『ムーミン』は日本において、半世紀以上前にアニメ化され
岸田今日子さんの代名詞の一つとなっていました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
原作のトーベ・ヤンソン氏からクレームがあった等の理由で
岸田ムーミンはある時期から
ビデオ版は発売されていますが、現状では中々見る事が出来ない
幻の作品となってしまっています。
岸田さんのムーミンと言われて私が思い出すのが
今から30年程前にNHKBSのアニメ劇場で放送された
パペットアニメーションのムーミンです。
これは語りから、ムーミンはもちろん
ムーミンパパ、ムーミンママ、スナフキン、ミイ
スノークのお嬢さん等々
(ノンノン、フローレン等日本名はありますが、原作だとこうなってるようです)
あらゆる登場人物を全て岸田今日子さんが担当されていたバージョンでした。
ムーミンはともかく、他のキャラも声が岸田さんですし
普通のアニメーションでない事もあって
岸田さんの独特のキャラの色が特に強い作品で
ムーミンってこういう作品なのか・・・
と感じた作品でもありました。
ただ、少し前に、違う方の吹替えで製作された
パペットのムーミンが存在していた筈なので
岸田版パペットムーミンも
現在見れるかはちょっと分かりません。
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