今年初の釣行。去年何度か行った「桂川(山梨)」の某沢へ。駅から沢まで30分ほど歩く。橋の横で靴を履き替え、年券の腕章をはめて、入渓。先ずは竿を出さずに、上流に向かって(途中山道なども通りながら)15分ほど歩く。5ヶ月ぶりの釣りに気持ちが高ぶる。数日前に作った仕掛けを竿の先端に付ける。オモリを付け、餌を針に付ける。いよいよ今年の釣りが始まる!
始まっても直ぐには釣れないのが「釣り」である。この時期は、気温が高くなったとはいえ、水温はまだ低く、魚も活性化していないので、なかなか難しい。それでも魚影を観たり、アタリ(魚が餌にアプローチする)があったりすれば、それを励みに前に進みたくなるのだ。
結局、約2時間でアタリが4回ほどあり、最上流でようやく岩魚が1匹(25cm)釣れた。
帰宅後のビールが美味かったことは言うまでもない。たとえ釣れなくても、ビールの美味いうちは釣りを止めることはないだろう。