インフェルノ アナログ フランス盤
サントラ「インフェルノ」のアナログ盤は、
以前、英国盤を取り上げた事がありますが、
それは内側にキースの顔がドーンと写っているダブルジャケットでした。
画像① ジャケット
これはシングルジャケットですね。
裏は日本盤のアナログと同じデザインです
画像②
斜めに貼られあるシール
これって最初から貼られているようでもありますね
サントラ「インフェノ」に関しては、
CD盤はいろいろな形で販売されていますし、
アナログ盤も数年前にリリースされていますので、
キースが担当したサントラの中では、
特別な位置を占めていると言えるのかも知れません。
とりあえず、
このフランス盤はオリジナルではない事は確かだと思います。
ただ、未だによく解らないのが、
「オリジナル」という言葉の意味するところですね。
頭脳改革の場合、
アナログ英国盤は高値で取引されているわけですが、
それは「英国オリジナル」という表記がされる事もあります。
EL&Pのメンバーは3人とも英国の出身という事もあり、
マンティコアレーベルも英国に存在していたわけですから、
英国盤がオリジナルであると受け止めるのが普通だと思います。
インフェルノはイタリア映画なのですが、
イタリアのアナログ盤をオリジナルであると称するべきなのか、
どうかという事ですね。
これを日本に置き換えて見ると、
「幻魔大戦」や「ゴジラファイナルウォーズ」のサントラは、
やはり日本がオリジナルでしょうから、
仮に他国が独自の仕様でリリースしたとしても、
「日オリジナル」であるとは思うのです。
となると、
仮に英国アナログ盤や日本アナログ盤のインフェルノのサントラのジャケットが、
イタリアアナログ盤のジャケットより豪華であったとしても、
「伊オリジナル」という事になるのでしょうね。
この辺りの解釈は微妙なところもあるようで、
カナダ出身のバンドであるRUSHのCDを、
日本で紙ジャケット化する際に、
カナダ盤のジャケットを模しているような記述を読んだ事があります。
しかし、「加オリジナル」という表現はしていなかったですよね。
では、
最初にそのミュージシャンの音楽をレコード化した国の製品を、
「○○国オリジナル」と称するのかと言うと、
そうでもないようです。
1つの物が製品化されるまでは、
様々な事情も絡んでくるでしょう。
それによって、お国ごとの違いも出てくる事だけは確かですね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。
更新の励みになりますので、クイック応援してくだされば有り難いです。
2013年4月11日 yaplog!
にほんブログ村
サントラ「インフェルノ」のアナログ盤は、
以前、英国盤を取り上げた事がありますが、
それは内側にキースの顔がドーンと写っているダブルジャケットでした。
画像① ジャケット
これはシングルジャケットですね。
裏は日本盤のアナログと同じデザインです
画像②
斜めに貼られあるシール
これって最初から貼られているようでもありますね
サントラ「インフェノ」に関しては、
CD盤はいろいろな形で販売されていますし、
アナログ盤も数年前にリリースされていますので、
キースが担当したサントラの中では、
特別な位置を占めていると言えるのかも知れません。
とりあえず、
このフランス盤はオリジナルではない事は確かだと思います。
ただ、未だによく解らないのが、
「オリジナル」という言葉の意味するところですね。
頭脳改革の場合、
アナログ英国盤は高値で取引されているわけですが、
それは「英国オリジナル」という表記がされる事もあります。
EL&Pのメンバーは3人とも英国の出身という事もあり、
マンティコアレーベルも英国に存在していたわけですから、
英国盤がオリジナルであると受け止めるのが普通だと思います。
インフェルノはイタリア映画なのですが、
イタリアのアナログ盤をオリジナルであると称するべきなのか、
どうかという事ですね。
これを日本に置き換えて見ると、
「幻魔大戦」や「ゴジラファイナルウォーズ」のサントラは、
やはり日本がオリジナルでしょうから、
仮に他国が独自の仕様でリリースしたとしても、
「日オリジナル」であるとは思うのです。
となると、
仮に英国アナログ盤や日本アナログ盤のインフェルノのサントラのジャケットが、
イタリアアナログ盤のジャケットより豪華であったとしても、
「伊オリジナル」という事になるのでしょうね。
この辺りの解釈は微妙なところもあるようで、
カナダ出身のバンドであるRUSHのCDを、
日本で紙ジャケット化する際に、
カナダ盤のジャケットを模しているような記述を読んだ事があります。
しかし、「加オリジナル」という表現はしていなかったですよね。
では、
最初にそのミュージシャンの音楽をレコード化した国の製品を、
「○○国オリジナル」と称するのかと言うと、
そうでもないようです。
1つの物が製品化されるまでは、
様々な事情も絡んでくるでしょう。
それによって、お国ごとの違いも出てくる事だけは確かですね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。
更新の励みになりますので、クイック応援してくだされば有り難いです。
2013年4月11日 yaplog!
にほんブログ村