ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

松江から船堀

2017年10月08日 | 散歩・旅行

 東京DEEPというサイトに、取り残され感が半端ではない商店街が私の故郷、江戸川区にあると知り、行ってみました。

 松江通り商店街、通称ベルタウン松江と言います。

 同じ江戸川区でも、東のはずれで生まれ育った私には、縁遠い場所で、車で走ったことはありますが、降りたことはありません。


 
 ここはかつて都電が走り、江戸川区のなかでも繁華街だったそうですが、都電が廃止されると、最寄の都営新宿線、船堀駅まで片道2キロと、陸の孤島になってしまい、バスは頻繁に走っているものの、時代に取り残されたようです。

 まず驚いたのが商店街で最も賑わっているスーパーのトイレに張られた警告文。



 なんですか、これは。

 誰が健全なスーパーのトイレで、小便器に大便をするというのでしょうか。

 まさしく衝撃的です。


 
 どこがヤングですか。
 年寄りしか来ないでしょう。

 シャッターが閉まっている店も多く、開いていても、なんだかカオスな感じの店ばかりです。

 いかにもな純喫茶でカレーライスを食べてから、今度は最寄り駅の船堀駅まで車で向かいました。

 船堀駅周辺は、まさしく現代。
 松江通り商店街とでは、40年くらいくだった感じです。

 船堀タワーというのがあって、これは区の施設であるため、展望階まで無料で行けるという優れもの。



 船堀タワーです。

 映画館やレストラン、結婚式場、宴会場、会議室などが入っていました。

 展望階から見える東京スカイツリーを撮ってみました。



 同じ江戸川区、しかも片道2キロで時代が変わってしまうとは。

 私にとっては灯台元暗し、といったところでしょうか。


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