ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

木枯らし1号

2017年10月30日 | 仕事

 木枯らし1号が吹き荒れました。
 これから秋はいよいよ深まり、寒い冬がやってくるのですねぇ。

 木枯らしのせいかどうかは分かりませんが、今日はなんとなく気分が沈んで、仕事をする気が起きませんでした。
 体調が悪いわけではないのですが、なんとなくやる気がでない、そんな日があるものです。
 そしてそういう日が、段々増えてきたような気がします。

 年を取ると堪え性がなくなる、という話を耳にします。
 私は48歳で、年寄とは言えませんが、若いころより確実に手を動かす仕事が面倒くさくなってきました。

 だからこそ、年功序列というのがあって、若いころは手を動かす仕事が主で、年とともに判断や調整が主になるように日本社会は出来ているのでしょうね。

 しかし、私は数年間に及ぶ精神障害の間、病気休職と復職を繰り返したせいか、職階が上がらず、未だに手を動かす仕事が主です。
 これは気楽なようでいて、けっこうしんどいものです。

 野球選手だって、40を過ぎれば大抵は引退して、コーチになったり解説者になったりします。
 私はいつまでたっても選手。
 疲れるわけです。

 下っ端で威張っているのが気楽で良い、なんて強がりを言ったりしますが、書類を作ったり、電卓をたたいたりするのももう飽きました。

 今日はひたすら考えが負の方向へ向かうようです。

 でも経験上、そんな日が長くは続かないことも知っています。
 長く続いたら、それは精神障害の再発を疑うべき事態です。

 今日は定時ぴったりで帰って、ゆっくり休むとしましょう。
 休息が一番の薬ですから。


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