片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

歩行訓練納めは「末広公園」、冬日和に恵まれ快適気候、歩くのは気力が支え!

2013-12-31 09:53:44 | 「リハビリ」

薄雲広がる、31日大みそかも冬型の気圧配置が続きますが、寒気はさらに弱まりそうです。
朝の気温は30日よりも高くなる所が多く、冷え込みは和らぎそうです
日中の気温も30日と同じくらいか高く、全国的に平年並みか平年よりも高い見込みです。
関東から西では10度以上の所が多く、ひなたではホッとできそうです。ただ、内陸部を中心に朝晩と昼間の気温差が大きくなりやすいので、夜の外出は万全な寒さ対策をなさって下さい。 (チーム森田)

安倍晋三首相は、東京証券取引所で今年最後となる30日の取引終了後に開かれた「大納会」の式典に歴代首相として初めて出席した。「来年もアベノミクスは買いです」と述べ、年間の最高値で取引を終えた株価を表示する電光掲示板を背にして自身の経済政策「アベノミクス」を訴えた。(産経新聞) 

31日大みそか朝日新聞10版オピニオンに掲載された ”2013 不可能性時代を生きる”社会学者大澤真幸氏の寄稿記事に興味を持つ。
不可能性の時代に生きているが理想を取り戻し「ここではないどこか」へ抜け出したいと思っていたのだということを示したのが「あまちゃん」と「半沢直樹」という二つのドラマヒットとあった。
「あまちゃん」”示す”ここではないどこか”は、東京に行く・地元に帰るをゴールでなく提示し、「半沢直樹」は絶対的な善の体現者であるがこの時代に存在不可能な人物、しかし視聴者は賞賛を送り、理想を取り戻したい強い欲求が今世紀最高の視聴率を叩き出したとあった。
結びは、どんな社会を目指したいのか口にしてみましょうよ!。不可能は可能になる可能性をはらむのです。
私の望む社会:高齢者は、互いに知り合い、互いに助け合い、互いに持てる物を社会に還元したい。

穏やかな天候に恵まれた大晦日、温かい陽光が差し込む居間で、家族5人は炬燵に足をつこんで団欒のひと時を楽しんでいる。
11:00 勇気を奮って飛び出し年内最後の歩行訓練へ「末広公園」目指す。
末広中央公園は平成16年4月24日に開設された、宝塚市では初めてとなる 防災機能を兼ね備えた地区公園です。
末広中央公園では、夏には噴水で子供たちが 水遊びを楽しむ、ほぼ正方形の公園、ここは万一の災害時に避難 場所としての役割を果たす防災公園です。
水道水と直結した耐震性貯水槽では、約100 トンもの水を貯めていて災害時、給水停止時には、約8200人の飲料水を提供できます。

                  

                  

河川敷で凧が飛び交う武庫川右岸スタート 
1、北から東へ向けて第一歩を踏み出す、本日は、「トレッドミル」で訓練した歩行時ポイント①麻痺足に体重移動 ②右足を大きく踏み出す ③右足踵着地④視線は前方へをイメージする。
遊戯器具周辺は、子どもさんが走り回り、芝生内では親子連れがボール遊びに夢中のご様子、何処を見ても若いパパが育児に楽しんで居られる風景が微笑ましい。

          

          

2、東から南へ、此処の道路沿いは巨木が多く、四季を通じて趣が異なるパワースポットを感じる大好きなコース。巨木「センダン」、市街地にあって美しい樹姿を保っている老大樹は貴重である。 センダンは、公園の落葉 高木
初夏に紫色の花をつけ、果実は黄色に熟します。
南詰めステージは、各種イベントの会場に変容し、地階には非常飲食・防災器具が常備されてあり、ステージ上では子供たちが歓声を上げてボード遊びに夢中。
         

         

3、南から西へ・・・・此処には、夏は噴水で子供たちが 水遊びを楽しめるように造成した人工流水堰に添って立派な遊歩道が敷かれ、一番歩きやすいコース、芝生内では1男1女のお父さんが縄跳びを懸命に教えている風景を右に見ながら懸命に最後のコースへ向かう。
        

        

4、西から北へ・・・・・此処も巨木「クスノキ楠木」が聳え、周囲は椅子で囲み休憩所が設けられ、前面には清潔なトイレが設置され、来園者の便宜に応えている。
樟脳の香りがする大木クスノキ(樟・楠)は、樹齢何百年かは不明なれどこの地に在って武庫川の流れを見続けたのでしょう。
最後のコースに来ると疲れも最高潮、歩行姿勢も構わずひたすら車の位置まで歩き、車内のペットボトルを一息に飲んでホットする。


納めの鍼灸、待合室は満員状態、足首回転と首の凝りほぐし

2013-12-30 11:56:34 | 「リハビリ」

穏やかな天候に恵まれる、今朝は、関東から西は昨日よりさらに冷えた所が多く、今シーズンで最も気温が下がった和歌山からは初霜と初氷の便り。
また、今シーズン初の冬日(最低気温が0度未満)となった徳島からも初霜の便り。さらに、0度台まで下がった大阪では初霜が観測されました。
でも、厳しい寒さはひとまず今朝まで。関東から西は最高気温が10度以上の所が多くなり、日差しにホッとできそうです。 (チーム森田)

