8月27日、第36回東北学童相撲大会が酒田市相撲場を会場に開催された。酒田会場は6年振りである。これは全日本小学生相撲大会東北ブロック予選会も兼ねており、全国大会出場への登竜門である。
酒田市相撲場は観覧席が屋根付きで、相撲場には照明もついている本格的なもので山形県が当番の時は決まってここの会場が使われる。
少年たちの相撲人気は、今一つの感もあるが、さすが東北大会ともなれば200人を超える少年力士が出場し、協会関係者や応援団を含めて会場には異様な活気がある。勝ち残った8人が国技館で開催される全国大会の出場権を得る事になる。
開会式で、私は山形県相撲連盟を代表して「日頃の練習成果を充分発揮して欲しい。勝者は敗者を思い、敗者は勝者を認める寛容の気持ちが大切である。相撲は礼に始まり礼に終わる」と激励の挨拶をした。
山形県からは2名の選手が全国大会へ出場が決まった。
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