EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジア アストラ 国内アナログ 初回盤

2013-04-19 16:45:38 | Carl Palmer関連
エイジア アストラ 国内アナログ 初回盤

アストラがリリースされたのは、1985年の12月でした。

ちょうど、卒業論文も無事に提出し終えていた頃です。

日比谷線の八丁堀駅から秋葉原の駅まで向かい、
石丸電気を目指します。

リリースされたばかりの、
この2枚を一緒に購入して来ました。


画像① どちらもシュリンクが残っていました
国内盤のシュリンク付きは「載せ帯」の時は必要でしょうね
ラッシュのシングルジャケットのシュリンク付きの理由は不明
しかもラッシュの方は、向かって右側への帯の配置ですね



画像② 初回特典カラー大型ロゴステッカー付表記シール


画像③ ステッカーも残っていました
忘れていたというより、
覚えてもいませんでした


ちなみに、
お店では、アストラの方に、ジャケット画の大きなポスターを付けてくれましたね。

寮に帰ってからすぐに部屋のドアにポスターを貼ったのですが、
指圧学校に通っていた年下のルームメイトがその斬新なデザインに感心していたのを覚えています。

当時、寮住まいという事で他の部屋に置いてあった、
「FMステーション誌」を読める環境にありました。

その中で、
この2枚は、
キャッシュボックスかビルボードで、
共にトップ10にランクインするのですが、
アストラの方はすぐにトップ10圏外に落ちてしまい、
それに対してラッシュのパワー・ウインドウズの方は、
何週か圏内にとどまっていましたね。

なるほど、
「チャートインしても、すぐに圏外に落ちるのと、
継続して圏内にとどまるのとでは、売れ行きもかなり違うのだろうな。」
と思いました。

ミュージシャンのアルバムを持ち上げるデータとしては、
「最高位第1位」とかいう表記が帯に為されていたりしますが、
それは売り上げ自体の継続ではないという事ですよね。

アストラでは、
武道館の時と違い、今度はスティーヴ・ハウが不在。
「なんとも、メンバーが定まらないバンドだな。」
と思っていましたが、
このアルバムを最後にメンバーが定まらないどころか、
エイジアは解散へと向かいましたね。

ラッシュのパワー・ウインドウズを聞きながら、

「ラッシュの3人は期待して、期待を裏切らないものをつくるバンドだよな。」
「同じ3人でもEL&Pの作品第二番やラブビーチは期待したほどではなかったよな。」

などと思っていましたね。

エマーソン、レイク&パウエル結成の情報も年が明けてから入ってきたように思いますが、
一発解散なんて想像すらしていませんでしたし、
3(スリー)も同様でしたので、

「バンドは解散しない事が一つの奇跡かも知れない。」

と、思い始めるようになっていきましたね。

あっ。

アストラの内容に全く触れていませんね。

ま、いいか。


以上。

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2013年4月19日 yaplog!

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