海翁伝(土居良一 講談社文庫)
瀬戸内の豪族河野氏の末裔である蠣崎季広とその息子の慶広が、時の権力者との交渉によって、北海道で幕末まで続く松前藩を確立するまでを描く。
あるベストテンものの本で推奨されていたので、読んだ。
戦国期~江戸初期の交易や航海の様子が描かれているのかと思っていたのだが、大半が蠣崎(後の松前家)の内紛や、秀吉や家康の機嫌取りに終始する慶広周辺の行動ばかりで期待はずれだった。
瀬戸内の豪族河野氏の末裔である蠣崎季広とその息子の慶広が、時の権力者との交渉によって、北海道で幕末まで続く松前藩を確立するまでを描く。
あるベストテンものの本で推奨されていたので、読んだ。
戦国期~江戸初期の交易や航海の様子が描かれているのかと思っていたのだが、大半が蠣崎(後の松前家)の内紛や、秀吉や家康の機嫌取りに終始する慶広周辺の行動ばかりで期待はずれだった。
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