つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

道理の判断

2013-11-08 | Weblog
赤信号みんなで渡れば怖くない。ずいぶん前に漫才で聞いたきがする。
何か的を得ていて心に残る。

いけないことも日常茶飯事となればあたりまえで、慣れてきて
疑問に思わなくなる。

善いとか悪いとかということは、繰り返すというところに分別がある。
日常的に繰り返されていれば常識となってしまう。正しいものとなっていくのである。
腐敗が腐敗であるのに腐敗とも思わなくなる。
地獄が地獄であるのに地獄と思わなくなる。
苦しむことが当たり前で、苦しんでこそ本望となり、苦しみに疑問さえ抱かなくなる。
この世は狐と狸のばかしあい。いけない世となっている。
いけないよ、いけないよ、としていけないことをしてしまう。

腐敗と醗酵は、過程は同じであるが、害となるか(果)、益となるか(果)の果である。
人間、何か腐って生きているようだ。
情報が豊かになればなるほど、腐ったニュースをよく耳にする。
地球規模で見れば尚更事欠かない。
このまま行って二十一世紀内、いったん整理に与る。区切られる。
道理の判断である。
その数、八十億とされるも、宇宙から見れば芥子粒にも満たない微々たる事物。
コメント
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