土曜ワイド劇場の名物シリーズだった美女シリーズは
天知茂さん演じる明智小五郎が活躍するシリーズでした。
その中の一作、「エマニエルの美女」を少し前に拝見しましたが
期待以上に見応えのある作品でした。
まず、タイトルになっている”エマニエルの美女”が
夏樹陽子さんなのですが、その魅力が全開な点が良いです。
当時は暴れん坊将軍のおそのさん(女お庭番)を担当されていた頃でもありましたから
尚更魅力的に感じたのでしょう。
・・・と真っ当な感想を最初は述べておきますが
この作品の夏樹さんは、とにかく体を張り過ぎていて驚かされます。
詳細としては、軽く5、6回は濡れ場シーンがありましたし
しかも濡れ場自体も普通のベッドでの濡れ場シーンのみならず
風呂場で男と激しく濡れ場をするシーンがあったり
挙句には女優(吉岡ひとみさん)との女性同士の濡れ場まであったり
しかも濡れ場シーンもほぼ裸体を惜し気も無く見せていて
(最も、正面からのご本人の裸体シーンは上手ーく避けていましたが・・・)
力の入り具合には圧倒されてしまう位です。
ラストは、明智探偵をまんまと殺そうとするものの
(同族嫌悪からか)極端に恐れているカマキリが大量発生して
気が触れてしまい、逮捕されると言う幕切れに至ってしまいます。
ちなみに、劇中エマニエルって文言はほとんど出てきませんが
例のエマニエル夫人でおなじみの椅子で夏樹さんがポーズを決めるシーンが
劇中とラストカットで登場します。
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