昨日はなんとなく憂鬱で、落ち込んでいましたが、今日は理由のない怒りを感じています。
怒りには、明白な理由があるものと、そうではないものがあるように思います。
明白な理由とは、誰かが難癖をつけてきたとか、気に入らない言動をした場合。
これがエスカレートすると喧嘩になりますし、ぐっと堪えた場合でも、不快感が残ります。
今日の私が感じている怒りは、そういうものではないようです。
誰か他人に対する怒りというより、自分自身に対する怒り。
食うためだけに、なんとつまらない仕事を毎日続けているのか、もう嫌だ、すべてを放ったらかしにして、逃げ出したい、でもそれも出来ない、もうどうすりゃいいんじゃボケ、という怒り。
若いころはよくそういう怒りに囚われましたが、40歳をすぎて、もうどうでもよくなったというか、怒りを感じることが少なくなってきたように感じます。
それでも時折、どうしようもない怒りを感じます。
こんな時は、静かに嵐が去るのを待つしかないのだろうとは思います。
しかし怒りの真っ最中にあっては、それも困難に思われます。
今宵はとっとと布団にもぐりこみたいと思います。