片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

往復400k、ふいご温泉「少子高齢化も安心フオーラム」参加に徳島へ向けてスタート・・・!

2009-10-31 07:52:41 | 「ボランテイア グループ」

 
 早朝の温度が3℃も高い週末の土曜日、高齢者・障害者が互いに助け合うコミュニテイを目指すVグループ「シルバー研究会」の皆さんと徳島県吉野川市山川町「ふいご温泉」寺小屋ワークショップ参加を目指す。
 9:00JR西ノ宮駅に箕面市のケアマネージュアーKさん、西宮市のソーシャルワーカーTさん二人を乗せて、43号線から阪神高速に入り、第二神明を経由、淡路鳴門自動車道を走る。
 爽やかな秋空に恵まれ、快適なドライブながら大事な娘さん二人を乗せている緊張感から速度を70k~80kに保ち、慎重なハンドルで左車線を走る。
 第一回目の休憩を景色の良い淡路PAにとり、熱いコーヒーで活性化して鳴門ICを目指す。
 11:30分、鳴門ICを降りてから徳島自動車へ入るには193号線を南にとる。
 途中「うどん亭」で評判の讃岐うどんを賞味して三人は大満足でした。

 1車線の多い徳島自動車道を走行、「脇谷IC」を降りて剣山麓の「ふいご温泉」到着は14:00、チエックインは15:00の為、入浴して過ごすことになる
 浴槽内の湯客は地元の人らしく、不自由な姿勢をみてご親切に「お手伝いしましょうか・・・」と声を掛けて頂く。
 
湯船からの好意的な視線と手招きが重なり、滑らないように「氣」を付ける緊張と相俟って一層硬直してくる。
 手摺に支えながら湯船内に腰を下ろして一息つく。
 シースールの大窓ガラス越しに見える山峡は紅葉一色に染まり素晴しい景色です。


ぶどう栽培・家庭菜園住宅地に出没、捕獲された「アライグマ」

2009-10-30 15:57:04 | 「ファミリー」


 宝塚南口の北側、武庫山に住居されるM氏から「アライグマ」を捕獲したとの知らせを受け駆けつける。
 自宅菜園を手広く手がけられる同氏はワイン作りにブドウの棚を作り、毎年収穫しては手作りのワインを楽しまれ、我が家もご相伴に預かっていました。
 収穫を前にしてゴッソリ横取りされ、対策に頭を痛めていたところ、市役所の農政課が撲滅対策で捕獲器を貸し出す制度を知り、棚の下に備え付けられた。
 洗熊は北米原産で日本には生息していなかったが野生動物を犬猫同様のペット感覚で飼育販売したことなどが原因で飼い切れなくなったアライグマが人間の勝手な都合で遺棄されたり、逃亡したことがきっかけで野生化してその痕跡は40都道府県に及ぶといいます。
 性格は臆病ながら繁殖力が高く、外来生物法に基づき「防除実施」が進められている。
 宝塚の北西森林地帯「西谷の里」に繁殖していることは聞いていたが地元の野上・武庫山を闊歩していることは知らず、驚く。
 引き取り連絡をした市役所の方に伺うと野上で4匹、武庫山で三匹捕獲、此方周辺は絶滅したとの判断でした。
 野生化した雑食性のアライグマには罪は無いが個人で成育した農作物・果実が夜の間にスッカリ食べられると駆除の対象になるのは避けられないことでしょう。


44年間無事故・無違反「優良運転者表彰」にて銀賞を受賞・・・!

2009-10-29 17:18:06 | 「ファミリー」

 

 平成21年度、優良運転者表彰式が10/22「アピアホール」にて開催され、受賞式への出席招待を頂くが所用と重なり、欠席通知を発送して本日協会に訪れ、表彰状と銀賞バッジを頂戴する。
 1965年免許書取得以来44年間、年々交通事故が増加している今日の状況下の中で永年無事故・無違反で来られた快事に改めて支えていただいた周囲の方々並びに家族に感謝の気持ちで一杯です。
 交通安全協会の受付に通知ハガキを提出すると女性係員が「おめでとうございます」との言葉と共に表彰状と銀賞バッジを戴く。

 表彰状の内容は「貴方は永年にわたり交通法令を守り、安全運転を励行して・・・・・・ここに銀賞を贈って表彰します」とあった。
 以前は免許書の裏に受賞記録が記載されたが免許書のWEB化後はカードが発行され、携帯免許書と共に保管する様に説明を受ける。
 戴いた「宝塚交通安全ニュース」を見ると銀賞受賞者は66人、更に上位の表彰には金賞・金正賞・緑十字銅賞とあり、安全運転で登り詰める階段は未だ~高いと実感する。
 2003年に「脳梗塞」で倒れ左半身不随、入院中に更新期間が過ぎて7ケ月後、免許書の再交付を受け以降5年間片手で毎日運転、車が社会復帰に欠かせない「生きる為」の利器となった。
 今後も片麻痺との二人三脚には車の運転が必須欠くべかざる存在、交通法規を守り、一層安全運転に留意したい。
 明日から4年後の「金賞受賞」を目的に慎重運転に専心する。


