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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

私の解禁

2013-03-07 14:18:12 | 渓流・鮎釣り

 今年初の釣行。去年何度か行った「桂川(山梨)」の某沢へ。駅から沢まで30分ほど歩く。橋の横で靴を履き替え、年券の腕章をはめて、入渓。先ずは竿を出さずに、上流に向かって(途中山道なども通りながら)15分ほど歩く。5ヶ月ぶりの釣りに気持ちが高ぶる。数日前に作った仕掛けを竿の先端に付ける。オモリを付け、餌を針に付ける。いよいよ今年の釣りが始まる!

 始まっても直ぐには釣れないのが「釣り」である。この時期は、気温が高くなったとはいえ、水温はまだ低く、魚も活性化していないので、なかなか難しい。それでも魚影を観たり、アタリ(魚が餌にアプローチする)があったりすれば、それを励みに前に進みたくなるのだ。

 結局、約2時間でアタリが4回ほどあり、最上流でようやく岩魚が1匹(25cm)釣れた。

20130307

 帰宅後のビールが美味かったことは言うまでもない。たとえ釣れなくても、ビールの美味いうちは釣りを止めることはないだろう。


岩魚で〆

2012-09-27 15:25:25 | 渓流・鮎釣り

 今シーズンの桂川での渓流釣りは、今日が最後である。本流だと釣れない可能性があるので、沢釣りにした。橋から直ぐには釣らずに山道を歩き、それから入渓。確率の良いポイントに餌を落としてみるが反応無し。次の箇所でアタリがあったが、ミミズを喰わえただけで、すぐに吐き出された。竿をたたんで、沢の横をしばらく歩く。竿を出したい気持ちを抑え、最上流を目指すことにした。適当な所から再び釣り始めるも、なかなか釣れず。ようやく釣れたのは、恐らく1時間位釣り上がってからだろう。その後、水が尽きる所までやって岩魚が4匹釣れた。やはり沢釣りは歩かないと釣れないようだ。今日試しに「万歩計」を付けてみたら、2万歩を超えていた(家を出てから帰宅するまで)。

201209271

 来シーズンはどういう釣りをやろうか。本流で大きな山女魚も釣ってみたいし、新しい沢にも行ってみたい。まあ、のんびりと考えることにしよう。


真夏の沢釣り4

2012-08-30 16:36:23 | 渓流・鮎釣り

 今日は現場に行く前に、「良く釣れる沢」を教えてくれた漁協のオジサン(朝早くからオトリ鮎の販売をしている)にお礼を言いに行った。オジサン曰く、「上流の一つの沢には山女魚がいるよ」と。その渓は、途中で二股になり、その一つがまた二股に分かれ、三本ある。私の釣行した二本は岩魚だけだったから、恐らく行っていないもう一本に山女魚がいるのだろう。今日はそこに行くことにした。

 この沢は前の二本と比べて水量が少ない。最初に直登できない5メートル程の滝があるが、滝壺でもアタリは無し。恐る恐る左から巻いて上に出ると、一層水が少なく、期待感が薄れる。それでも歩きながら深みのある処に餌を入れると、ツンツンツンというあの山女魚独特のアタリがある。何度かアタリはあったが、針には掛からなかった。ミミズが傷ついただけで喰わなかったのは、彼らがスレていたからなのか、合わせられなかった私が下手なのか・・・餌が着水した瞬間に逃げられることも有り、より丁寧にしなければと反省した。魚影は頻繁に観られたので、何時かまた来たい渓である。結局、前回の沢で数匹釣って納竿した。

 沢に行く途中の道で、タマムシを見付けた。携帯電話で写真を撮っていたら、通りがかった地元のお爺さんは「昔は良くいたけど、最近は見なくなったね~」と言っていた。

Photo


真夏の沢釣り3

2012-08-09 15:49:50 | 渓流・鮎釣り

 先週の沢(桂川・支流)を再び訪ね、前回よりも上流を目指した。上に行けば行くほど魚影が濃くなるのは、釣り上がって来る人が少なくなるからだろう。岩魚は警戒心が強いから、ほんの少しの足音や影で、直ぐに石の裏などに隠れてしまう。私もできるだけ静かにポイントに近づき、餌を自然に落とそうとするが、彼らに気づかれて逃げられてしまうことも多々ある。特に水が澄んでいて、流れのないところは難しい(上流にはそういう処が多い)。

 私はずいぶん歩いたようだ。まず家から駅まで20分。電車を降りてから沢まで30分。山道(作業道)を歩いて20分、そして入渓。数匹釣りながら2時間。私にとって岩魚を釣るということは、歩くことである。

 すでに沢の水は極端に減り、いつ途絶えてもおかしくない程だ。それでも時々ある「水たまり」には魚が居る。その一つで、竿がしなった!重たく引っ張られる。魚は石の下に逃げ込もうとする。私は糸が切られないように慌てて引き戻す。慎重に上げたそれは、黄金に輝く(私にはそう見えた)「尺岩魚」だった。

20120809_iwana


真夏の沢釣り2

2012-08-02 15:32:13 | 渓流・鮎釣り

 今日は、地図には載っていない「沢(桂川・支流)」に行くつもりだった。そこは以前、本流釣りした時に、チェックしておいた場所で、一度行ってみたいと思っていた。

 その沢に行く途中に、オトリ鮎を売っているオジサンがいたので、「その沢」のことを尋ねてみると、「あんまり釣れないよ」と一言。そして「別の沢」を紹介してくれた。新しく紹介された沢は、以前、下流の方だけやったことがあったが、釣れなかった所である。「上流が良い」と言う。入渓地点や沢が二股に分かれた後の行き方まで教えてくれた。せっかくだからその沢に行ってみることにした。

 結果から言うと、2時間半で6匹(山女魚1・岩魚5)。いつもはこんなに釣れないものだから、返って驚いた。

20120802 (山女魚27cm)

 結局、相当上まで登ったが、魚影は変わらずに濃かった。次回はその上まで行ってみたい。それから4m程の滝の下で、大きな魚をバラしてしまった。小さな滝壺を勢い良く走り廻ったので、てっきり掛かったものだと思ったが、実はミミズを食わえていただけだった。次回、そこで「敗者復活戦」をするつもりだ。

 水の横で、蛙がアゴを石の上にのせて、休んでいた。

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