片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

華麗な舞台に全身が揺さぶられる、宝塚グランドロマン 宙組公演「美しき生涯」観劇 №9

2011-05-26 08:37:45 | 「映画・演劇」

 東日本大震災発生以来77日目、朝日新聞大見出し、「原発反対42% 賛成34パーセント日本で初の逆転  独ロも反対多数、東電原発事故を受け、朝日新聞社は今月、日米仏ロ韓独中の7ケ国で世論調査を実施、事故への見方や原発に対する意識を探った。
 賛成が反対より多いのは米国とフランス。韓国と中国は拮抗し、ドイツ・ロシヤ・日本では反対が多数を占めた。
 今朝は曇り空、肌寒く感じ、室内ではジャンパーを羽織って机に向かう。
 午後から雨の予報に近づく梅雨入りが気付かれる。
 近畿地方の例年は6/7前後、変動が大きい梅雨明けは7/17前後、本年は降雨量が多く、気温は低めが予報される。
 今日の兵庫県は日本の南海上にのびる前線が北上してくるため、夜には降雨の予報。
 本日はシニア映画・演劇仲間と久しぶりの宝塚歌劇「宙組公演」グランドロマン“美しき生涯”を観劇に出掛ける。
 唯一、テレビで楽しむNHK放映、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」では何となく茶々と三成の関係が怪しい感じで描かれているがタカラヅカの演出ではー石田三成  永久とわの愛と義ーをタイトルに三成・茶々の許されぬ恋・・・忠義と愛の狭間で苦しむ主役石田三成(大空祐飛)が風のように、炎のように戦国を生き抜いたロマン物語。

       

 小林一三翁銅像北側の障害者専用駐車場に車を停め、花の道を横切り、歌劇場ロビーに至る赤カーペットを踏みしめると宝塚独特の雰囲気に胸が昂揚してくる。
      

 15:00 開演を前に大劇場に至る通路側のオープンカフエに集まり、コーヒーを飲みながら近況報告を兼ね本日上演グランドロマン・レヴューロマンの内容並びに主役・キャストについて歌劇に詳しいK氏のお話中心に盛り上がる。
 K氏の解説では、戦国時代の武将であり卓越した政治家であった石田三成を主人公に描いた歴史ロマン大作は宝塚歌劇では初めて、脚本は脚本家「大石静氏」、テマ曲は作曲家「大島ミチル氏」に委ねられた。
      

 SS席(11000円)は舞台から5列目、毎回K氏のお世話で「北翔海莉」フアン倶楽部から調達頂き、視力の弱い、聴力も落ちたシニアには有難い特等席です。
 芝居「美しき生涯」は強い信念を持つ三成が、主君豊臣秀吉への忠義と茶々への愛にゆれる姿が美しく描かれ、笑いがふんだんに取り入れられ、爆笑に次ぐ爆笑が多く、楽しい。
 
有名な「賤が嶽七本槍」のメンバー(加藤清正・福島正則・片桐且元)はコメデデイ風で楽しく観られた。
 お笑い半分・シリアス半分の華麗な舞台展開は退屈させられることは全く無かった。
 レヴュー「ルナロッサ」は中近東を舞台に美しく・セクシーに・ゴージャスに魅惑的で情熱的でめまぐるしく変わる群舞に唯圧倒され、唯息をのむ。



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