「おでかけたい」きらめく海と緑に包まれたお洒落の街「神戸ハーバーランド」に遊ぶ

2009-10-28 17:04:12 | 「ボランテイア グループ」

 

 爽やかな秋空に恵まれ、高齢者・障害者の日帰り旅行を支援するVグループ「おでかけたい」の10月のイベントはきらめく海と緑に包まれた神戸ハーバーランドへ出掛ける。
 
視覚障害者二人・平衡感覚障害者一人・肢体障害者四人・高齢者二人にボランテリアさんを含めて17人の仲間が逆瀬川に集い、4台の車に便乗、山越えで芦屋から43号線を神戸港遊覧「中突堤中央ターミナル」に向かう。
 快晴が幸いして空と海が一つになった海岸線はエキゾチックな建物にフアンタージーな遊覧船が浮かび解放感に浸る。

 神戸港遊覧のスカイマリングループのシーバス「かもめりあ」に乗船手続きを行う。
 桟橋付近は観光客・遠足の小学生が溢れ、旅行気分が横溢している。
 11:00、それぞれ車椅子から降りて広い船内の安楽椅子に席を占める。
 
波を蹴立てて船が動き出すと西側のモザイク・ハーバーランドが遠ざかり、川崎造船・三菱重工の巨大なドッグと造船中のコンテナ船が見えてくる。
 
久しぶりの乗船は雄大な気分を招き、浮き浮きした陽気な雰囲気が周辺に漲る。
 北側の六甲連峰の緑に惹かれる頃、和田岬を廻り神戸港第一防波堤東灯台を左に見ながら神戸空港島を目指す。
 ゆったりした客室で皆さんの会話も弾み、視覚障害者に付き添いのボランテイアさんは移り変わる景色を説明しながら1時間余りの船旅を楽しむ。
 空港連絡橋をUターンして右に第1埠頭ターミナル・オリエンタルホテル・ホテルオークラを眺望しながら帰港する。
 昼食は予約済みの「神戸阪急」中華料理店に入り、個人のお好みの品を戴く。
 午後はモザイクのシーサイドデッギにて抜けるような青空と神戸港を行き来する船を眺め、贅沢な時間を満喫する。


健康診断、同年代の平均値と比較して高値の「動脈硬化度」・・・!

2009-10-27 11:08:56 | 「脳卒中」


 台風20号は遠ざかり、再び抜けるような秋の青空が戻ってくる。
 月初めに主治医のMクリニックにて受診した血液検査・血圧脈波解析結果を聞きに開業早々の受付に健康保険証と診察表を呈示する。

 待合室周辺は「医療リハビリ」の順番を待つ患者さんで大混雑中、右往左往する高齢患者さんを避けながら、空き椅子の確保に努める。
 お出会いした小林デイサービスセンター「パワーリハビリ」の仲間と談笑、早朝7:30~8:00の間に順番どりし、た人は物理療法を受診しながら指名したマッサージ師・鍼灸師の施術を待って世間話をしながらのんびり過ごされている。
 無料のコーヒーコーナーは元気な高齢女性の皆さんがテーブルを囲み、慢性病・寿命の話しから芸能界の話題へ広がり、「クリニックサロン」化している。

 血圧(126-78)を測定後、診察室に呼ばれ血液検査の結果を伺う、総合的には前回の数値と変わりなく、総コレステロール214は平均値(130-220)に収まっているが体重の増加で上がる恐れがある。
 青みの魚を主食として体重管理に留意するようにご忠告いただく。
 血圧脈波検査解析結果は同年代の平均値と比較して高値で且つ基準値1400cm/sを超えている。
 この検査は5年前から実施、高値データーはその時点から示され、硬化度は角度は低いが右肩上がりで推移している。
 血管の柔軟性は今更元へ戻ることは無いが流れる血液の質と量に氣を付けるようにご診断をいただく。


久しぶりの降雨の中「気功クリニックルーム」⇒「宝塚阪急」⇒「市立図書館」

2009-10-26 12:24:49 | 「リハビリ」

 

