖歩行のD氏と二人懸命に階段を上がって指定席に腰をおろす。

          

 9:30分始まったのは松本人志監督作品第三弾「さや侍」、どうやら窓口を間違って購入したみたい。
 いきなり画面は森の中、さやのみを腰にしたひげ面のメガネ侍が息をゼイゼイ鳴らしながら逃走中のシーンが飛び出し、さやしか持たない侍と反発するその娘(逃げ回らず、切腹を奨める)の話が始まる。
 刀を捨てた野見勘十郎に課せられた、切腹が条件の若君を笑わせる「三十日の業」が始まる。
 吉本興業の全知全能に委ねた笑いが展開、1、自分でギャグを考える・・・腹芸・ドジョウすくい 2、門番二人を味方につけ、彼らのアイディア・・・かご抜け・白刃取り 3、娘が口上を始めた一般公開の大道具を使ったバラエティ・・・人間大砲・暴れる騎馬等が爆笑に次ぐ爆笑で展開する。
 
クライマックスの最終日、殿様まで味方につけた侍は「何をやっても若君は笑ったことになる」状況の中で何もやらずに切腹する。
 気丈な娘の思いに応える男にはそれ以上の仕事があろうか・・・<切腹>。
 
流石鬼才松本人志監督、主人公の野見勘十郎に多くを語らせず、ひたすらギャグに没頭させ、それを見事に演じた主役に拍手を送りたい。
       

 昼食は1階フードコート、1年前半身不随者の二人は仲間が運んでくる料理を食べていたが最近は覚つかいながら自分でコーナーを廻って調達が可能となる。
 D氏は「カツサンド」、私は「ステーキ焼き飯」を、映画談議に耽りながら美味しく頂戴する。
 映画の内容もさることながら侍の娘役を演じた子役の演技に皆さんの賛辞が集中する。
         

食後のコーヒーたいむ、本日の観映を間違えた「星を守る犬」の午後の上映が15:00と判明、月末で上映が打ち切られる予定、3人は観に行くというが私は疲れも重なり、帰宅も遅くなるので一人外れる。


「なつメロうまかトリオ」幕明け“浪速恋しぐれ”、盛り上がる宝塚「脳卒中」友の会 交流会

2011-06-26 09:40:08 | 「脳卒中」友の会

 東日本大震災 発災以来108日目、朝日新聞大見出し、「原発協定関西一体で広域連合が要請方針、2府5県でつくる関西広域連合は25日、関西電力など電力事業者に「原子力安全協定」を締結するよう、来月にも申し入れることを決めた。
 西日本で原発事故が起きれば、近畿圏も広範囲で被害を受けるおそれがあることを踏まえ、各府県知事は、広域連合として原発の安全対策や情報入手に一定の影響力をもつべきだとの考えで一致した。
 大型の台風5号は黄海にあって、北へ進んでいるが台風に向かって湿った空気が流れ込むため、九州・四国では大雨の恐れがあり、気象庁は警戒を呼び掛けている。
 近畿地方は南から湿った空気が流れ込むため雲が広がり、南部では時々雨の予報。
 昨夜遠雷を伴った雨が一晩中続くが今朝はあがり、蒸し暑い一日の始まり。
 昨日の朝日夕刊記事「節電の夏脳梗塞にご注意」に注目、電力不足から節電が求められる今夏、エアコン使用を控えたり、設定温度を高くしすぎて脱水症状から、血液中の水分が減り、ドロドロになって引き起こす「脳梗塞」が心配される。
 本日は6月の最終日曜日、定例の宝塚「脳卒中」友の会交流会日、開催中の水分補給にドリンク類を求め伊子志「楽市」に立ち寄り、720mlペットボトル3本を購入、13:00「ぷらざこむ1」入館。

      

 「友の会」文化講座 英会話教室に出席、会員のH講師に従って発音の基本練習、1,I”m Tanaka Keiko I”m From Japann2, She”s Laura WhiteShe”s From America ・・・・・・1~17の肯定文章・疑問文章の発音をH講師の後を繰り返し、次に出席者5人が一人づつ発音、先生から間違い箇所を指摘され、修正しながらスピーキングに励む。
 
