お約束のドン引き画像どろどろ~w
ドアの内張りをすでに接着してあったので、ココを塗るのは筆塗りでは難しいこともあり、窓を貼る前にエアブラシ塗装しましょうと言う事で、恒例のゾルマスキングです。
普通はテープだけでマスキングするんですけど、こうゆう内側だけ塗りたいような場合、テープだとエッジの部分がめくれて吹き漏れすることがあるんですが、ゾルならエッジをしっかり保護してくれます。
多少、内側にゾルが回り込んでしまいますが、少しぐらいの塗り残しはタッチアップすれば良いことです。
広いところはテープです。ケチな私は何度も使いまわしているのでカラフルなテープになってますw
いや、塗装済みの部分のマスキングは接着力が弱った古いテープのほうが安心なんですよ・・・。
内装色は資料を見るといろいろあって、特に実車に存在した色にこだわらず自由に選べばいいと思ってたんですが・・・
まあ無難な色に落ち着きました。
クレオスのC19サンディブラウンをベースに白を加えて明るくした色と、C41レッドブラウンのツートーンです。
余談ですがこの2色は昔AFVを作っていた頃、ドイツ物を塗るために使っていたのですが、最近またAFV用の色をチェックしていたらドイツ物の基本色はサンディブラウンでなくダークイエローなのですね。
タミヤの指定色は当時どうだったのか覚えていませんが、自分は色とか適当でしたねー。
しかし、30年以上昔に使っていた塗料が今、劣化もせずちゃんと塗れるってすごいです。
プラ製の窓。前後ともワイパーがモールドしてあるし、フロントはルームミラーっぽいものまでモールドしてあるので、ガシガシ削って平滑にします。
ボディーが多少歪んでいることもあって、どうにもフィットしないので、窓が厚いのを良いことに窓のほうの面を削ってボディーとツライチに貼れるようにします。もう、透明パーツの削り出しですw
磨き倒して何とか使えるぐらい透明に・・・。
この前後の窓、実は元々は繋がっていて、その繋がっているブリッジ部分を屋根の裏に貼り付けるという構造だったんです。
それでピッタリと窓枠におさまって、窓のまわりに接着剤を使わなくてもよい・・・という親切設計なんですが、いくらなんでもそんなルーズな方法に甘んじるわけには行かないので・・・切り離して、ちゃんと窓枠に接着します。糊しろがないのですが、どうしよう・・・繋がっていた名残の部分をタブとして残して、接着の助けになるようにしときます。
フロント窓は裏側から黒フチ塗装、リア窓は外側にモールのようなものがあるように見えるので、表側から黒フチ塗装しておきました。
サイドの窓も糊しろがありませんが、運転席助手席の窓にはタブが付いています。
リア側の窓はテーパーが付いていて、何とか外貼りできるようになってます。
いずれにしろ、接着面が見えてしまうので、断面は黒く塗っておきます。
あ、上のやつはF-16のキャノピー。
いったん接着してみたのですが、やはり接着面が光って見えてカッコ悪いので、はがして接着面を黒く塗っています。
というわけで、次回いよいよ窓貼り本番!
うまく貼れるかなあ・・・・・・
見た感じモデラーズのゾルのように見えますけど、あれってグッスマあたりから出てるんでしたっけ?
旧モデラーズのゾルが自分には使いやすかったのですが、入手できるのであればまた買いたい。って言うか次回日本へ行くときまで覚えてれば、なんですけどね・・・
色々買いたいものが出てきても日本行った時に浮ついちゃうのか、忘れるもの多数 orz
ゾルはモデラーズのものですよ。買い置きしておいたものがまだ残っています。
グッスマから「解決!ゾル」という名前で発売されているものが似たような商品みたいですが、現在どこでも品切れになってますねえ。
クレオスの「マスキングゾルneo」も、ゴム系で似たようなものらしいですが、品質的にやや問題があるとか・・・。
ところで古くなって分離して固くなってしまったモデラーズのゾル、青黒い液が残っているのなら、よく撹拌することで再び混ざって液体化します。その段階では液状で使えませんが、数日おいておくとゲル状になって、再び使用できるようになります。
完璧に元通りとは言えないしまた時間が経つと分離してしまいますが、とりあえず使えますので、10年以上経った古いのもまだ利用してます。