ということで、完成したわけですが。
デカール。色ズレ。
しかも機番に国籍マーク重なってるって何なの。
白も透け過ぎて白に見えない。
国籍マークの青も機体色と同じような色で違いが分かんないよ。
いや、デカールの印刷色はそこそこ明るい青なんだけど下地の白の隠ぺい力が弱いせいで、貼ると青も濃くなっちゃうんだな。
この時期、グラマンのF6Fは国籍マークの青部分が無いのが多かったんだけどコルセアはちゃんと青部分もあって色の違いも分かるんだよね。
まあそんな些細はどうでも良いか。
デカールの質はいわゆる飛行機デカールってやつで、すごく薄くて貼りにくい。
その代わり、モールドにも馴染みやすいし厚みも無いので段差も無くそこは良いんですが・・・
やはり、透けるのはダメですね。
ダメとか言っててもどうしようもないのでこれはこのまま完成させます。
ついでに言わせてもらうと、ネットで見つけた唯一のこの機体の画像と比べると、主翼と尾翼の「RR」の大きさがだいぶ違うな。
インストでは左翼下面にも「RR」のロゴを貼るように指示してありますけど、この画像では左翼下面には何も無いね。
まあ、画像の撮影時期も分からないし塗り直したり色々してるのでしょうということで、インスト通りに貼っておきました。
アンテナ支柱はパーツもありましたが、イモ付けだったので強度に不安あって伸ばしランナーで自作して穴開けて差し込みました。
空中線も伸ばしランナーで。
相変わらずヨレヨレです。ピシッと伸ばしたいけど、取れるのが怖くてね。
何はともあれ、カッコイイ
やっぱ逆ガルウイングは良いね。
増槽二個と、爆弾4発搭載してます。
以前に作った、レベルの古ーいキットと比べてみる。
意外というか当然というか、全体的には古いレベルのキットも見劣りしないな。
144なんてちっちゃいので、完成してしまうとディティールとか気にならないんですよね。
ただ機体色をやや明るめにしたのでそのせいもあるけど、それを差し引いてもデカールの青・白の発色の違いは歴然。
まあね、レベルのキットの金型は古いけどデカールは新しいし、ドイツレベルのデカールってカルトか同レベルの品質だもんね。
レベルのほうの部隊マークは塗りやすそうというだけで適当に選んだ塗り分けですけど、奇しくも今回作ったのと同じ空母ヨークタウンの搭載機。完成させてから気づいてビックリw
ヨークタウンと言ってもミッドウェー海戦で連合艦隊と激戦の末沈んだのじゃなくて、その後作られたエセックス級のほうね。
1942年から使われていた幾何学模様の部隊マークが終戦直前の1945年7月にアルファベットに変更されたのです。
ディティールなど、素性はとても良いAFVクラブのコルセア。1型から1D型まで全て再現出来るパーツも素晴らしいです。
車輪関係とデカールの不満で満足出来る完成品に出来ませんでしたが、これはリベンジしたいっす・・・
さいわい、2機入りのキット。
キットのダメなところは把握したので、次は使えるデカール調達してもう一機作るのです。
でもまあそろそろ、カーモデルに戻らなきゃですね・・・
(AFVクラブ 1/144 F4U-1Dコルセア VBF88 空母ヨークタウン搭載機 Aug.1945)
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