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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

杜甫まで20年

2018-02-10 09:55:50 | 
 北京に留学中(23歳頃)、李白の「月下独酌」を大変気に入り、紙に書き写して部屋の壁に貼っていた。長江・三峡を船で下るときには「早発白帝城」を読んだ。それから20年以上もたって、杜甫の詩を読んでいる。李白に比べて愁いが強く、思い通りに生きられない処に魅かれるのかも知れない。各詩の中から気に入った句を幾つか書き出してみる。

「寛心應是酒 遣興莫過詩」
「易識浮生理 難教一物違」
「隔屋喚西家 借問有酒不」
「衆賓皆醉我独醒」
「放歌破愁絕」
「人生半哀樂 天地有順逆」

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