 台風の北上につれ前線も移動し、昨夜未明から久しぶりに雨が降り続き、肌寒い週明けとなる。
 早朝から家内と二人、8:50分予約の「気功クリニックルーム」に車を走らせる。
 患者は自由に出入り可能の外壁階段を登って入室、控え室内装は“桧材”が使用され、癒しの「氣」が充満する。
 産地証明を見ると岐阜県中津川市木曾国有地内「木曾桧美林」で伐採された原木から挽いた宮材をを使用していますとあった。
 治療は依然疼痛を伴うが敷き布団には簡単に座位が取れ、正座・胡坐も近い将来可能になりそう。
 10:00開店早々の宝塚阪急の2階婦人服売り場にて長女の誕生日祝いの品を選択する。
 通路の杖を使った立位姿勢をみて親切な女性店員が丸椅子を勧めて貰い助かる。

 地域内の百貨店として重宝な存在ながら店舗の狭隘性から紳士服が無いのが淋しい限りです。
 三軒目は小林の「市立図書館」へ戻る。
 先週借りた村上春樹著「1Q84イチ キュー ハチ ヨン」のBOOK2が借用可能との電話を貰い、図書カードを持って借用手続きを行う。
 スポーツインストラクターで同時に殺人者として裏の顔を持つ青豆を主人公とした「青豆物語」と予備校教師で小説家を目指す天吾を主人公とした「天吾の物語」が交互に描かれている。
 青豆と天吾にある共通点や接点が物語が進んでいくにつれ濃くなってきた。二人がどういう出会いをするのかBOOK2が楽しみです。


「友の会」交流会5年間皆勤賞に手作り「木彫時計」を進呈・・・!

2009-10-25 17:55:11 | 「脳卒中」友の会

 

 南海上に台風の発生情報と共に、停滞する前線の影響で雲が広がる日曜日。
 雨の心配の無いのが助かる、毎月最終日曜日は脳卒中「友の会」交流会が予定され、降雨となると出席者の足が制約されるのが問題です。
 14:00集合時刻には付き添いのご婦人4人含めて19名の仲間がボランテイアの広場「ぷらざこむ1」に集り、四つのテーマについてそれぞれの体験・知識・見識を述べ合いました。
 初めに経過報告*5年間皆勤賞進呈・・・芦屋市から毎月最終日曜日「交流会」に5年間皆勤されたN氏にV日曜大工グループ「でえくさんず」手作りの木彫時計がA会長から授与される。
 *日帰り「奈良旅行」報告・・・「奈良」へ近鉄と相互乗り入れが実現した阪神電車に乗って旅行気分を味わい、往復1kmを歩き「猿澤の池」から5重ノ塔を眺め楽しい一日を過ごす。
 *骨折から6ケ月目で出席されたT氏のお礼と報告・・・3/9朝、ベッドから降りてからよろめき倒れ「大腿骨頚部骨折」、T市立病院・Tリハビリ病院にそれぞれ49日間入院、今も患部が痛むが歩くことは出来ている。入院中、沢山の患者がリハビリをしているのに驚く。
 テーマ①障害者割引カード・・・交通機関が割引カードを提供するのは介助を必要とする障害者に対して、正規運賃は二人に対して割引するので1人杖を突く障害者は対象にならない。
 ②医療費自給証明書・・・申請すれば発行され、医療費が初回・2回目は600円、但し65歳以上の障害者は自動的に「高齢障害者医療費受給者証」が交付される
 ③音楽療法・・・「脳卒中」後遺症患者は程度の差はあるが言語障害に悩まされるので安倉南障害者支援センターで開かれる「コーラス」、「発声術」等は楽しく取組め、効果が期待できる
 ④インフルエンザ・・・現在、新型インフルのワクチンは無理ながら、先ず主治医にワクチン接種希望を届け、発熱の場合は先ず担当医に電話をする。


健康を祈って声高らかにご唱和下さい・・・!「乾杯」の音頭とる同窓会・・・!

2009-10-24 17:20:09 | 「小・中・高・大学時代」


 秋晴れが一休みの週末土曜日、空一面が灰色の空に覆われる。
 S学園第38回卒業生同窓会が13:00宝塚ワシントンホテルで開催され出席する。
 昨年三田市新阪急ホテルにて開催された同窓会に招かれ、退院後6年ぶりに顔を出して歓迎され、今回も元気に出席できる喜びに感激です。

