映画「15時17分、パリ行き」
前にも書きましたが、事前情報はなるべく入れずに映画観る人間でして、これもイーストウッドの映画だし自動的に観に行く感じで、フラッと観に行きました。
3月になると春休みに向けて娯楽作品に入れ替わるので、私が観たいちょっとマニアックな映画は正月と春休みの端境期にバタバタと上映されて早々に終わっちゃうので、うっかりしてると見逃すの多いんですよね。
特に今年は雪のせいであまり出掛けられず観たかった映画で見逃してるの多かったんで新作は後回しにするつもりだったんですが、終了間際の映画は上映回数も減って結局公開直後のコレしか時間合わなかったんだよね。
だがしかし。ちょっと慌てて見過ぎたかな。もうちょっと情報入れといたほうが良かったかもね、という映画だった。
タイトルやTVスポットだけから予想する映画と全然違った・・・
何か、実験的な映画でした。
事件に関わった当事者が出演しているのですが、ドキュメント風という訳でも無くちゃんと演技してます。
私はそれも知らなかったので、終盤で実際の映像と思われる場面で演者と同じ人が出ててビックリ。
合成かな?と思ったんですがエンドロール見たら役名と役者名が同じだった・・・
それも実験的と言うか珍しいんですが、映画の作りそのものも実験的。事件を中心に描くのでなく、ただどこにでも居そうな若者三人の人生と日常を延々と描きつつ最後に事件があるという感じ。
運命論的な述懐もあるけれど、それさえ皮肉的。
クリント爺さん、何をしたかったのかな・・・疑問符が頭から消えない映画でした。
近年のクリント爺さんの映画は評価も微妙で、ファンである自分が観ても当たりハズレがある印象なんですが、この人はハズレと感じた作品さえ何か企みがありそうで、一筋縄では語れませんな。
さて、F138ですがアンダートレイもボディーと並行して進めてます。
43のF1キットと言えばディフューザーの薄々攻撃が定番ですが、このキットのディフューザーはこんな感じ。
分厚い・・・という訳では無くて
実車はダブルディフューザーではないんですが、このようにディフューザーのエンド部分にスポイラー状のリップが付くんです。
サイドの側面から立ち上がって少し浮き上がっている感じで、隙間が見えます。
腕のある人なら金属板などでチャッチャと自作しちゃう箇所かも知れませんが、私はそこまで出来ませんので
取りあえずメタルを掘り込んでそれらしく・・・
いや、それらしくは無いけど、いちおう理屈では同じような構造に。
しかし、ガタガタで雑な出来だな・・・orz
中央付近の複雑な造形はきっぱりスルーさせていただきますw
モノコックのリアエンド部分と、小さなエッチングパーツの整流板を接着。(左右3個づつ並んでるヤツ)
整流板は最初全部逆向きに付けちゃってヤバかった。ちゃんと資料画像は見ときましょう・・・
アンダートレイは外周部分全体も薄々にしてます。サイドのめくれ上がったところも特徴的で目立つので薄々。
すべてのディティールを再現するのは無理です。
省略も大事。
ミニスケールは省略が命。
省略が美学。
つづく。
おや?もう上映回数減ってますか
興行成績は割と良いみたいですけどね
でも掲示板とかでも面白かったって意見は少数派みたいです
腐ってもイーストウッドですからね観ておいて損は無いと思います。収穫は色々あると思いますよ。
もう時間が遅い回しかなくて
上映回数が少なくなってるってコトは
やっぱ、実験的なせいですかね