終了後先生から次回までに100回練習してくるように指示され、生徒はお互いに顔を見合わせる。

      

 14:00第73回宝塚「脳卒中」友の会 交流会開会、本日はVグループ「なつメロうまかトリオ」にご出演いただき、歌と踊りを楽しむ。
 
昨年以来、2回目出演のOさん夫妻はご丁寧に「脳卒中友の会プログラム」をご用意いただき、祭りの法被を着こんで、にこやかに登場されました。
プログラム 1、幕開け 浪速恋しぐれ 2、コント 「振込みサギに御用心」 3、合唱・赤トンボ・七つの子・夕焼小焼・ふるさと・青い山脈・高校三年生 4、ジャンケンゲーム 5、詩を読む 6.歌〇さざんかの宿岸壁の母

       

 ステージトップはご主人が声量豊かに“恋しぐれ”を歌い、奥様はトリの「岸壁の母」を母心いっぱいに歌い上げられた。
コント「振込みサギオレオレ」 
は流石にご夫婦、息のあったタイミングで息子・母親・弁護士・警察官・市役所係員を演じ、年15~16回の防犯イベントに貢献されている偉大な実績をご披露された。
「みんなで歌いましょう」6曲は出席会員17名全員が腹の底から大声で歌い上げ、ストレスを吹っ飛ばし、麻痺声帯の回復に大きく貢献だ。
      

ジャンケンゲームはたった一人優勝の商品をめざし、奥様の音頭取りに拍子を揃え、真剣に「グー チョキ パー」。
 「詞」は谷川俊太郎の作品を奥様が詩情豊かに読まれ、盛り上がった気持ちが静寂に包まれていく。
 締め切りは皆さん大好きな「さざんかの宿」、ご主人の十八番らしく、見事に歌い上げ、盛大な拍手の内に幕を下ろす。


朝から33℃の猛暑、会計処理&イベント写真の掲示作業に汗ビッショリ!

2011-06-25 13:56:11 | 「ぷらざこむ 1」

 東日本大震災発災以来107日目、朝日新聞大見出し、「原発協定40自治体要請電力事業者へ 近隣地域に拡大、各地の原発近くにある立地自治体以外の市や町が、電力事業者に対し、運転に一定の影響力をもつ原子力協定を求める動きが相次いでいる。
 朝日新聞の取材では、7ケ所の原発の近隣2府県と38市町村が震災後に要請していた。
 <台風5号」>沖縄地方、暴風域から抜けるも警戒必要。
 近畿地方は高気圧圏内で概ね晴れるが南から流れ込む湿った空気の影響で雨の降る所もある予報。
 阪神間は朝から日差しが強く33℃を観測、しかし結構風が強く吹き、室内は風が吹き抜け居心地は悪くは無い。

      

 9:00家人の要望でショッピングに“スーパー万代”へ車を走らせる。
外気温は既に33℃を計測、今日も梅雨の晴れ間の猛暑日が予測される。店舗周囲の「かき氷」・「アイスクリーム」の幟が暑さしのぎの涼感を誘い、既に真夏到来を想わせる。
 片麻痺患者には厳冬期の筋肉硬直に比べると、猛暑日は筋肉が弛緩して楽、体調の管理には水分補給に気をつけるのみだ。

        

 9:30分、到着したボランティアの広場「ぷらざこむ1」は全館風通しが良く、館内は冷房無しで充分ながら、机上は風が運んだ砂でジャリジャリ状態。
 
一部ハンカチで拭き取るも充分でなく、後刻来館されたMさんが雑巾で綺麗に拭って下さり、大助かりする。「利用者会」カメラ担当のK氏が来られ、5/22イベント「災害支援みんなの広場宝塚」にて、撮影された100数十枚の写真を該当者に配りたいと相談され、1階活動スペース西側でイベント写真展示を行っている箇所に貼りだすことにする。

             

 (財団)プラザ・コム受付ボランティアT氏に応援いただき、掲示板1台を移動設置する。
 3人がそれぞれ役割分担、K氏が両面テープを切断、私が写真2枚を切り込み挟み込んだA4用紙の裏に貼り付け、T氏が裏面を外し、掲示板に貼り付けていただく、流れ作業のお蔭で短時間に完了する。
 