映画館でも高齢の観客を多く見かけるようになった。先日、フランス映画「母の身終(みじま)い」を上映中の「シネスイッチ銀座」(東京都中央区)に足を運んだら、平日にもかかわらず高齢の男女が詰めかけてスクリーンを凝視していた。
映画館にも“終活”の波 老い、尊厳死…重厚作品に高齢者が熱視線、争奪戦も・・・・。(産経新聞)

                   

                    

8:45分整骨・鍼灸院「ぬくの木の森」本年最終治療に訪れる。
最終治療日は、午前中と予告されていたので早い目に到着したつもりが患者殺到の満員状態で5台のベッドは治療中、時間待ちの間、仰臥姿勢にて硬直筋肉を緩めたくもベッド無しの状態。
仕方なく、片麻痺患者には良くない安楽椅子でテレビを観て過ごすも装具を外した両足が冷たく足元に毛布を敷いて貰い、辛抱の時間を過ごす。

           

           
MBSテレビ「池上彰さんに聞く世界のハテナ?」アイルランドと英国歴史的和解への道を興味深く観る。
物理療法は久しぶりに「ウオーターベッド」から始まる、「水圧刺激」という、新しい発想から生まれた、ウォーターベットタイプの全身治療システムです。
柔らかく、それでいて力強く、しかも心地よい、「水」ならではの独特の刺激と浮遊感、そして温かな開放感。
 血行促進などの一般的なマッサージ効果に加え、静かな波の揺らぎに身を任せているような、上質のリラクゼーション効果に10分間全身を委ねる。
空いたベッドに、仰向き姿勢で電磁盤を腹部と足首に当てて貰い、更に10分間、温熱・刺激効果を受け、全身がリラクゼーションする。
           

           

鍼灸師は、月曜日午前のみ勤務N先生に、此処数日「麻痺左足ふくらはぎコブラ返り寸前症状を訴え、治療をお願いする。
本日は「鍼」・「灸」で始まる、コメカミ⇒頭頂⇒麻痺二頭筋⇒麻痺指⇒左右大腿四頭筋⇒麻痺足指に手早く施術。
うつ伏せ姿勢で、初めて衣服を通して鍼体験、上着を上げるので無く、肩甲骨筋にセーター・肌着を通じて「ハリ」を打たれ、動かしながら筋肉に刺激を加えられる。
痛みが無く心地良い手触りに、硬直した肩甲骨筋が柔らかくなる感じにとらわれる。
マッサージ・ストレッチは両足首に集中、足首は,首(頚部)と密接な関係があって、足首(足関節)は,身体を支えるとともに体重分散 ・衝撃吸収などの役割も担う重要な部位と言われ、左右共に廻旋、屈曲を5~10回繰り返すが激しい疼痛は麻痺左足に集中する。
横向き姿勢では、股関節の位置を巧みに動かしながら左足を移動して、下半身を押し込んで大殿筋の引き伸ばしを図る。
当院4人鍼灸師では、特異な施術を試みられるのはN先生のみで片麻痺患者の後遺症を熟知されて居られるのが嬉しいことです。
           

                       
帰途、疲れた体に、癒しを与える熱いコーヒー求め、県道14号線を更に登って「甲寿橋」を左折、湯本町の景色もいいしカフェザテラスと言う店名ピッタリの カフエ「テラス」入店。
片麻痺患者には専用駐車場からの上り坂は少々キツイが入り口付近に大きな木があってとっても牧歌的。
店内は、まさにログハウスで心が和みガラス越しに見える風景が素晴らしく、旨いコーヒーに満足する。

           

           


歳末の日曜日”サンデーモーニング”信念考察、ゆっくりコンビニ読書「新版 日中戦争」

2013-12-29 09:38:45 | 「ファミリー」

凍る風の中青空広がる、今朝は、東京都心(大手町)で初氷を観測した。
平年より12日遅く、昨年より19日遅い観測。午前6時30分までの東京の最低気温は0度5分と、今季一番の冷え込みとなっている。昨夜から今朝にかけて関東は風が弱まり、地面付近の熱が上空へ逃げる放射冷却が強まったため、多くの所でこの冬一番の冷え込みとなっている。
冷え込みの底は今日だが、あす以降もしばらくこの時期らしい寒さが続く。(日本気象協会)

経団連は2014年の春闘の賃上げ交渉で、社員の基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)を2008年以来、6年ぶりに認める方針を固めた。(読売新聞)

          
          

           

8:00MBSテレビ報道2013「サンデーモーニング年末SP戦争の火種」に注目、安倍首相靖国参拝の波紋に関心を持って解説者の発言を聴く。
安倍政権2年目に入る今、靖国参拝の波紋は、同盟国を含めあらゆる角度から考慮して決断したと思うがその信念の裏が知りたい。
中国の愛国団体リーダーが尖閣諸島を語り、韓国反日運動の実態を観て、沈静化するどころか一発の銃声で戦争勃発も不思議でない立場に置かれた日本、益々右傾化に進んで行くのか?

