片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

午前、「膝伸ばす・曲げる」マシントレ、午後、「楷書止め・撥ね」学ぶ書道。

2011-05-13 15:29:06 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来64日目、朝日新聞大見出し、「高放射線 爆発前に把握」福島3号機 東電、公表せず、原発の事故をめぐり、東電が3/14に水素爆発を起こした3号機の原子炉建屋について、その前日から高い放射線量のデーターを把握していたにもかかわらず、公表していなかったことが分かった。
 原子力の専門家らは「作業員や国民の情報共有のため、具体的な数値をいちはやく明らかにすべきだった」と指摘している。
 
3日ぶりの好天、今日の近畿地方は、東シナ海に中心をもつ高気圧に覆われ、概ね晴れる。
 やや強めの風が吹き、広く黄砂の飛ぶ見込みと予報される。

      

 8:40分、連日、ポラリス送迎車に迎えられ、DS小林へ、可憐な「スズラン」が飾られた、お馴染みの親しい女性三人席に座席を占める。
 いきなり、座るわけにもいかず、丁寧にお断り、お許しを得て、可愛い「日本のお母さん」代表的なTさんの前に専用の硬い椅子を移動する。
 話題は5/8の「母の日」、家族から
祝福された皆さんに戴いたプレゼントを伺うとUさん(89歳)は料亭「明月記」にて夕食会、Tさん(88歳)は米寿のお祝いを兼ねて、祝い金5万円とマッサージ器、Kさん84歳は海外ブランドのハンドバック、それぞれ皆さん、ご家族から豪華な祝福を受け、幸せを噛みしめて居られました。
 少子高齢化を問題視している社会現象の中、政治は好高齢化にメッセージを発信して、高齢者が経済をリードする仕組みを組み立てる必要性を感じる。
     

 本日のマシントレーニング、歩行の基本動作「膝を伸ばす」・「膝を曲げる」にポイントを設定、「脳卒中」後遺症にて左上肢・下肢機能全廃直後の7年前は、床に落ちているモノが拾えなかった。
 「屈伸姿勢」を取るには膝の屈伸が不可欠で、特に曲げることが困難、転倒防止に、曲げる筋肉強化に6年~7年を要する。
 未だ、完璧では無いが椅子から立ち上がって、床に落ちたモノを取得できるようになったのは最近の事だ。
 「レッグエクステンション膝を伸ばす」、椅子に座り、ウエイト2.5キロを持ち上げ、膝を伸ばして10秒~15秒支え、元に戻す。
 「レッグフレクション膝を曲げる」、同じく2.5Kのウエイトを膝の筋肉で曲げていくが、伸ばすとは逆に麻痺左膝には曲げる感触が感じられず、右ひざの力を借りて押し込んでいく。
     

 午後は14:00からボランティアの広場「ぷらざこむ1」1階活動スペースにて、Vグループ「米谷書道教室」に家人と揃って出席、指導ボランティアO先生の添削をいただく。
 1階西側のテーブルに席を占めた仲間10数人、O先生から戴いた楷書お手本を参考に筆を走らせる。
 全くのボラティア先生はお手本は自らコピーされ、配布下さり、数ケ月に1回練習用の半紙も戴き、街の有料書道教室以上に、ご熱心なご指導に頭が下がります。

       

 本日の楷書は「ヨコ一(イチ)」王・土・干、「タテ1(イチ)」十・中・神、「タテイチの止め」本・作・門、「タテイチの撥ね」水・事・寸を学ぶ。
 添削を受けると一番難しいのは「タテイチ」の止め、「門」を書くと右の撥ねは兎も角、左の止めが不十分で文字に締りが出てこない。
 先生のご指導では筆を、下まで降ろした際、少し持ち上げ、戻すと膨らみが出来て、止めが表現される。