とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

日本外交波高し

2010年10月02日 | インポート

001  快晴の秋晴れである。我が家の庭に一本ある栗の実が落ち始め、秋の深まりを実感させられる。激しかった猛暑の夏が何処に行ったのか朝晩はよく冷える。しかし、猛暑の後遺症はいたるところに残った。米質が高温障害で低下した。栗も例年のようにたくさんの実をつけていないし、庭の木々にカイガラムシやアメシロの被害がいつになく多い。大根の一生シリーズも報告に耐えなくなり、無残な一生になってしまった。植物は動くことが出来ない。気温に合わせた対応は、葉を落としたり、実を少なくしたりして生命をつないでいる。もっとひどくなれば枯死し、その場所から消えて行く。樹齢何百年もの巨木は、その場所に生き続けた尊さが、私たちの心を打つ根源である。
 尖閣列島は日本の領土である。現在は無人島であるが、かつては開墾をやり漁業も盛んだった。登記上民間人の所有であることもしっかりしている。中国の海底資源に目を付けた理不尽な主張は、野蛮な覇権主義としか表現の仕様がない。金本主義にまみれた大国の横暴に世界の目は厳しい。それにしても現政権の外交は稚拙極まりない。いくら詭弁を弄しても取り返しのつかない大失敗であることは明白だ。国家は、国民と領土を守るために存在するのだ。最高責任者は、国民に謝罪して辞職に値する愚行だった。ツイッターの書き込みは、辛辣さが際立っている。国民は怒っていることを忘れるな。

コメント
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