11:00 家人に依頼され小林食品スーパー「サンディ」へショッピング、店舗前、中津浜線右折を試みるが出入り車が殺到する上に駐車場が満杯状態で暫らく立ち往生を余儀なくされる。
当然店舗レジーも大混雑の様子で30分余り駐車場内で待機、帰途通過した「いずみや」も大混雑の模様で周辺生活道路は渋滞を呈している。

          

          

          

12:30分 読書を兼ね軽食をコンビニ「フアミリーマート」逆瀬台1丁目店で摂るべく、「フアミリーマート」玄関前障害者専用駐車場へ車を停める。
ホットコーヒー・スナックパンを購入して、店内カフエに席を占める。
4人掛けテーブルが8セット設置され、孫を連れたご婦人・小学校3年生の児童二人・工事昼休みの男性三人が休憩又は昼食中だった。
暖房は、店内空調のみのようだが防寒コート着用で充分、椅子は木製仕様で長時間使用には少々堪える。
持参した書物は中公新書 臼井勝美著 和平か戦争拡大か「新版 日中戦争」、

         

         

                    

はしがき:日中戦争は、その終焉から50年経て、新事実の発掘は今も続いている。太平洋戦争については批判・擁護いずれの立場を取るにせよその位置づけが明らかになりつつある。
しかし、日中戦争全体像への言及は未だに十分とは言えないとあった。
本書は、勃発の原因、収拾の失敗、太平洋戦争への拡大過程、敗戦に至る状況などを克明にたどる。

前史(1933~37年)を読んだ段階では、五内閣が政権を担当、この間広田が外相31ケ月・首相12ケ月、重光が34ケ月外務次官として主導権を握ったので、広田・重光の時期であった。
重光は1934年「”満州国の独立”が日中両国双方の主張の中間的な解決方法」と強調した。
しかし、1935年イギリスが提案した日英米間で中国への経済援助は拒否した。

広田外相は、1935年10月対中國政策三ケ条、①中国をして排日言動の徹底的取り締まり②中国をして満州国独立の事実上黙認③外蒙接攘方面の赤禍勢力排除に日本と協力することと規定した。
広田三原則交渉は、陸軍の強行する河北自治工作(特務機関・大陸浪人)に巻き込まれてゆく。
日本近代史は批判・擁護の立場から膨大な書籍が刊行されている現在、いずれの立場を取るかは別にして紐解き、国民的な理解を深める必要性を痛感する。


年末挨拶に訪れたケアハウス、昼寝て・夜寝て・朝寝ての毎日は「アカン」!

2013-12-28 09:54:26 | 「ファミリー」

陽光に雪花降ってくる昼間、午前7時現在、関ヶ原で1センチ、米原で2センチの積雪。
東海道新幹線など帰省の足に影響が出る可能性も。名古屋は夕方から雪が降る見込み。
雪にあまり慣れていない東海以西の平地で積雪の所がありそう。
上空には強烈な冬将軍日本海で雪雲が発達します。日本海側は雪が続き、降り方が強まることも。
北海道から九州まで最高気温は一桁の予想。全国的に北よりの冷たい風が強いため、いっそう寒く感じられそうです。仙台と名古屋の予想最高気温は同じで4度。(チーム森田)

日銀が27日に公表した「日銀当座預金増減要因と金融調節」によると、26日のマネタリーベース(資金供給量)の残高が200兆3100億円となり、異次元緩和のもとで2013年末の到達を見込んでいた200兆円を突破した。(ロイター)
恒例の年末行事「家族集合」始まる、昨日12/27は鹿児島県・今日12/28は山形県から帰省、6人家族に膨れあがる。
受け入れは高齢者・身障者の老夫婦二人、年末掃除にも役に立たない片麻痺患者、せめて迎春食料品の買い物には「ハイ」の二つ返事で引き受け車を走らせる。

           

           

                     

           

11:00 中山桜台に位置する社会福祉法人”晋栄福祉会”中山ちどり訪問、「ケアハウス”特定施設入居者生活介護”」居住棟有馬温泉入居のYさんに年末の挨拶に伺う。
「ケアハウス」は、高齢者が元気な時に入居するもので24時間にわたって特別養護老人ホーム並のケアを受ける事が出来る。
サービスは、食事・入浴・介護・機能訓練、生活全般に及ぶ、経費は入居時保証金・敷金(約500~1,000万円)と生活費・管理費・介護保険の1割として月額16~20万円を必要とする。
医療介護ケアに関しては必要最低限ことは行われるが施設によって大きく異なり、選択の重要なポイント。
           

           

           

大事な入居後の生活、施設内での活動の内容は異なるがレクリエーション・エンターテインメントに力を入れ、集団でのサークル活動に熱心なところもあるが単なる部屋貸しの所もある。
ケアハウスの利点は、低額(所得に応じた)負担で、食事、入浴サービスの提供があり、規則正しいリズムで生活できます。
自由な時間が十分に持てて、困ったときには、相談に乗るスタッフが配置されています。
そして施設内で介護保険の居宅サービスが受けられることです。
ただケアハウスの短所として、利用者が平均80歳と高齢化しているため、前期高齢者は暮らしにくいことがあります。
           

           

           

