与党が自公あわせて3分の2を越え、圧勝しました。
国民は森友と加計の問題など取るに足らないことだと思っていたようです。
朝鮮半島の情勢が厳しいなか、安定した政権を望んだということでしょう。
希望の党は惨敗したとはいえ、40を超える議席を得ました。
これで国会は、与党と希望、維新をあわせ、改憲を志向する勢力が圧倒的多数を占めるにいたりました。
改憲はそう遠くない将来に実行されるでしょう。
悪夢の民主党政権の3年間を経て、私の投票行動は大きく変わりました。
それまでは、自民党に投票することもあれば共産党に投票することもある、いわゆる無党派層でした。
しかし、民主党政権の体たらくをみて、自民党にしか投票しなくなりました。
出来なくなった、と言いますか。
政権運営の経験とノウハウを持った自民党にしか、この国の舵取りは任せられない、と思ったのです。
で、今回も、小選挙区も比例も自民党に投票しました。
で、自分が投票した党が圧勝したわけですが、気分は複雑です。
正直、勝ち過ぎです。
いくら自戒しても、これだけの議席を得れば、自民党は暴走するんじゃないかと思います。
人間なんてそんなものです。
もう少しバランスの取れた結果を望んでいたのですが。
まぁ、終ったものは仕方ありません。
自公政権には、驕ることなく、謙虚に野党の声にも耳をかたむけて、バランスの取れた政権運営を望みます。