東京DEEPというサイトに、取り残され感が半端ではない商店街が私の故郷、江戸川区にあると知り、行ってみました。
松江通り商店街、通称ベルタウン松江と言います。
同じ江戸川区でも、東のはずれで生まれ育った私には、縁遠い場所で、車で走ったことはありますが、降りたことはありません。
ここはかつて都電が走り、江戸川区のなかでも繁華街だったそうですが、都電が廃止されると、最寄の都営新宿線、船堀駅まで片道2キロと、陸の孤島になってしまい、バスは頻繁に走っているものの、時代に取り残されたようです。
まず驚いたのが商店街で最も賑わっているスーパーのトイレに張られた警告文。
なんですか、これは。
誰が健全なスーパーのトイレで、小便器に大便をするというのでしょうか。
まさしく衝撃的です。
どこがヤングですか。
年寄りしか来ないでしょう。
シャッターが閉まっている店も多く、開いていても、なんだかカオスな感じの店ばかりです。
いかにもな純喫茶でカレーライスを食べてから、今度は最寄り駅の船堀駅まで車で向かいました。
船堀駅周辺は、まさしく現代。
松江通り商店街とでは、40年くらいくだった感じです。
船堀タワーというのがあって、これは区の施設であるため、展望階まで無料で行けるという優れもの。
船堀タワーです。
映画館やレストラン、結婚式場、宴会場、会議室などが入っていました。
展望階から見える東京スカイツリーを撮ってみました。
同じ江戸川区、しかも片道2キロで時代が変わってしまうとは。
私にとっては灯台元暗し、といったところでしょうか。
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