イベント参加者並びに写真該当者は適時「自由にお持ち帰り下さい」と明示するが来館者全員に趣旨が行き渡るか心配される。
 適時掲示板を移動すればよいがK氏・私共に歩行が不自由で、重量物移動がママにならないが頭痛の種。
 
23年度「利用者運営委員会」委員に立候補の意思表示された方が3名、お一人が応募用紙を届けられ、お二人が未着のため、郵送と電子メールにて応募用紙を届ける手続きを行う。

       

 来館者も少なく、風が心地よい事務所内で持参の「オニギリ弁当」をいただき、本日来館目的の絵手紙教室「みそか」の会計処理を行う。
 
4/12・5/17・6/14の教室、5/22イベント「絵手紙体験教室」にて、それぞれ領収書と引き換えに現金支払いは完了しているが収支ノートの記入、領収書ノート貼り付けが遅れていたので一気に整理整頓。
 最後に手元残金と通帳残高の計が収支帖残高と照合結果、ピッタリ合致して安心する。


梅雨のダルサ吹っ飛ばす!「筋肉強化運動」90分!

2011-06-24 07:37:58 | 「リハビリ」

 東日本大震災発災以来106日目、朝日新聞大見出し、「戻れない福島」原発避難者調査 8割<戻りたい>、「放射能怖い」諦めも、東日本大震災から3ケ月を機に、朝日新聞社は福島大学・今井昭研究室と共同で東電事故による避難住民への聞き取り調査を実施した。
 被災前に暮らした土地に戻りたい、でも戻れないー
 多くの人がこんな思いを抱いている実態が浮き彫りになった。
 埼玉県熊谷市で39.8℃観測、6月の全国の観測史上最高気温。
 活発な前線の影響で秋田・山形などでは激しい雨が降り、洪水の危険性が高いと警報が流れる一方、高気圧の勢力が強い地方は真夏並みの暑さが続き、気温はグングン上昇する。
 8:40分、ポラリス小型送迎車にペットボトルで作成した夏祭りのミニ「お神輿」と共に、乗り込みDS小林へ向かう。
        

 「お神輿」は今春福祉コミュニティプラザ「祭り」にて、作成する予定だった雛型、東日本大震災の自粛ムードに押され、中止となり、焼却寸前のミニチュアを頂戴して、運び込む。
 スタッフが本棚の上に飾って頂き、周囲のお人形とマッチして賑やかな雰囲気を醸し出す。

       

 テーブル上にはポラリス通信VOL.11が各自に配られ、1面掲載の「年間皆勤賞食事会」の記事を見ながら、皆勤該当者“DS小林”貴重な3人の内の一人Tさんがおしゃれしていただいた、「美味しかったフランス料理」の想い出を語られ、同席の皆さんに振替日を利用して、23年度の皆勤を奨めておられた。
 2面には姉妹店の「ポラリスDS庄内」・「ポラリスDS西宮北口」の開業が紹介され、パワーリハビリテーション普及の急ピッチ傾向を喜ぶ。

           

 9:15分オリエンテーションリーダーはK氏、話題は「シラスウナギ」、養殖ウナギの卸価格は急騰、原因はシラスウナギ(ウナギの稚魚)が2年連続不漁、今年の漁獲高は9.2トンと記録的な不漁なため、卸価格はドンドン上がり、平均価格は1キロ2887円とここ10年間の最高を記録する
 今年の7/21「丑の日」、ウナギの蒲焼は3000円程度を覚悟しなければならないでしょうとの結びでした。
 K氏最後に「残念ながらこの度65歳定年に達して退職します」と挨拶され、皆さんから「なんでー」「もったいない」と惜しむ声がしきりでした。

              