3階のお部屋を訪れると「オッチャンよく来てくれた」と大歓迎のご様子、年末も押し詰まってきましたが「今年はどうでした?」と聞くと「アカン」の一言
何もする事が無いので、”昼寝て・夜寝て・朝寝て”と寝てばかり、横になりますと言われ、可愛がっているお人形の側にゴロリと横寝。
持参したお人形を差し上げると大喜び、ご自身でテレビを愉しむ、本を読む等積極的な生活行動を取れなくなったご様子だった。
外は厳しい寒さ、この中は温かく、テレビを観ていたら極楽ですねと話しかけるとニコニコ笑顔で「毎日来てもええよ・・・」と誘っていただき、嬉しい気分に浸る。


年明け発表に備え資料作成に訪れた閉館中「ぷらざこむ1」、寒い館内に震え上がる

2013-12-27 13:43:34 | 「ぷらざこむ 1」

冷たいあられ降る、厚生労働省は、インフルエンザの定点あたり報告数が1.39となり、流行開始の目安としている1.00を上回ったことから、今年もインフルエンザが流行シーズンに入ったと発表した。
年末年始も全国的に寒さが厳しく、太平洋側では空気の乾燥した状態が続くため、帰省や行楽などの外出から帰宅した際は手洗いをするなどの予防を心がけたい。
例年、流行のピークは1月下旬から2月にかけてとみられる。
最新の3か月予報によると寒くて長い冬が予想されるため、インフルエンザに十分な注意が必要だ。(日本気象協会)

27日午前の円相場は、一時1ドル=105円台に下落した。2008年10月以来、5年2カ月ぶりの円安ドル高水準となる。(産経新聞)

            

            

            

9:00 逆瀬台1丁目アヴェルデマンション2階「広石医院」にて、年末・年始用家内の常備薬4日分いただき、隣の整骨・鍼灸「ぬくの木の森」腰痛治療に訪れる。
押し詰まった年末のせいか患者は少なく、直ちに物理療法治療に入る。
全身を温めながら院長W先生のマッサージ、麻痺左手から開始、上腕二頭筋を丹念にもみ解し、肘の屈曲を数回試みてから麻痺手を上に上げ、頭部の方へ伸展ストレッチ
強烈な疼痛は無いが硬直した僧帽筋・肩甲骨筋が邪魔してスムースには伸びてくれない。
運動神経の遮断された伸びる機能を持つ全廃筋肉はカチカチ、施術師の力を借りて伸ばしておかないと睡眠時の痛みに影響してくる。
歩行・立ち上がり・しゃがみこむ動作に機能する大切な大殿筋、片麻痺患者の自己運動では柔軟にするのは不可能なれど、W先生片足ごと膝を伸ばしストレッチを行い、仕上げは両足をたたんで持ち上げ、胸に押し付けお尻の筋肉を充分伸ばしていただく。
寒波の襲来で、片麻痺筋肉が日一日痛みと共に硬直を意識する年末、整骨・鍼灸「ぬくの木の森」の営業日ギリギリ迄受診を続けたい。

治療費300円支払って、11:00 県道16号線を降って昨日から休館に入った「ぷらざこむ1」入館。駐車場のレッドコーンを移動して車を停める、鍵で締められた表玄関では、厳寒の中、金曜日バザールの店舗が1軒のみ店を開いて居られるのが目につく。
           

休館中とはいえ、公共事業に近い社会福祉協議会ボランティア活動センターは28日迄営業を行っている。
暖房の入らない冷え切った事務所では当番の職員さんが寒防衣服をまとって一人頑張って居られる。
          

                      

12/22本年最後のシルバーボランティア研究会にて、2月の発表は、「宝塚広域ボランティア研究会」会員として、11/6~/8南三陸町支援ツアーに参加した私の体験発表に決まり、年末・年始を使って資料の整備に取り掛かる。
幸い、12/27~/28迄裏口入館可能な、静寂な「ぷらざこむ1」を利用させていただく、テーマは「片麻痺患者が体験した被災地訪問ツアー」として三日間に訪れた箇所の写真を中心とする。
一日目、志津川町の知的障がい者(児)が通所する施設「のぞみ福祉作業所」”牛乳パック再生ハガキ”作業交流、二日目南三陸町歌津地区馬場中山漁業組合「和丸水産」”わかめ種付け体験”、三日目は気仙沼市岩井崎「地福寺」住職の周辺被災状況と復興への話し・・・・として記録写真の整理に取り掛かる。

             

             

写真タイトル:「宝塚広域ボランティア連絡委員会」委員二泊三日の旅、№1は、大阪国際空港ロビー出発風景~仙台空港から南三陸町へのバス移動中に見える河川改修工事~のぞみ作業所に於ける交換風景とする。


年内納めの”パワーリハビリ”利用者 11人、仕上げは”トレッドミル”

2013-12-26 12:51:58 | 「リハビリ」

冷たい時雨、きょうは全国的に雲が多く、西から雨のエリアが拡大。あすは北日本で冬の嵐となりそうです。
気圧の谷が近づき、西から雨の範囲が広がります。日本海側の地域も平地では北海道を除き、雪ではなく雨が主体でしょう。
雨の降る時間は短く、大雨となることはないですが、雨のあとは強烈な寒気がやってきます。 (チーム森田)

