イメージをするということは、今の意識に「上書き」することです。イメージを意識の一番上に持ってくるのです。意識の表層にあるものは、その下にあるものよりも、カラダに対する影響力が強くなります。ただしそのイメージがカラダにどの程度影響するのかは、イメージの種類やカラダに反映させる能力により個人差があります。私にとっては「透明」が、一番カラダを変化させることのできるイメージです。
よく潜在意識は大きく、顕在意識は氷山の一角に過ぎないと言われます。たしかに特にマイナス面での潜在意識は私たちの日常に影響を与えているのかも知れません。しかしそのことをあまり気にしたり、怖れてビクビクする必要はありません。潜在意識がいくら大きく強くても、「透明」をイメージすれば、結果的に気になるほど潜在意識が強く現れることはないのですから。
「透明」のイメージを繰り返していけば、日常に影響する潜在意識も少しづつ変わってきます。