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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

庭を掘ると

2018-09-22 09:05:38 | 
 山で捕まえたミミズを庭の一角で放し飼い?にしている。裏山から飛んで来た落ち葉や、抜いた草などを山積みにしている処に放している。もちろんこれは来るべき渓流釣りに備えているのである。先日、そこに生ごみを埋めようとして掘ると、大きな幼虫がいた。調べてみると、特徴からカブトムシの幼虫だということが分かった。
 小学生のときにカブトムシの幼虫を数匹捕まえたことがある。バケツの様な簡易な物に入れて、外に置いておいたら、大雨が降ったときに水が入って、1匹を残して全滅してしまった。生き延びた1匹は生命力が強かったのだろう、やがて蛹になった。あの白くて柔らかい幼虫が、キャラメル色をした成虫の形になった。オスの特徴である長い角が丸く包まれている。蛹を観たときとても嬉しかったことを、今これを書きながら思い出した。もちろん、羽にまだ色の付いていない白いカブトムシが出て来たときも感動したのだが、インパクトは蛹の方が強かった。
 裏に山があるとはいえ、庭にカブトムシがやって来るとは思ってもみなかった。おかげで、子供の頃と同じときめきがまだ残っていることがわかった。

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