 トヨタ自動車が25日発表した1~11月のグループ世界生産台数(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は、前年同期比0・9%増の933万7668台と2年連続で過去最高となった。(産経新聞) 

8:50分PDS送迎車に迎えられ、ガチガチに凍った体を暖房車内へ、落ち着くまでは口も聞けない有様。
同乗のN氏は、ニコニコ笑顔で、30日新幹線で横浜へ帰りますとご親族との年末・年始ホテル団欒に想いを馳せて居られる。
お一人住まいの方にとれば盆・正月家族水入らずの親睦は何者にも代え難い喜びと推察する。
ディサービスセンター小林 定位置の長老席T氏(92歳)は、ディサービス今日でお終いだが、かっての仲間F氏を偲んで「来年からは95歳を目指してガンバル!」と怪気炎、今年は皆勤、26年度も継続すると活き盛んな気持ちを披露されていた。

           

           

           

           

看護師Mさん バイタルチエック(血圧137-81 脈拍75 体温36.1℃ 体重67kg)、彼女は新春1/14初ラウンドと張り切って居られ、周囲が新春に夢を持たれるご様子にこっちも胸が躍ってくる

コーヒータイム正月読書用に小林文庫から借用した書籍はNHK出版 宮尾登美子著「篤姫の生涯」、2008年NHK大河ドラマを観て以来、幕末の薩摩藩史に関する検証に興味を持っていたので格好な本に出会う。

テーブルの話題は楽天田中将大のメジャー挑戦、ディリースポーツ大見出しは ”マー君大争奪”「楽天が移籍に反対していた当初の姿勢を覆し、田中は来季、大リーグに挑戦することになった」とし、「ヤンキースのほか、カブス、レッドソックス、ドジャースなどが獲得に興味を抱いている」と報じた。
N氏と二人の評価は、楽天立花社長の大英断に拍手、球団経営には絶対安定のマー君は手放したくないが彼の未来と世論を考慮にしての判断にエールを送る。

9:15分 オリエンテーションリーダーMさん 定例の発表者Iさんへ、今日は何月何日何曜日ですか?と聞かれ、Iさん 「昨日はクリスマス25日だったから、今日は12月26日木曜日」と答えられ大笑いと拍手に包まれる。
オリエンテーションリーダーMさん「クリスマスにケーキを食べられた人は?」の問いに、私を含めて家族手作りのケーキを戴いた人が多く、フアミリー手造りクリスマスの浸透を想わせる。
本日の利用者11人、「マシントレ」・「共同トレ」に別れて25年度最終のパワーリハビリテーション始まる。
スタッフから指示されたマシンは、
            

№1「ホリゾンタルレッグプレス」・・・・上肢をバックの後背部に委ね、スタッフの手を借りて麻痺左足を48cmに設定、麻痺左足の大事なところは踵、理学療法士は此処を押さえて、浮かないように抑えてくれる。今日は意識を踵に集中して24kgのウエイトを40回押しやる。

           

            
№2「トレッドミル」・・・・・トレッドミル(英語:treadmill)とは、屋内でランニングやウォーキングを行うための健康 器具。天井から全身を吊り下げ、浮力があるため膝への負担が少なく、高齢者のリハビリ用として最適。
足を運ぶ際、スタッフからは麻痺左足に体重移動を指示されているがイメージは大きく右足踵着地に集中して、5分間ウオーキング行う。

                          
№3「マルチローイング」・・・・・・椅子に座ってから、足元に踏み台を差し込まれ、再度麻痺足の位置を動かし固定化するのが一苦労、スタッフによって取り扱いが変わるのに困惑する。
始めに上手く稼働しないと麻痺上肢が硬直して、麻痺左手がスムースに開いてくれないのでグリップ握りに難儀、両手引きは、どうしても右が主力となり傾いた姿勢で、肩甲骨筋を意識して30回引いて戻す。
          

         

         

本日のテレビ画面はネット動画「海中の魚類生態」、椅子に座っての待機時間中、マシン移動中は「海亀」・「蛸」の生存競争に目を奪われる。

11:30分「嚥下防止発声練習」を積極的に行う、「ぷらざこむ1会議時」・「家族団欒時」構音障害を意識するケースがシバシバあるので自己訓練の必要性を感じる。
昼食は、・ハンぺん天蕎麦・冬大根のプレゼ・マカロニサラダ・季節の果物・オニギリ

              

              


デスク清掃に訪れた仕事納め近い「ぷらざこむ1」、電気掃除機・雑巾で仕上げ!

