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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

私の半生は「立つ」ことにつながっている

2019-01-05 10:02:04 | 「立つ」健康法
 私は「立つ」ことを通して身心を整えている。キチンと「立つ」ことでからだのバランスが回復し、気分が落ち着くのを感じる。
 生徒たちはどうだろうか?同じ練習をしても変わる人とそうでない人がいる。人によって感受性は違うのだから、当然である。ならば、各人に合うような別々の練習法(イメージ)があってもいい。野口整体に体癖があり、それによって操法が変わるように、立ち方もまた人それぞれなのだから、それに合わせた方法があるのではないかと考えている。
 
 私の半生を振り返ってみると、中学・高校時代の野球は身心共に辛く、大いに悩んだ。しかしそれがあったから、私は老荘思想や禅、そして野口整体に魅かれた。太極拳に出会ったのは偶然だが、以後仕事になり、私の生活を支えた。太極拳や気功の基本練習法である「站椿功」を20代半ばから長年してきた。野口整体でからだの感受性を磨き、からだの整う感じをおぼえた。老荘思想や禅で、新しい物事の観方を知った。これらがつながって数年前に健康法としての「立つ」になった。