 9:30分、マシントレーニングスタート、スタッフから指示されたメニュースタートは「トーソーエクステンション“腹筋”」強化体操、ここ2日~3日高温と蒸し暑さで完全に体がだらけているのが自覚される。
 スタートダッシュで、たるんでいる腹筋を引き締める気持ちで大きな声でウエイト17.5Kを40回押し込む。
スッキリしたところでドリンク70ccを補給。
 引き続き、体全体の筋肉を使用する「ホリゾンタルレッグプレス“両足押し”」、水平な姿勢でウエイト25.5Kをリズム良く、「ゆっくり」押し込んで、両膝の感触を確かめながら戻していく。
 最後にボールを挟んで40回目をカウント、適切な冷房の中でも汗をかく。

  

 午後は13:30分、「ぷらざこむ1」にて、社会福祉協議会の被災地支援報告会に出席。
 被災地の現状から「私たちに今できることを考える」、初めにY氏(宝塚社協地域福祉推進委員会)の今後の活動についてを伺う。
 6月から兵庫・奈良・大阪の連合は氣仙沼市を支援することになって、2度訪れて馴染になった山元町が、残念ながら支援の対象から外された。
 氣仙沼市は人口73000人、震災死者973人、行方不明522人、避難者3083人、避難所58ケ所。
 当市は財政的には比較的裕福でボランティアセンターは「ぷらざこむ1」に似た洒落た建物で、支援活動は活発で、現在は避難所中心が在宅で支援を待つ人に手を差し伸べている。
 援助方法はレベルの高いものに近づいて、サロンの設置が進んできた。

 

 

 

 

 


主婦も発言「開かれた株主総会」、和やかな中にピリット緊張の2時間!

2011-06-23 15:58:36 | 「ファミリー」

 東日本大震災発生以来105日目、朝日新聞大見出し、「首相退陣 八月以降に国会70日延長 議決、会期末を迎えた通常国会は22日の衆院本会議で、会期を8月31日まで70日間延長することを民主党などの賛成多数で議決した。
 菅政権は、東日本大震災の復旧対策を追加する今年度第2次補正予算案を7月中旬をめどに国会に提出し、関連法案とあわせ7月中の成立をめざす。
 昨日から大荒れの東北と北陸は雷を伴い、激しい
大雨となる恐れ、今日の兵庫県は日本海の梅雨前線に向かって南から流れ込む温かく湿った空気の影響で雲が広がるも、太平洋側は晴れ間が広がる。
 早朝から気温は上昇、比較的強い風が吹き募る23日は各地で株主総会が開催される。

           

 以前は確定日に総会が集中するも現在は分散型に移行して、一般株主の出席が容易となり、内容も全員参加型の開かれた株主総会となってきた。
 本日は友人S氏の介助支援をいただき、梅田茶屋町「梅田芸術劇場」シアター・ドラマシティに於けるH社の総会に出席すべく8:30分出発。
車を阪急電車「宝塚駅」北側の一般道路に停め、S氏の介助を受け、「梅田行き」普通車に乗車、9:30分到着.

          

茶屋町降車口から3番街⇒かっぱ横丁を経て、300メートル余りの道を高層「インターナショナルホテル」を目指し、日差しの強い道を汗が吹き出るのを意識しながら杖方向で頑張る。
 この時間に北へ向かうのは総会出席者風の人ばかりで、中には顔見知りもあって、途中で立ち止まり、挨拶を交わしていると遅くなり、到着時は9:55分。

                       

 受付で手続き終了後、正面入り口を見るとドリンクコーナーの設置を見つけ、冷たいコーヒーを戴き、ホット一息をつく。
 
会場に入ると、流石に劇場だけあって豪華な雰囲気と適切な冷房に体がスッキリしてくる。
 既に満員状態、会場内の女性係員が杖歩行の私を見て、ご案内下さり、「関係者席」と札の掛かった席を奨めて貰い、感謝して着席する。
 見渡すと最後尾扉から入場すると手摺のない階段を下り、着席中の膝の前を通って席を探すこととなったが係員の素早いご親切で、最終列の端に着席できたことは有難い事だった。

                            

 定刻に開会、議長の挨拶後、直ちにプロジエクターを使って大型スクリーンに報告事項が1、第92期事業報告、2、会計監査報告と次々に映し出され、手元の報告書と比べながら検討すると良く理解できる。
カラー写真とグラフを巧みに組み合わせた劇場型の演出表現は高齢者株主にも簡単明瞭に分かり、昔の読み上げ式報告会と今昔の感を禁じ得ない。

