蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

光回線乗り換え物語

2015年08月08日 | Weblog
光回線の卸売が始まって、携帯キャリアがこぞって「光回線を契約すると携帯料金を割り引く」というサービスを始めたので、長年利用してきたBフレッツから、利用している携帯キャリア(が提供する)光回線に乗り換えることにした。

大手家電販売店の中にあるそのキャリアのブースで申込すると、非常に丁寧にかつわかりやすく申込から開通までの手順や仕組みを教えてくれたので、とてもいい印象を持った。しかし、サービスが始まったばかりで申込数が多くて事務処理が滞っているみたいで、いったん取った(現行光回線業者の)転用承認NO.を際淑徳してキャリアの受付電話に電話するが、これがまたいつ電話してもつながらない。というか辛抱強く待っていても10分くらいすると(自動的に?)切断されてしまうのが何とも腹立たしかった。

しかたなく、申し込んだ場所にいくと、そこでは受付できないから公式ショップに行けといわれ、公式ショップに行くと、今度は光回線関係は店頭では受付していないと言われてさらに立腹。
それでもなんとか電話で連絡できて、開通予定も来たけど、つなぎ方のマニュアル見ていると、光電話について以前聞いた話と違うようなことが書いてるので、サポートデスクに電話してみると(ここも滅多に電話がつながらないが)「わからない」の連発。
「こんなんでいいのか!ソXXXXX!」
と怒りたくても
矛先を向けるところがないので、どうしようもない。

結局、当初想定の2倍くらいの時間がかかったけど、ネットも電話も問題なくつながり、というより以前よりつながりやすくなって(前のプロバイダーはよく「DNSに問題あり」みたいなメッセージが出た)料金も減って、結果には満足なんだけど、開通までのプロセスを思い起こすと(サービスレベルが低いという意味で)「日本の会社じゃないみたいだなあ」と思わざるを得なかった。

もっともコストを抑えていくには、この程度の割り切りをしちゃわないといけない時代なんだろうなのかなあ・・・だとすると、日本の(ある意味過剰でもある)おもてなし風サービスもだんだん廃れていくんだろうなあ・・・

いや、待て。これって携帯キャリア3社独占の弊害っていうだけかも????



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