EL&P図書室3号

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EL&Pベスト

2013-04-13 17:09:05 | EL&Pのベスト盤等
EL&Pベスト



画像① ケースに帯をはさめています


画像② 全貌はこんな感じのデザイン

このベストアルバムの解説によると、
98年の1月にグレッグがEL&Pを離れる事が、
オフィシャルホームページに掲げられたらしいですね。

ビクターエンタテイメントとしては、
その発表を一つの節目として、
このベストアルバムを制作したと思われます。

日本独自企画による最初のベスト盤という事になりますね。

その時点でのこのベストアルバムの売り(目玉)は、
70年代に発売されていた2枚組のオムニバスライヴ盤、
「Mar Y Sol」に収録された音源でした。

それは、
帯に書かれていますように、
「石をとれ~ラッキー・マン」だったのですが、
これがまた70年代からのEL&Pファンの心を動かす企画だったわけですね。

このベストアルバムに関しては、
ビクターさんも、当然、作る以上はそれなりに売りたいという考えもあったでしょうね。
但し、この時点で既に4枚組のボックスも出ておりましたので、
何か別の音源でも付けないと、マニアはともかくとして、
普通のファンは飛びつかないわけですよ。

ビクターさんの思惑によって、
私みたいな人は、
90年代の公式なベストアルバムには目もくれなくとも、
早速購入するという事になったと思われます。

現時点においては、
以前、このブログで紹介した「Mar Y Sol」で演奏した全ての曲が収録されていると思われるCDも輸入盤で存在していますが、
このベストアルバムがリリースされた時点では、
そのような他の演奏曲の音源がある事すら解らなかったわけです。

ブックレットには、
ジャケットアートの担当も、日本人らしき人の名前がローマ字表記で載っていますね。

マンティコアとタルカスと頭脳改革の骸骨の合体のようなデザインなわけですが、
EL&Pの代表的なアルバムに登場するキャラクターを合体させたのは説明するまでもない事です。

70年代のコンサートツアーのTシャツなどでも、
何点かのアルバムジャケットのキャラクターを取り込んだものがありますが、
それはファーストアルバムの白い鳥も入っていたりしますね。

このベストアルバムは日本独自企画なので、
EL&PのオフィシャルなTシャツのデザインとして、
今後加わる事は、ほぼ、あり得ないと思われます。

ただ、
このデザインのTシャツがあったとすれば、
他のアルバムジャケットに比べて、
色合いは、どちらかというと地味だと思いますし、
EL&Pマークは中央にしっかりと刻まれていますので、

私のように、
普段は派手な色の衣類を身につけないタイプの人でも、
堂々と着用する事ができるんじゃないのかな。

以上。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関する品物のあれこれを、
思い出話や気ままな感想と共に綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
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2013年4月13日 yaplog!

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