          

 議長の報告事項が全て完了受けしま、「株主皆さんの質問をお受けします」と告げられると、会場内に無言の挙手が数人あがり、議長が指名して質疑応答が始まる。
 不謹慎ながら聞く方の立場からは質問する人の話し方・内容が面白く、答える方の説明態度・洗練された話し方に興味が引かれる。
 質問内容・今夏の節電要請に対する対応は?・現不況下の経費節減は?・利益率の低下に対する対策は?・株主優待に対するお礼 ・映画「阪急電車」の内容について?等々主婦も含めての質問を誠実な態度で応えられた議長の2時間の姿勢に会場から盛大な拍手が寄せられた。


依頼された一日留守番ボランティア、男性介護者が集う家「ほっこり庵」

2011-06-22 16:54:11 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来104日、朝日新聞大見出し、「国会  70日延長へ再生エネ法の成立念頭、菅直人首相は21日夜、首相公邸で枝野幸男官房長官、民主党の岡田克也幹事長と会談し、22日に会期末を迎える今国会を8月まで70日間延長する事で同意した。
首相が辞任条件の一つに挙げて意欲をみせる「再生可能エネルギー特別措置法案」などの成立を確実にする狙いがある。
 夏至を迎え、早朝からひどい蒸し暑さを感じる22日、日本列島は広い範囲で梅雨の晴れ間となり、群馬県館林市36.3℃、各地で今年初めてとなる35℃以上の猛暑日となる。
  

 本日はNPO法人スマイルウエイ代表N氏が昨年立ち上げた、“男性介護者が集う家”の一日留守番を依頼され、阪急清荒神駅周辺の「ほっこり庵」へ,9:30分出掛ける。
 先方のご厚意で借用されている駅の南側「モラロジー駐車場」に車を停め、200m余りの道を住宅街に沿って、杖歩行すると汗がビッショリ、顔から流れ落ちる。

      

 N代表から電話の受け方、来訪者の記入ノート、来訪者との話し合い記録法等を伺い、最終帰宅時の部屋の片づけ、窓の開閉並びに玄関鍵の締め方を教わり、外出する代表を送って留守番態勢に入る。
 10:50分、相次ぎ半日勤務のボランティアスタッフY氏・D氏が来庵、Y氏は「ぷらざこむ1」での旧知の仲、D氏は昨年訪問以来2度目の顔合わせとなる。

       

 ほっこり庵では、男性介護者同士が介護の辛い話、悩み、そして喜びを話し合い、友達になり、ほっこりして帰ってもらえる集いの場を日本で初めて常設しました。
 毎日スタッフが常駐し「365日いつでも行けるので助かります」という声に励まされ、年中無休で10時から17時までオープンしています。
 
顔馴染のY氏は奥様とお二人で~お笑い宅配便~ひまわり座を結成され、福祉施設等で腹話術・南京玉すだれ・歌・踊りを提供される、常時ニコニコ顔の愉快なお方。
 今日も舞台出演のご予定があって、1時間余りの在室で帰宅され、D氏と二人で来訪者・来電を待つ。
 小まめなD氏は昼食の用意に厨房へ立たれ、一人部屋で待機姿勢を取るもお客さんは来られず、手持ち無沙汰で持参の城山三郎著「打たれ強く生きる」を読む。

      
 12:30分、お待たせしましたとD氏がホカホカのご飯・中華風野菜炒め・具沢山な味噌汁を運んでこられ、その手際の良さにびっくりする。
 お漬物風につけられたのは「セロリ」の短冊カット、お調理の腕はどのようにして磨かれたのか伺うと10数年前にお母さんの介護で埼玉県へ行かれた際に必要に応じ、調理を学ばれたと聞き、益々尊敬の念を深める。
 思わぬ手作りのご馳走(@200円)をいただきながらお互い現役時代の父母の介護生活を振り返り、現在の充実した介護保険下の家族介護の実態を今と昔と比べて話し合う。
 D氏は私と同年代の75歳、大腸癌を患ったD氏・脳梗塞を患った私、今後の人生は1年・1年大事に生きていくことを互いに確認し合う。
       

 D氏は15:00に退出、一人で1時間留守番を務めるが来訪者は無しで16:00戸締りを確認して帰宅の途につく。


PC「天声人語」入力サポート、合間に「災害支援継続」会議、午後は「パソシエ」メールアドレス操作勉強!

