blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

活動、らしきこと

2012-12-02 20:58:13 | 休日
雪模様の天候もありゴロ寝で過ごした土曜だったが、日曜の今日は「曇り」という予報よりはいい天気になった。
クルマは代車ながら、まったく外に出ない週末というのももったいない。
ほんの小さな目的のため、ドライブも兼ねて実家のある魚津方面に向かった。

代車は良くも悪くも典型的な日本車で、少なくとも私の愛車よりは静かでスムーズである。
ストップ&ゴーの多い日本の道では、このスムーズさというのは大きな武器であろう。
踏めばそれなりに走り、操作系にもムダはない。
日頃の感覚からするとすべてにおいて軽く運転できてしまう。
ただ、CVT車独特と言うべきか、そもそもAT車なら本来それが当たり前と言うべきか、Dレンジだとエンジンブレーキがほとんど効かないためフットブレーキをどうしても多用することになる。
私のクルマに積んでいるATのエンジンブレーキがかなり強烈、MT車的とも言えるシロモノで、日本車と比較していかに特殊であるかを他のクルマに乗ってあらためて痛感することになった。

クルマの話はさておき、その小さな目的というのは、私が作ってから4、5年は経とうかという「行政非公認」のご当地ソングのCDのPRに行ったのである。
場所は中央通りと呼ばれる旧市街にある「アサオ楽器店」さんである。
初めてご主人にPRに行ったのが数年前、大した内容でもないCDを今まで捨てないで並べていただいていたことが奇跡的ではあるが、今回はCDケースの「背中」の部分に曲名が分かるシールを貼らせてもらい、さらに数枚を追加して置いてきた。
もともと無料配布のつもりであったから、非売品であることが分かる印刷物も渡してきた。
ご主人は穏やかな方で、私のワガママもスンナリと聞いていただき感謝の一語である。

同店のウェブサイトには「旧作20%OFF」といまだに出ているが、実際は「旧作50%OFF」である。
魚津市内にあっては唯一の老舗と言ってよく、私もそれこそCDではなくレコードの時代からよくお世話になってきた。
しかしながら旧作に限るとはいえ半額という表示を見るにつけ、いよいよ同店もある種の節目を迎えつつあるのかもしれない。
そんな同店に対する私なりの感謝の意味もこめて、他店や他の組織(観光案内所など)にはPRはしないのである。
音源はもちろん保存してあるが店頭には現在10枚だけでこれ以上増やす気もない。
同店がいつまで続くかはともかく、1枚でも2枚でもハケてくれれば御の字である。
ウェブサイト上の「地元関係CD」の一覧にでも載せていただければなおうれしいが。

自宅に戻り本欄を書いている今、今日に関しては悔いのない一日だったかなと思える。
これから曲に対して反応があるとかないとかではなく、時間をずいぶん置いたとはいえ「自ら動いた」ことで今日は納得できるのである。
明日からの数日は月初めのバタバタに追われることになるから、気分的にもスッキリした今日は早めに休んで仕事に備えることにしたい。

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