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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

裏山散歩⑬

2012-12-31 13:39:03 | 風景・自然

 ここに住んで8年、その山道も時々通っていたのだが、初めてそこで「マンリョウ」を観た。「マンリョウ」は控えめな性格なのか、「ナンテン」や「センリョウ」と違って、実を葉の裏側に隠すように付ける。

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 「マンリョウ」のある場所は、家に帰るには少し遠回りになるのだが、ついつい足を伸ばしてしまう。ただそれを眺めるために・・・

 「ヤブコウジ」は別名「十両」とも言い、背は低いが実は一人前の大きさだ。

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 この筆のように柔らかい綿毛は何なのか?人に尋ねてみると、「コウヤボウキ」ではないかと。

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 開くとやさしいピンク色。

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 2012年の最後の一日が、終わろうとしている。明日になったと言って、バッハを聴かなくなるわけでもないし、ウイスキーを飲まなくなるわけでもないだろう。

 今、私の眼前にある無数の木々は、私の知らないところで、芽を出したり、葉を落としたりしている。私も自分の中にある木々の声に耳を傾け、何かを落とし、何かを作りながら生きていくだろう。


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裏山散歩⑫

2012-11-28 16:48:40 | 風景・自然

山の中・高い所で紅葉

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紅葉の途中

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リュウノヒゲ(緑・薄青・青)

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鳥居の向こうは黄色の世界

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拾った紅葉たち

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裏山散歩⑪

2012-11-22 17:01:33 | 風景・自然

先に何かがありそうな道

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緑色の杉の木も、後ろの紅葉で輝く

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たった2枚しかない葉を、惜しげもなく紅葉させる

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紅葉の中に紅葉が観える

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裏山散歩⑩

2012-11-14 16:38:56 | 風景・自然

 紅葉とは徐々に進んでいくものではなく、「ある時」を堺に急に加速するものかも知れない。

 先週の土曜日(11月10日)、いつもの山道を落葉を踏みながら歩き、向い側の山肌の色づき具合を観た。翌日同じ道を歩くと、明らかに落葉の中に赤や橙が多く混じり、向いの山肌の紅葉がグッと増えている。わずか1日でこんなにも変わるものなのか。自然の速さと力強さに驚かざるを得ない。

 昨日撮った写真

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倒木が龍のように観える

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空に広がった淡い紅葉

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遠い黄緑の中にある紅葉

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紅葉のネックレス?白い肌によく映える

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坂道にカマキリ

2012-11-08 13:34:42 | 風景・自然

 坂道を登っていると、下方に「黄緑色」が目に入った。カマキリである。カマキリは珍しくもないが、状況は穏やかではない。カマキリがもう一匹のカマキリを食べている。両腕は切り落とされ(近くに落ちていた)、アタマは既に無い。それでも腹が動いているのが不思議だ(調べてみると、アタマが無くても交尾ができるという!)。

 「交尾を終えた雌のカマキリが雄を喰う」という話を聞いたことがある。雄は逃げられないのか、自ら身体を捧げているのか知らないが、何れにしても命懸けである。

 写真はカマキリを移動して撮影。

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