goo blog サービス終了のお知らせ 

blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

週明け早々、大バトル

2011-11-14 20:38:49 | 日記
わが部署では、仕事の段取り上どうしても朝方にヒマな時間ができることが多い。
そういう時間は、どこの会社でもあるように掃除なり整理整頓なりをしましょうよ、ということになっている。
しかしその時間もほぼ毎日あるので、日々整理を積み重ねれば「どこを掃除するんだよ」ということにはなる。
本来の決められた休憩時間ではないからタバコ場で喫煙とか携帯いじりなどというのは論外としても、様子見的にしばらく待機することはよくある。
ところが今日は、そこを見て風紀委員のごとくに突っ込んでくる人間が一人いた。

その主は職場の「鼻つまみ」であるHA氏だった。
私に対してではなく今日は年長のTK氏に対してだったが、両名が一緒に出ている朝のリーダーミーティングの場にどうやら伏線があったようだ。
TK氏が朝のラジオ体操に関して女性陣がダラダラとやっていることを言ったらしいのだが、そこを逆手にとって、朝の空き時間に小休憩を取っていたTK氏に突っかかった。
「女の人のことを言うくらいならTKさんも空き時間はちゃんと掃除なりやって下さいよ」と来たのである。
その後は売り言葉に買い言葉で顔を見ては大バトル、という状況であったようだ。

このHA氏という人、何か一つ言うときには「最大限カドの立つ言い方」を必ずしてくる。
何かを伝えるというよりは相手を怒らせることが目的だからで、怒らせたところで部署のナンバーツーであるKA氏に報告し事務所に呼び寄せ、場合によってはその二人でつるんで相手を詰め詰めにすることすらある。
アタマが単純なKA氏は自分を頼りにしてくれるHA氏がカワイイものだから、何かにつけてかばうことが多い。
HA氏も他人が何かボロを出したところをすかさずKA氏に「チクリ」に行く流れになっており、この両名はいわば「ズブズブ」の関係といえる。
性格も雑で仕事の実力にも乏しいHA氏がのうのうと生き延びているのにはこういう背景がある。

HA氏は職場の誰をも「仲間」とはとらえていない。
スキを見せた人間には誰かれ構わず突っかかってトラブルを起こし、最終的に「自分の場所」を守ることを第一に考えているフシがある。
実際のところは、HA氏よりも後に入ってきて仕事に慣れる前の若い戦力がその対象にはなりやすく、これまでも同じような手口で片手では足らない人数を退社に追い込んできたという話である。
もちろん私も最初の頃は何かと被害には遭ったが、退職者からの情報など理論武装をしていたため一歩も引くことはなく、その後は仕事の実力で追い越してしまったから今は何も言ってこない。

そもそも自らが低い所にいるから「他人の足」しか見えず引っ張りたくなるのであって、努力して高い所に行ってしまえば他人の足など見えないはずである。
その努力を放棄してジャマなものは排除することで生き延びようとするのであれば、その手ももはや通用しないと言わなくてはならない。
なぜなら、HA氏のたった一つの頼みの綱であるKA氏の実質的な「力」はもうないも同然だからである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする