つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ヤッターマン感想(第48話)

2012年04月07日 | ヤッターマンエピソードガイド
今回は48話「死のレースに挑戦だコロン」からスタート
 
(あらすじ)モッテカエロレースの商品がドクロストーンと知り
ドロンボーもヤッターマンもレースに参加する事となる
善悪の参加した熾烈なレースの結末は…
 
(解説)今回、特に素晴らしかったのがアイちゃんの登場時の
「ヤッターマンがいる限り…お諦めになっちゃって」と言う口上
微妙にアレンジした
「お諦めに…」
と言う言い回しが非常に可愛いのに色っぽいです。
アイちゃん好きな方は特に要チェックの場面だと思います。

台詞を聞いたボヤやんが
「いいわよ、可愛い女ヤッターマンちゃんの為だもの。
諦めちゃう、諦めちゃうから私のお嫁さんになって…」
とメロメロになるのも、理解できる所です。
 
インチキ商売もレースにちなんで「スーパーカーの叩き売り」
叩き売りってネーミングがドロンボーらしくて最高です。
中身は、客にスーパーカー
(途中までうまく走るが、分解してしまう代物)
高値で売り付けると言う物で
あまりに見事に走行途中に車が分解する辺り、
ドロンボーの技術力の高さを知る事が出来ます。

一方、気になったのが「俺も早く車が運転したい」と言うガンちゃんに
「ウフフッ…ガンちゃんったら…でも格好良い車が良いわ!」
と返すアイちゃん
ヤッターキングでドライブ…なんて発想には至らないのでしょうか?
(それはそれで不味いとは思いますが)
 
レースでは、妨害工作をしつつ
律義にレースに参加するドロンボーがトップ目指して走る場面で
ボヤやんがノリノリで妨害工作を行いトップに立ちますと、浮かれたドロンジョ様
「やっておくれもっともっと、あたしゃねこう言うの
体がし~びれちゃう、し~びれちゃうのよ~」
と興奮してるる場面が非常におかしいです。

特に「し~びれちゃう」の部分は、小原さん特有の言い回しが光っています。
トンちゃんの「気は確かか?」と言う突っ込みも面白いですね。
 
あと、良かったのがヤッターマンの嫌な予感を感じたボヤやんが、
アクション予報の予報マシンで占う場面
富山さんの声で
「勝ちのち負け、所によっては死ぬでしょう。
なお大荒れ蹴られ注意報がスーパーカーモドキに出ております」
と、容赦なく「死ぬ」と宣告したり
「大荒れ蹴られ注意報」と言う適当そうな予報を出したり、
ベタですが個人的には非常にお気に入りです。

さらにこの予報に対し、ドロンジョ様が
「スカポンタン!下らないもの作ってる暇があったら
『ヤッターマン絶滅マシン』でも作ればいいだろ!」
と小学生並みの突っ込みを入れて来るのがさらに笑える点でした。
 
一方、ドロンボーを追うヤッターマンは
(ヤッターキングでレースに乱入するのは許されるのか?)
リタイア続出の中、リタイア車を無視しレースを進めるジャンを目撃します。
ジャンがドロンボーの妨害に遭い助けを求める場面では
アイちゃん「何よ~!さっきは困っている人を見捨てた癖に~!」
とジャンに嫌味を言っていますが
悪人じゃない人相手に、
ここまでアイちゃんが優しくないのは珍しいかと思います。

しかし、結局レースに優勝したヤッターマンですが
優勝賞品がドクロストーンと関係なかったのと、
ジャンが足の不自由な妹の為に走っていた事を知ると
賞金等をジャンに譲って去って行くのでした。

ゲストはジャンが村山明さん、アンが潘恵子さん

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