2013-12-25 11:14:10 | 「ぷらざこむ 1」

風穏やかなクリスマス、今日は晴れる所が多く、風も弱まります。各地でおだやか陽気のクリスマスとなりそうです。全国予報を見ると、新潟に雪マークがついていますが、午前中にはやむでしょう。
北陸以北の日本海側でも、日中は雲の間から青空が見えそうです。
太平洋側だけでなく、日本海側も久々に北から南まで日差しが降り注ぐでしょう。
あすは気圧の谷が本州付近を通過するため、全国的に曇りや雨となります。
そして、あさって以降は年末寒波の襲来です。年始にかけて例年以上に寒くなりそうです。日本海側では大雪の所もあるでしょう。(チーム森田)

政府は24日午前、12月の月例経済報告を発表した。物価動向の現状判断を「底堅く推移している」と変更し、平成21年11月以来、4年2カ月ぶりにデフレという表現を削除した。
円安に伴って輸入物価の上昇や、消費者物価指数(CPI)が全体的に上昇基調にあることを反映した。
デフレからの脱却が進みつつあるという認識は示したが、今回のデフレ脱却宣言は見送った(産経新聞)
           

          
 空気は冷たいが小春日和り想わせるうららかな天候の9:30分、明日から新年1/5まで休館予定の「ぷらざこむ1」入館、受付カウンターにて、26年1月・2月開催予定の「こむ1会」・「脳卒中」友の会使用予定の会議室予約を行う。

         
(公財)プラザ・コム 受付ボランティア水曜日担当U・M氏に年末挨拶済ませ、話し込む。
話題は“オレオレ詐欺”、電話やはがきなどの文書で相手をだまし、金銭の 振り込みを要求する犯罪行為が一向に減少しない原因を体験を踏まへ追求談。
三人共在宅時の勧誘電話は半日数件応接するが大半は短時間で切っているが女房対応は長時間になっていることは共通する。
プロの勧誘者は、初め優しく丁寧に語りかけ、言葉巧みに電話を長引かせるのは常套手段、新聞の“オレオレ詐欺”被害者は大半が女性。
人生90年代の今日、コストの安い投資で”濡れてに泡”の悪徳集団は益々増加するとの結論。
        

        
デスクへ戻って、先ず机上(机三台分)の整理整頓、当所はボランティアグループ共通使用事務兼用のデスクだけに継続中の書類・期日の過ぎた書類等が放置される傾向にある。
古い書類はゴッソリ貯まるが「ぷらざこむ1」にはゴミ箱は設置されて無いので鞄に入れて持ち帰る。
空拭き雑巾で机上のゴミを拭き取った後から、片手電気掃除機で事務所内・机下のホコリ・ジャリを吸い取って綺麗にする。
平成25年も、毎日の如く行く場所として恵まれた「ぷらざこむ1」、ささやかなお仕事を戴いた「ボランティアグループ」に感謝する。
        

        

昼食は、逆瀬台1丁目に先週開店したコンビニ「 フアミリーマート」へ立ち寄り、オープンスタンドで軽食を戴く、永年逆瀬台に開店を望んでいたコンビニの開店は高齢者も嬉しいことと評判しきり。
       

                 

          
午後はピピアめふ3F「シネピピア」アンコールロードショー フランス映画「大統領の料理人」を観る(№24)。
フランス大統領官邸史上、唯一の女性料理人の実話を基に綴る感動作。
極端な男社会の厨房で様々な嫉妬や反発にあいながらも、美味しさだけ追い求めて新しい風を吹き込んでいく過程を2年後志願した南極探検隊料理長体験を交えながらフランス映画らしくお洒落に纏まった佳作

あらすじ: ある日、フランスの田舎でこじんまりとしたレストランを経営するオルタンス(カトリーヌ・フロ)のもとにフランス政府の公用車がやって来る。
彼女はパリ中心部にあるエリゼ宮殿と呼ばれる大統領官邸へと招かれ、フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフに任命されたのだ。
だが、これまで女性料理人がいなかった男社会の厨房ではオルタンスはよそ者でしかなく……。
最初に男の世界の職場(厨房)に乗りこんで、主膳を担当する男性チ-フと小気味よく対等に対決する主人公に流石男女平等ヨーロッパ女性の力強さに魅せられる。
映画序盤に大統領のために作った料理はとても美味しそうで、最後に南極基地を去る晩のメインデッシュ ボリュームある旨そうな「肉料理」に唾を飲み込む。



連休明けの郵便局大混雑、年末挨拶飛び交う「ぷらざこむ1」

2013-12-24 11:52:06 | 「ぷらざこむ 1」

冷たい空気の青空広がる、今朝の関東は富士山がくっきりと見えています。
関東から西の太平洋側は概ね晴れるため、イルミネーションや遠くの夜景も綺麗に見えそうです。
日中の気温は関東などきのうより高くなる所がありますが、日が暮れると北風が冷たく感じられるでしょう。
きょうも寒さ対策を万全にしてください。一方、日本海側は広く雪や雨が降る見込みです。北海道や東北では局地的に降り方が強まる恐れがありますので、ご注意ください。(チーム森田)

週明け24日午前の東京株式市場は続伸。日経平均株価の前週末比上げ幅は午前10時すぎに130円を超え、1万6000円台を回復した。取引時間中に1万6000円に乗せたのは、2007年12月11日(1万6075円61銭)以来、6年ぶり(産経新聞)

 
8:45分 冷たい空気の中、アヴェルデマンション2階へ上がる階段で手摺を掴むのが億劫で杖歩行で臨むと一段目でバランスを崩す、通り掛かった男性が飛んで来られ、ご親切に2階迄の介助支援を申し出られ恐縮する。手摺を掴んで一段毎登れば大丈夫と丁寧にお断りする。
最近、車中・館内・道路歩行中等で声を掛けられ介助支援を申し出られるケースが多く、本当に有難いことです。

