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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

名は『気』の上に乗ったもの

2020-12-06 08:32:24 | 「立つ」健康法
 おそらく人は普段、自分の『からだを一つ』だと感じてはいない。もちろん鏡で見れば一つだし、知識では一つだと知っている。しかしアタマで知っているのと、実感するのとでは全く違う。もし仮に『からだが一つ』だと実感出来たとすると、からだ各部の名称は、あくまでも『一つのからだ』のある部分を指す記号に過ぎず、いきなりパーツとしての頭や足という言葉は出ない。からだの上の方を頭と呼び、下の方を足という呼び方をしたくなる。
 上記はからだについての話だが、人について考えるならば、人と人をつないでいる(共通する)ものとして『気』を用いる(仮定する)とわかりやすい。『気』の上に人が乗っかっていると考えるのである。人が各地に点在しているのではなく、『気』という共有の上にあり、もっとも近いところを『私』と呼び、次に近いところを『あなた』と呼び・・・となる。
 

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