2011-06-21 17:41:36 | 「パソコン教室」

 東日本大震災発生以来103日目、朝日新聞大見出し、「国会4ケ月延長提案岡田幹事長 3次補正も視野、民主党の岡田克也幹事長は20日、与野党幹事長・書記局長会談で、22日までの通常国会の会期を10月中旬まで約4ケ月延長することを提案した。
 深夜も降り続いた雨は今朝も黒い雲が広がり、小雨ながら残っている。
 梅雨前線が停滞して、降雨予報が流れるも、蒸し暑くて朝から25℃の暑さに梅雨の晴れ間が期待される。
 9:00「スーパー万代」へ買い物に出掛ける家人を店頭まで送り、9:30分「ぷらざこむ1」入館
 PC同好会グループ「パソシエ」操作サポートを約束しているWさんは既に来場され、ノートパソコンを立ち上げ、スタンバイの姿勢で待機して居られた。

      
 遅参を詫び、早速、本日のテーマ 朝日新聞の「天声人語」のWord縦書き入力をお願いする。
 6/20の記事に難解漢字・カタカナ字・数字・適当な略号も入って、操作勉強を行うには恰好な教材だ。
 同じ1階活動スペースでは10:30分から「宝塚広域ボランティア連絡会」の会議が予定され、Wさんには悪いけれど「PC」・「会議」掛け持ちの状態を余儀なくされる。

      

 会議のテーマは今後の活動を1、収益活動、2、支援活動、3、広報活動に分け、チームを編成することにある。
 U委員長から説明はなされるが問題が大きく、出席13人のメンバーから積極的な合意の意見と具体的な施策の提案も無く、本題から外れ、支流の末端に流れ、審議が沸騰する。
 日程的には、6/24災害支援報告会が予定されているので当日に出席者に図ることに落ち着く。
 Wさんの入力は120分を要して完了、昨年始めた初期と比べ、入力作業は格段に上達、入力サポートは必要が無くなる。
 一応文書をお手本と比較して数か所修正を行うが縦書き数字が変換をクリックしても横並びにする事が出来ずに来週の宿題として繰り越して頂く。

       

 13:30 PC同好会「パソシエ」の勉強会は東公民館から南に下った「長尾コミュニティ」にて開かれる。
 
コミュニティ前の駐車場に車を停め、玄関から入館、靴箱の壁際に引き出し式の椅子がはめ込まれ、高齢者・障害者は座って靴が脱げるようにバリアーフリーが完備され、此処は至極便利な場所だ。
 手前の会議室に8人のメンバーが勢揃い、男性一人の私はノートパソコンの配線に手間取っていると皆さんが応援して下さり、毎回のご親切に感謝です。
 本日は事前にいただいた宿題、「カラオケの幹事になったので、友人のExcelフアイルを貰いました。全員に、案内状を送る必要が発生いたしました。宛先に全員のアドレスを入力する、一番簡単な方法を探してください」の質問を皆さんで検討する。
 私は「利用者運営委員会」・「宝塚脳卒中友の会」ではアドレス帳から一人づつ拾って送信を行っていただけに解決方法が全く考えられない。
 K先生のご指導はアドレス帳を選択⇒Ctrl+K→コピー⇒送信メール⇒宛先に貼り付け。
 
送信いただいた資料に添付でなく、アドレス帳がフィアイルとしてついていた。
 
フアイルを取り付ける操作は挿入⇒オブジエクト⇒オブジエクト⇒フアイル⇒参照⇒アドレス帳⇒アイコンで表示⇒OK。
 午前中のWさんから預けられた「数字の横書き」は数字を選択⇒ホームタブ⇒拡張書式⇒「縦中横」⇒OK。