とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

45年振りのインターハイ

2017年07月29日 | 日記

 全国高校総体夏季大会「南東北インターハイ」の総合開会式が、皇太子殿下を迎え、天童市山形県総合運動公園総合体育館で行われた。
 インターハイは文字通り高校生が主役である。式典会場に入るには厳重なセキュリティチェックがある。しかし、中に入ると揃いのTシャツ姿の高校生が幾重にも並んで「こんにちは」と声を掛けてくれた。目のやり場がなく「ご苦労さん、ご苦労さん」と頭を下げて会場へと入った。
 式は選手入場から始まり、高体連会長が開会宣言して県知事、天童市長が歓迎の挨拶。皇太子殿下より「お互いの友情を育み、地域の方との友情を深め、高校生活の良い思い出を作って下さい」とお言葉があった。
 本県の高校生430人による公開演技が圧巻だった。それは5部構成で、ハンドベルや創作ダンスから始まり、コミカルな徳内ばやしの舞、ヒップホップダンスと和太鼓、第4章では、酒田市出身の故岸洋子さんの「夜明けのうた」が山形北高生のピアノ伴奏とソロの熱唱に感動を呼んだ。酒田西校生の書道パフォーマンスは「躍」を中心にした熟語5文字を立ちながら大きな筆で書いた。
 最後は出演者全員の花笠音頭の踊りで賑やかなフィナーレとなった。帰りは入場以上に生徒の見送りに送られて帰途についた。

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