久しぶりに腰痛になった。と言っても動けないほどではない。パソコンをやりすぎたのが原因だろうか、腰椎1番が硬くなっている。からだを前後に倒す動きも悪いから腰椎5番も関係がありそうだ。仙骨や腸骨の縁を刺激して腰椎の動きを良くする方法もあるが、何もしなかった。いつも練習している「立つ」ことだけをした。「キチンと立つ」と全身の力が均等になり、結果として硬直している処が緩むのである。
この「立つ」練習をするときに大事なのは、イメージである。イメージというとなにか美しい景色などを想像するものと思いがちだが、ものの考え方(ものの観方)のことである。ものを比較・分別する相対的なものの見方から、そうしない(ものを一つに観る)方向に転換する。そのためには先ず自分が一つにならなければならない。私たちはからだがつながっていることは知っているが、分けて考えようとする。頭・首・胸・腹・・・という具合に。一つになるには実感が必要だ。全身の各処がつながっていることを疑いもなく信じるためには、知識ではなくからだの感覚が必要である。アタマの理解(知識)ではからだは変わらず、感覚によって得た確信によってからだが変わる。こうしてからだが一つになった後、今度は自他を一つにしていくのである。
今回の腰痛は「キチンと立つ」練習だけをして、3日ほどで7〜8割ほど回復した。
この「立つ」練習をするときに大事なのは、イメージである。イメージというとなにか美しい景色などを想像するものと思いがちだが、ものの考え方(ものの観方)のことである。ものを比較・分別する相対的なものの見方から、そうしない(ものを一つに観る)方向に転換する。そのためには先ず自分が一つにならなければならない。私たちはからだがつながっていることは知っているが、分けて考えようとする。頭・首・胸・腹・・・という具合に。一つになるには実感が必要だ。全身の各処がつながっていることを疑いもなく信じるためには、知識ではなくからだの感覚が必要である。アタマの理解(知識)ではからだは変わらず、感覚によって得た確信によってからだが変わる。こうしてからだが一つになった後、今度は自他を一つにしていくのである。
今回の腰痛は「キチンと立つ」練習だけをして、3日ほどで7〜8割ほど回復した。