接骨・鍼灸院「ぬくの木の森」待合室に入って、温かい暖房に緊張感が解れる。
本日の鍼灸師は、院長W氏、ベッドへ仰向きになって物理療法施術、電磁盤(HOTーMAGNER・HMー2scーA))を腹部・足首に乗せて温波・鼓動刺激を10分間受けてスッカリ身心を開放する

W先生の手技(マッサージ・ストレッチ)は、仰臥姿勢⇒うつ伏せ姿勢⇒仰向き姿勢の順で始まる。
硬直した左右大腿四頭筋のケアは力強く揉みほぐされ、緩んだと実感を伴うが永続効果は難しく、夕方に触るとカンカンに張ってくる。
患者の気持ちに添って、手技を施されると感じるのは、うつ伏せ姿勢で馬乗りになって脊椎筋沿いに指圧を加える治療時。
何となく重苦しく感じている腰周りが一気に軽くなり、同時に首筋周辺の凝りが引いていく。
再度仰向きになって、両足を持ってゆっくり屈曲しながらお尻も持ち上げ股関節を胸元に押し付けていく。
片麻痺患者の自分が辛うじて歩行出来るのはこの運動が可能な事に尽きる、大事な股関節が稼働域を発揮している間は杖歩行は保証される。

仕上げは「鍼」・「灸」、灸を見せてもらうとモグサのイメージと大きく異なって炭素棒の感じ、先に火を付けてツボへ次々と貼り付けていく。
「鍼」・「灸」の効果は深夜睡眠時に認識、睡眠中麻痺筋肉硬直で目を覚ますが伸びきった直後から徐々に安眠に導かれるのは麻痺筋肉の質が変わったと体が教えてくれる。


受付で年内治療日を聞き、治療費300円支払って連休明けの逆瀬台郵便局へ立ち寄る。
局内郵便受け付け窓口は大混雑の様子、元旦配達を祈って、ゴムバンドで止めてきた賀状をボックスに収める。


11:00 「良いお年をお迎え下さい」の声が飛び交うボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、一階活動スペースでは年内最終館内清掃を終えた清掃Vグループ「トンボ」の皆さんが休憩中のご様子。
(公財)プラザ・コム 受付ボランティアN・S氏のお二人に、本年PC操作教授で色々お世話になったお礼を申し上げる。
特にS氏には7月購入のIpad基本操作の指導いただき、教則本も戴き随分ご面倒をお掛けした。

デスクに座って宝塚福祉コミュニティプラザ ホームページを開き、ブログ「ぷらざこむのアルバム」更新に着手、12月11日行った年末恒例「大掃除」の写真七枚紹介する。


直接畠から戴く迎春用「大根」・「蕪」、正月野菜類の有難い地産地消!

2013-12-23 09:51:29 | 「リハビリ」

寒気の影響で雲広がる、今朝も内陸を中心に厳しい冷え込みになっています。
日中も各地、冷たい空気に包まれたままでしょう。九州から関東では真冬並み、北陸から北海道もこの時期らしい寒さが続きそうです。
東京はきのうより2度低い、9度の予想。北風は収まっても、日差しの暖かさはなさそうです。
きょうのお出かけは、真冬の服装をおすすめします。 (チーム森田)

政府が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で、米国と連携して目指してきた早期の妥結にこだわらず、関税維持を優先する交渉戦術に転換する方針を固めたことが21日、分かった。米国が日米の関税交渉で全く譲歩しないことから、早期妥結に向け全面的に米国をサポートしてきた交渉方針を見直す。(産経新聞)

             

             

              

9時過ぎ訪れた武庫山地区在住棟梁M氏宅、逆瀬台より標高は高い住宅地に位置し、西背後には六甲連峯を形成する山稜が迫っている関係上、冷え込みは一段と厳しく体の芯まで凍える寒さ。

玄関に連なる作業場では、木材を燃やす「丸ストーブ」がガンガンに燃えて、室内に入ると寒気は吹き飛んでいく。
棟梁M氏宅は本年始め、千葉県在住の長男家族と二世帯住宅新築の話しがまとまり、武庫山住宅(150坪)を売りに出し、新築住宅の建築が始まる。
今秋二世帯住宅が完成するも本宅の買い手が現れず、周囲の人は心配するもご夫婦は相変わらず片付けに追われ、余裕の年の暮を過ごされているご様子。

居間で紅茶をよばれながら転宅段取りを伺うと何も急ぐことは無く、都心通勤に便利な新築は借家のニードが高いサラリーマンに貸したら済む事とノンビリ構えている。
財政的ゆとりが推察される反面、明年傘寿を迎えられるご主人のおおらかな生き方に羨ましく思える。

太平洋戦争敗戦前、満州引き上げ家族に与えられた開墾地が現在の居住地、水道設備の無い当時は六甲連峯山脈から水を引いてタンクに貯めて日常生活用に使用してきたが台風の襲来と谷川の氾濫でタンクが埋まっていると聞き驚く。
地下水は枯渇することは無いので永久的に無料で使え、夏場は冷たい水を室内に還流することで冷房効果を享受出来るエコ効果もある。
入口近く作業場の機械・諸道具も大半廃棄手続きが終わり空間が目立ってきた、本宅を別に、隣接畑を含め更地にすると優に50坪は取れそうな宅地造成魅力も大きい。

