宝塚「脳卒中」友の会第52回交流会、今回は趣向を変えて“ボランテイア三味線音楽グループ”の皆さんにご出演願いました。
昨日の不安定な天候とは打って変わり、5月新緑の最終日曜日に相応しい青空が広がる。
今日は伊丹市内の施設周りの音楽ボランテイアグループ「柳水会」の皆さんに来ていただき、楽器演奏と歌唱指導を御願いする。
定刻14:00から本日のテーマ「飲酒とリハビリ」について色々な角度から意見を交換する。
「脳卒中」発症の原因はアルコールと関係が無かったと医師に診断され、適量はOKといわれた人、家族から適量なら許可のお許しが出ているが自分ではコントロール出来ない方等様々な事情が浮き彫りになりました。
皆さん適量の飲酒を好む人が多く、交流会も缶ビールつき弁当昼食会の開催を求める声があり、次回はお弁当・ビールを注文する事に決まる。
14:30分から女性5人の三味線グループとキーボード演奏の男性リーダーが入場され、演奏会と合唱指導が始まる。
「脳卒中」後遺症患者は何らかの言語障害症状に悩みながら日常生活を行っているので大きな声で唱和することはきっと効果がある事と思います。
巧みなユーモアを交えながら指導される男性は80歳と聞き、びっくりする。
掲示板に持参された歌詞を貼り付け。「私の人形」、「こいのぼり」、「背くらべ」、「赤いくつ」と順次三味線に合せて歌う。
身振り、手振りで拍子を取る方、下手でも大きく口を開けて歌う人、口ずさんでいるだけの方、幼稚園じゃあるまいしと下を向いている人もあったがリーダーの冗談と巧みな誘いに乗ってボルテージーは上がって行きました。