12月…忘年会シーズン真っ盛りですね。
普段は静かな私の町も、週末の夜はタクシーやら代行車両が走り回っておりました。自分の会社も今週末に忘年会。今年は自分が幹事なんですが、人気のお店は早くから予約で埋まってしまっていて、お店を押えられない!あわや忘年会中止の危機?と焦ってましたが、どうにか空いてる店を見つけて予約が取れました、フーひと安心、あとは週末を待つばかり…
がしかし、今週はほかにもやらなきゃいけないことが…
そう!ポ祭の完成画像提出の締め切り!
本来なら先月11日までに完成のお約束、画像提出までの期限に余裕を設けてもらって、その間に何とか完成を…と思ってましたが、その余裕ももはや1週間しかなくなってしまいました。
3台作るぞと大風呂敷広げてしまって、未だ1台も完成していないという…orz
しかし、言った以上やるだけのことはやらなきゃ!ってことで、手付かずだった97年型にも着手しました!もはや、謎の白箱キットなんぞ作ってる場合じゃありません!って、何か間違ってる?
(そんなことより、せめて1台でも完成させなさいよ…って声が聞こえてきそうですが、(∩゜д゜)アーアー聞こえない聞こえない)
とにかくバリを取ってモールド彫り直して穴開けて、96年型ではやらなかったルーフやリアフェンダーのエアインテークも開口もちゃんとして、捨てサフ吹きました、頑張ってやったつもりだけど、これだけの作業で休日半日潰れちゃったよ…。
模型作るのって、やっぱり時間掛かるんだね、改めて気付いた。
子供の頃は、プラモ買ってきて2~3時間でパッパと組み立てたもんだけどなあー、手が遅くなったわ。
気を取り直して白く塗って、デカール貼って一気に完成!
んな訳ないでしょ、
これはミニチャンプスのミニカー(殴
ちょっとね、部品提供しに来てもらいましたよ。
でも、私は主義として完成品を部品取りにするのは嫌なんです。
模型って、それがたとえ量産品であろうと中国のおばちゃんがヤッツケで組んだ物であろうと、完成したらそれには魂が宿ると思うんです。
人形やぬいぐるみでも、粗末に扱えないでしょ?それと一緒で完成したクルマから部品をもぎ取って哀れな姿にしてしまう事にはすごく抵抗を感じます。
それに、完成品から部品取ってきて作るんなら、ほとんどの部品が流用できますよ…。キットの意味がなくなってしまう、むしろミニカーにキットのパーツ流用してリペイントしたとも言えるじゃないですか。
そうゆう姿勢は、やがて作ることを止める方向性を持ってると思うんですよ。
ミニカーやレジン完成品の品質がどんなに良くなっても、作る模型の楽しみとは別物です、それは自分のスタイルとして持っていたい。
ただ、今回は止むに止まれずドナー召喚となりました…詳細はいずれ。
97年型は、まだまだ下ごしらえの段階です、1週間で完成は無理ですが出来るところまでやってみると言うことで、とにかく完成が近そうな96年型を進めましょう。
ミラーです。(奥の2つは98年型用)
キットのパーツは鏡面が一段深くなった状態のモールドですが、洋白板を磨き込んだ鏡面を貼ろうと思います。
でも、直接貼ったら段差がなくなってしまうので、深く掘り込んでおきました。
それに鏡面を入れようと思うと、相当広げておかないと入らないものなんです、経験上。
かなり、フチがペラペラになるまで掘り広げてます、レジンなので切削性は良いのですが、削り過ぎそうでかなり怖かった。
鏡面は楕円、カタチを出すのが難しい。
プライヤーで掴んで削ってたら面が曲がってしまい、平面に戻せてません。
96年型に比べて98年型はミラー本体は大きいですが、入る鏡面は同じ大きさで良いようです。理由はやや奥まったところまで入るからですね。
あと、ライト周りをやっつけてます。
エアダムに付く補助ライトは、ボックス内壁にメタルックを貼ってます。
これ、結構難しかった…貼るのも難しいけど、フチを段差の部分で切るのが難しかった。結局、カドのラインにヤスリを当てていくと簡単に切れました。
反対側はやり方が分かって比較的簡単に出来た。
でも、透明なライトカバーを貼る時にはみ出したエポキシ接着剤を拭き取るのにエナメルシンナー使ったら、それがメタルックの糊に悪さしたらしく、透明カバーの中で僅かに剥がれてた…もう、やり直しません…orz
ヘッドライトのほうも、ライト外側などメタルックで表現。でもここはあんまりキラキラしてないようなので、銀塗りで良かったかも…。
ライト自体はヘッドも補助も、例のプロバンスの透明エポキシ盛り盛り銀板。
しかし、この表現方法にお付き合いするのもそろそろ限界かなあ…。
次からは新しい表現を試してみようか。
画像では良く分かりませんが、ヘッドライトにも透明カバーが付いてます。
これも微妙なカタチで、切り出すのが大変だった…
(少しミスってますが、画像では透明で見えないからいいってことでw)
あと、ウインカーだかスモールライトだかの部分、透明レジンのカタマリを埋め込む方式で、かなりグダグダなパーツだったので使えない…と思ってましたが、整形して磨いてみると意外とピカピカになったしフィットするので、そのまま使った。
実車は透明なカバーの奥にオレンジのバルブが付いてるようなので、透明レジンの裏側だけオレンジで塗って埋め込んだけど、普通に全体がオレンジに見える…。
ライト周りは毎回反省ばかりです。でも、リカバー出来るほどのスキルは今んとこ持ち合わせてないので妥協しました。
ちなみに、テールライトは透明パーツなど一切使わず塗り分けだけで誤魔化してます。