ご本人は、今後5年掛かっても構わないと悠然とした様子に、ご一家が引っ越されると話し相手が無くなる寂しさと四季を通じて戴く野菜が貰えなくなる実質的な損害を考えると嬉しい話と受け止める。

       

       

          

家庭菜園の畑に出て、大根を抜いてもらうが今年は不作の年、土深く根が伸びてくれない短い大根を数本頂戴する。
先週お向かいのTさん宅ご夫婦が西谷で栽培された大根を戴くがそれは長く胴太りの立派な農作物だった。
棟梁に言わせると大根が不作の年でなく、土地の状況と連作しているかどうかによって収穫物は異なると聞き、農作物栽培の難しさを知る。
「蕪カブラ」は土から盛り上がるように実って、迎春用「すぐき漬け」に数本戴く、新鮮な野菜を土から取立ての正に贅沢な「身土不二」の生活を過ぎせるのはM氏の丹精込めた野菜作りのお陰と感謝する。


”認知症の人と家族の支援”から組織づくりへ・・・体験者談、本年最終「SV会」研修会

2013-12-22 15:55:32 | 「ボランテイア グループ」

冬至らしい冷え込み、北海道や本州の日本海側は広い範囲で白い雪のマークになっています。
去年に引き続き、ホワイトクリスマスになる所が多いでしょう。
本州の太平洋側と九州は乾燥した晴れの天気でしょう。空気中に水分が多いと、光が水に反射して白っぽく見えますが、空気が乾燥していると光はハッキリと見えて、キレイなイルミネーションが楽しめます。
ただ、太平洋側の各地も、夜はグッと冷えます。(チーム森田)

中央競馬のグランプリ「第58回有馬記念」(G1、芝2500メートル16頭・晴良)は22日、中山競馬場で行われ、池添騎手騎乗の1番人気、オルフェーヴル(牡5=池江厩舎、父ステイゴールド、母オリエンタルアート)が勝ち、圧倒的強さを発揮してラストランを飾った。勝ち時計は2分32秒3。G1は6勝目となった(スポニチアネックス) 

今日は、高齢者は社会から支えられているだけの存在はでなく、支えることも十分にできることを多様な角度から研究する「SV会”シルバーボランティア研究会”」本年最終の研修日。
9:00 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」にて会員のKさん、社会福祉協議会 長尾包括センターKさん・S氏と落ち合う。
隣の児童センター「フレミラ」では小学生を対象に子どもが主役の「ミニたからづか」の開催日、子どもだけの町を作って、仕事を選んで働き、報酬は「づか券」を貰って暮らす特異な社会体験を行う。
送迎の車での混雑を危惧するも子供たちは徒歩で集まってくる様子を見ながら、176号線から空港線に入って阪神高速道路を東へ走り、北浜ICで降り大川に架かる天神橋を渡って大阪府立労働センター「エル・おおさか」地階駐車場に車を停める。
                      

                      

                       
当館は有り難い事に、施設利用身体障害者は無料扱い、予約済みの10階会議室到着は9:45分。
眺望のきく10階からの眺めは素晴らしく、眼下に大川(土佐堀川・堂島川へ分かれる分岐点)の大阪都心部を囲む水の回廊を巡る貸切遊覧船の船着場が見える。
                       

                      

定刻10:00 講師の関西医療大学 室屋牧子先生、ボランティア谷川・浅井さん 出席され、「認知症の人と家族の支援から地域づくりへ」のテーマで、先生が保健師として認知症家族会や若年認知症本人交流会を立ち上げた経緯並びにサポーターとして関わったお二人の活動が紹介される。

                      
                      
                                                  
国が2005年「認知症を知り、地域をつくるキャンペーン」を始めた機会に包括支援センターを中心に、認知症家族会や若年認知症本人へ交流会参加を呼びかけ、サポーター養成講座を始めた。
何かをしたいと思う人が集まりだし、その思いを大事にする「つなぎの技術」として、フオローアップ講座を開き、ネットワークを着実に拡大された。

専門職として保健師さんが核になって広げられた過程を伺い、「脳卒中」友の会は、互いに知り合い、互いに助け合いの精神で此処まで継続した事に想いを馳せる。
究極の段階は「場所が欲しい」、凄いことは駅前の社会福祉法人に直談判して、月一回土曜日に集まろう!となった。
現在は、本人家族交流会、家族会継続支援を行いつつ、若年性認知症支援ネットワークへ参加、他市から活動報告依頼に応えている。
サポーターへお願いの心得として、①無理なく自分も愉しむ ②何時でも断っていいよ ③意見を伺い生かす ④サポーターが主となる場面をつくる ⑤常に専門職がフオロー等・・・・高齢者には弱々しいイメージがつきまとい、介護や年金がばかりが強調される現在の日本、定年後20・30年の人生が残っているのに貴重な時間を無為に過ごしているのは勿体無いという言葉で結ばれる。
12:00 終了会場を中華料理屋へ移して有志のみで昼食忘年会、先月の障害者支援理事長賞を戴いた祝いにマフラーを頂戴する。