片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

改装工事で雰囲気が変わる、DS小林「パワーリハ」トレーニングルーム

2011-05-27 15:37:54 | 「リハビリ」

  
  東日本大震災発生以来78日目、朝日新聞大見出し、「海水注入実は中断せず」福島第一 所長、本社に無断、東電第一原発1号機の海水注入問題で、東電は26日、一時中断したと説明してきた海水注入を、実際には中断せずに継続していたと発表した。
 東電本社と発電所の協議では、海水注入をめぐる検討が官邸で続いていたことから中断と決めたが、原発吉田所長の判断で継続していた。

 近畿地方も梅雨入り・・・5/26  14:00気象庁は中国・四国地方は梅雨入りと発表、近畿地方は梅雨入り前兆の豪雨が続き、世間では例年より12日早い梅雨入りと判断している。
 今日も曇り空から午後は雨が降り出す。西日本は前線や気圧の影響で、朝晩に雨が降る地域が多く、、最高気温は平年より低く、長袖が手放されない日々。

毎週日曜日に改装工事を続けるポラリスDS小林の「パワーリハ」トレーニングルームは大変貌、事務所壁際に厨房を取り組んだスマートなカウンターが設けられ、トレーニングルームはひと回り広がった感じがする。
 テーブルには梅雨時に咲く「クチナシ」の白い花が咲いて、改装雰囲気に華を添えている。花弁は6弁に分かれ、徐々に黄色に変色する兆しを見せている。

9:15分、オリエンテーション終了後、始まったパワーリハビリテーション、スタッフから個人名が呼ばれ、物理療法から始まるグループ、9種類パワーリハグループ、三機種自主リハから始まるグループに分かれる。
 指名されたのは「マルチフアンクション両手引き」、姿勢を矯正する当機種は器械に向かって、正確にお尻を降ろす動作が必要。
 麻痺左足の装具は到着時に外しているので腰を降ろす前に左下肢機能全廃足の固定が成功するか否かがポイントになる。
 正しい姿勢かスタッフに歪を修正頂き、麻痺左手でグリップを握る。
 掌が自由に「グツ パー」が不可能な左手、右手を添え、握りしめてから左右肩甲骨を挟むように引いていく。

 両膝に挟んだボールのコントロールが上手くなった「ホリゾンタルレッグプレス“両足押し”」、左右の膝に挟んだボールを落とさないように25kのウエイトを水平に,滑らかに動かすには膝のコントロールが欠かせられない。
 日頃の外出にて,杖歩行又は杖無し歩行で麻痺膝が鍛えられたのか楽に運動が行える。

仕上げの自主リハビリテーション“のびのびストレッチ”「パタパタ」、両手で前方バーを握り、パタパタ足板に両足を乗せ、後方からスタッフに姿勢の矯正を乞う。
 股関節が左に傾き、同じく肩甲骨も左に傾斜を指摘され、正姿勢を維持するも瞬時に崩れ、左片麻痺の悲哀を痛切に感じる。

 午後は家人と揃って「ぷらざこむ1」1階活動スペースに於ける「米谷書道教室」、本日の課題は先週と同じく「楷書」、お手本は無く、PCから打ち出された文字を楷書で書く。
 O先生の指導狙いは正確に、筆の運びを覚えさせる事にあるようだ。
 横に、縦に、斜めに真っ直ぐ引く、置いた筆先の一部で真っ直ぐ引いたり、止めは少し戻して止める等添削の際に先生からご指導をいただく。