曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2024年3月11日〜3月17日

2024-03-18 | 日記
3月17日(日)
S HOUSE MUSEUM@岡山の少し南」

時間的に余裕のある徳島への移動日。岡山には、7,8年前からギャラリーとして活用されている妹島さんが30年ほど前に設計をした住宅がある。朝のオープンに併せてバスと徒歩で。部屋や収納などの扉を開けると、中に作品の世界が広がるという構成もいいし、コレクションも興味深い。ギャラリーとしての活用は10年間で、あと3年ほどらしい。その後も無くなることは無さそうだけれど、こうしてみられる機会は貴重。


港のマルシェ@新岡山港」

その後、結構歩いて新岡山港へ。フェリーターミナルでのマルシェ。小豆島との連動企画らしい。新岡山港側では、フェリーターミナルと駐車場の間の広場に、キッチンカーやテントの屋台。数も多くなくて、雨も降ってきたので、盛り上がっているとは言いがたい。こういう天候になる可能性を考えると、屋根のある空間が大事なのがよく分かる。決して広くないターミナルの建物の軒下が,貴重な居場所。その後、徳島へ移動。


3月16日(土)
「新幹線プラットフォームを支える柱脚の補強@福山駅(広島)」

朝一で、今治駅近くの某プロジェクトの敷地確認へ。その後、来島海峡サービスエリアに立ち寄って朝食の後、鈴木薬舗へ。地元の稲垣建材さんと打ち合わせをしてから、その内容を踏まえて、伊東豊雄建築ミュージアムの外テーブルで内部打ち合わせ。時間に余裕ができたので、再び、鈴木薬舗の庭の片付けなどをしてから帰路に。福山駅で解散して、明日からの移動に備えて岡山まで。


3月15日(金)
「魔除け@鈴木薬舗(大山祇神社参道・今治)」

朝一で福山に移動し、開店を待ってレンタカーを借り、夜行バスで来た学生をピックアップして、大三島へ。まずは、鈴木薬舗の実測。7,8年前にもやっているのだけれど、怪しい部分もあるので、再確認。最長、二日かかるつもりだったけれど、見られない部分もあり、一日で終了。


3月14日(木)
「高架の脚が生える長屋@姫路駅西側」

朝一で姫路へ。姫路駅の周りには有名建築家の建築も多いけれど、加えて、興味深い都市景観もある。少し予習をしてきた。高尾アパートは既に解体されて7、8年になるらしい。モノレールの軌道に合わせて弧を描く平面形で、ビルの中腹をモノレールが出入りしていたらしい。柱脚はまだたくさん残っている。


「元石棺の石垣@姫路城」

国宝の建築(姫路城)があるからか、街全体に建築への意識が高そう。村野藤吾の百貨店は数年前に取り壊されたようだけれど、丹下健三の博物館、黒川紀章の公衆トイレや保険センターなどのほかにも、戦前の建物にも興味深いものが多い。活用は必ずしも理想的とは言えないものの、残されている。


野里の街並み@姫路城の北東」

最後は古い古民家の残る街並みへ。駅の近くのアーケードのかかる商店街もそれぞれ独特の雰囲気があって興味深いが、当然ながら、もう少し時代を遡る風景の街道もある。この通りにはポツポツと商店が残るのみだけれど、そのうちの一つが美波町役場の某氏のご母堂が経営する料理屋。そこでの夕食で締め。魚介のメニューと姫路の日本酒。


3月13日(水)
「カイロス爆発@研究室(神奈川大学)」

朝、某会議のあと研究室でPCを開けると、カイロス発射の30分前を切っていた。発射応援サイトとテレビ局の二つの動画を用意して待つこと20数分。発射するなり爆発。アナウンサーが言葉を失っていた。その後の報道で異常を検知したので飛行を中断したのだと判ったけれど。。。


3月12日(火)
「応急危険度判定士認定証」

応急危険度判定士の認定証と手帖が届いた。カードが手帖のポケットに入らないというのを、同時期に受講をした丸山さんにメッセージを送ったら、右側と下側にも切り取り線があるとか。。。カッターナイフでギリギリをカットしていた。折りたたみヘルメットと踏み抜き防止板入インソールをタダでもらえるらしい。


3月11日(月)
「サザンカ@家の近く(妙蓮寺)」

午前中はみかんぐみで、半年に一度の全スタッフ面談など。昼からは大学でいくつかの会議。
家の近所の家にあるサザンカ(?)の木は、この時期花をたくさん落とす。それなりに近所の人たちが使う道なのだけれど、誰も踏まない。