 昨年もホローしてくれた友人N氏に介助支援を願って8階の会場に到着、幹事に無理を御願いして隣同士に席を取る。
 周辺の席から懐かしい顔ぶれが「元気か・・・」、「リハビリは・・・」と有り難い声を掛けてくれる。
 司会者の挨拶・物故者黙祷に次いで乾杯の音頭を依頼され、杖を頼りに出席者40人の前に起立して・・・「本日出席者皆さんのご健康を祈って声高らかにご唱和下さい」・・・明るく大きな声で「乾杯」と叫び役を終える。
 S24年中学入学から高校1年で転校したした私ですが卒業生並に処遇して貰い、左半身不随後は励ます意味で乾杯の音頭を指名してくれる優しい友情に頭が下がります。
 テーブルに懐石料理が運ばれるもお酒の注ぎ合いと互いの近況報告に話しが弾み、山海の珍味を横にグングン盛り上がっていく。
 司会者の指名で各テーブルから壇上に上がり、近況報告を行うも喧騒で聞こえない。
 足の不自由を良い事にして席に居るとビールをドンドン注がれ、酒量メートルが上がっていく。
 余興、「皆で唄おう」は<♪青い山脈>、<♪高校3年生>を立ち上がって全員で腹の底から唄って堪能する。
 最後は校歌「♪千紉高し六甲の山・・・♯」の大合唱時は完全に10代にタイムスリップしている。


10月の映画、重い作品ながら正当に評価されて欲しい「さまよう刃」

2009-10-23 16:19:00 | 「映画・演劇」


 朝のニュースでは今日は霜降“そうこう”(霜が降りる)、札幌では霜が降り、“木枯らし一番”も近い季節が到来。
 しかし、日差しが強くなり温度も上昇、日中は汗ばむ陽気となる。
 今月も映画好きの仲間4人揃って9:00、阪急西宮ガーデンズ「TOHOシネマズ」へ車を走らせる。
 車中の話題は映画の選択、12館上映シネマズの中から絞り出したのは「ヴィヨンの妻」と「さまよう刃」、東野圭吾著のベストセラーで有名な映画に決定する。
 到着後10:40分上映までの時間は休憩室でコーヒーを飲みながら個々の一ヶ月を振り返って楽しい談笑のひと時を持つ。
 予告編後、東映作品 寺尾聡・伊藤四郎・竹野内豊のキャストで始まる冒頭に被害者がが発見された所から「グーッ」ときて、安楽椅子から思わず身を乗り出し、背筋を伸ばした姿勢の状態でグングン画面に引きずりこまれる。

 少年犯罪によって奪われた最愛の娘、謎の密告電話によって犯人を知った父親は突き動かされたように娘の復讐に乗り出す。
 観ていて辛いし・怖いし・悲しく体が強張ったまま、誰が犯人をさばくのか・・・クライマックスに突入していく。
 こんな事件は絶対起こって欲しくないがリアルな感じが痛くもあり、苦しく受け止められました。
 未成年者の犯罪者の実名がマスコミに報じられることが「どーの」、「こーの」と問題がある世の中、どんな事にも無関心では良くないと改めて考えさせられました。
 少年法を正面から受け止めた重厚な作品、正当に評価されて欲しい佳作と思う。
 観映後、3階の「洋食屋」で昼食を摂りながら感想を述べ合い、11月は「沈まぬ太陽」を観る事にする。


4年経過の「パワーリハ」、動作体力の改善は自信に直結・・・!

2009-10-22 16:55:46 | 「パワーリハビリ」


 今秋で4年経過したマシン使用の「パワーリハビリテーション」、2006年の診療報酬の改定で医療保険のリハビリから締め出され、介護保険のデイサービス「パワーリハビリ」に救われた。

 (財団法人)オーロラ会が経営するデイサービスセンターがマシンを導入、拘束4時間の間にプログラム所要時間60~90分の全身各部の使っていない筋肉を動かす「パワーリハ」は、私に最適の機能改善リハビリになりました。
 木曜日、第1陣のメンバーは珍しく9人揃って準備体操から始まる。
 器械トレーニングは個々に取り組むが周囲が賑やかになると不思議に活気が湧き出し、各マシンを1セット10回反復するカウントもつい声が大きくなる。
 個人個人、最大3セットのカウントをする声が入り交じり、自分のカウントを隣の人に合せてしまう。
 NO,1の「レッグエクステンション“両足伸ばし”」からNO、4の「チエストプレス”“両手伸ばし”」に進むと調子がリズミカルに乗ってくる。
 軽負荷のマシンを動かす効果は「立ち上がり動作」、「歩行動作」に未だ楽に感じる影響はないが1年毎に改善が確認出来る。
 身体の動きが良くなった・疲れにくなったという機能回復は自己認識に変化をもたらし、自信が付いてきました。
 自信が付くことにより行動の変化も生まれます。
 今日も13:30分帰宅して昼食後、直ちに「ぷらざこむ1」へ車を走らせ、午後から始まっているVグループ「グループ“サポ”」の年賀状PC教室に顔を出す。